世界ツーリングカー選手権(World Touring Car Championship)は、市販乗用車をレース用にチューニングアップしたマシンで争われる、FIA主催の世界選手権です。今季は年間10ラウンドが予定されており、1ラウンド2レースが開催されるため、計20レースおよび予選での獲得ポイントによってランキングが決定します。Hondaは1.6L直噴ターボエンジンを搭載したCivic WTCCを引き続き投入。ワークスチームのCastrol Honda World Touring Car Teamからはティアゴ・モンテイロとノルベルト・ミケリスの2名が、Honda Racing Team J.A.S.からは、日本人ドライバーの道上龍が参戦します。また、プライベートチームであるZengő Motorsportへマシンを供給。そこからの2名を加えた5名体制でタイトル獲得に挑みます。