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AT車で上手に走るコツ
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AT車とシフトチェンジ
長い下り坂ではエンジンブレーキを
シフトアップ・シフトダウンの使い分け
上り坂でもシフトダウン
高速道路でのシフトチェンジ
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AT車とシフトチェンジ

近年ではオートマチック・トランスミッション(自動変速機)の制御技術が進み、通常の運転においては、Dレンジにしておけばクルマが自動的に最適なギアを選ぶため、スムーズに走行できます。しかし、下り坂や上り坂、また平坦路では、速度調整をするときに適切なシフトチェンジをすることで、よりスムーズに走行することが可能になります。

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長い下り坂ではエンジンブレーキを

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エンジンブレーキとは、アクセルペダルから足を離してエンジン回転を下げたり、さらにシフトチェンジをしてギアを低めにしたりすることで速度を落とす方法です。エンジン自体の圧縮抵抗によりブレーキとして作用します。
長い下り坂でDレンジのままフットブレーキだけで減速を繰り返していると、ブレーキが過熱して効きが悪くなる「フェード現象」が起こったり、ブレーキペダルの踏み応えが弱くなってブレーキが効かなくなってしまう「ベーパーロック現象」が起こったりする可能性があります。特に多人数乗車や重い荷物を積んでいるときなどは、注意が必要です。より安全に走行するためには、エンジンブレーキを効果的に活用しましょう。

   

シフトアップ・シフトダウンの使い分け

5速AT車は、Dレンジから4レンジにシフトダウンすると軽いエンジンブレーキがかかり、さらに3レンジ、2レンジにシフトダウンしていくと、より強いエンジンブレーキを使うことができます。たとえば下り坂での速度の調整は、直線部分は3レンジで下り、カーブに入る前に2レンジにシフトダウンして減速してからカーブを回り、また直線になったら3レンジに戻して少し加速します。そして下り坂が終わって平坦路になったら、Dレンジにシフトアップして走行します。
またクルマによっては、ATシフトレバーにオーバードライブスイッチがついていたり、ステアリングにシフトスイッチがついていたりします。それぞれ操作方法が異なりますが、坂道の勾配や速度に応じて適切なギアを選び、フットブレーキと併用してスムーズに走行しましょう。

※シフト操作について詳しくは、車両取扱説明書をご覧ください。
クルマ取扱説明書はこちら>>

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上り坂でもシフトダウン

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Dレンジで走行中に上り坂にさしかかると、そのままでは速度が落ちてきます。それをおぎなうためにアクセルペダルを強く踏むとキックダウン(自動的にシフトダウン)されますが、速度が回復すると自動的にシフトアップされます。勾配やカーブなどの状況によっては、この繰り返しがスムーズでなくなることがあります。その場合にも、Dレンジのみ使用するのではなく適切なシフトダウンをすることで、速度調整がしやすくなりよりスムーズに走ることができます。例えば、自転車で急な上り坂を走るときに、ギアを変えたほうが走りやすいのと同じです。上り坂では、スピードを出さずに高いギアで走るよりも、適切なギアを選んでクルマのエンジンのトルクを有効に発揮する回転数で走ったほうが効率的です。

※トルク…エンジンの発生する駆動(回転)力。加速の良し悪しに影響する。

   

高速道路でのシフトチェンジ

高速道路の走行では、合流時は注意が必要です。加速が不十分なまま合流しようとすると、本線を走っているクルマの流れにのれずに危険です。合流車線ではできるだけ手前から十分に加速し、ウインカーを早目に出して、本線の流れに合わせてスムーズに合流しましょう。この場合にも、自分でシフトダウンしてアクセルペダルを踏み、速度が上がるにつれシフトアップしていくと、十分な加速が得られやすくなります。また合流車線の手前はカーブしていることがありますが、シフトチェンジをして適切なギアで合流車線に入っていけば加速しやすくなります。
また、走行車線を走っていて前走車に追いついてしまいそうなときなど、少しだけ減速が必要な場合もDレンジから1速だけシフトダウンするとスムーズに減速できます。(例:Dレンジから→4レンジへシフトダウン)
わずかなブレーキングでもブレーキランプが点灯すると、後続車が後ろから後ろへと連鎖反応でブレーキングを促してしまい、渋滞の原因となることもあります。
クルマの流れを読んでスムーズに走るためには、車間距離を十分とり、直前のクルマだけでなく3台くらい先のクルマの動きも見ながら走行するようにしましょう。

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