世界ツーリングカー選手権の第7戦ポルトガルラウンドは、ポルトより約100km内陸のヴィラ・レアルという古い街の市街地コースで行われました。

ハンディウエイトが、Honda Civic WTCCが+60kg、シトロエンが+80kg、ラーダが+70kgとなった今回、Honda Civic WTCC勢は、サスペンションのセッティングが決まり、予選においては3台がQ-3に進出。2台のシトロエンとの一騎打ちとなりました。

Q3の結果、最初にアタックしたCastrol Honda World Touring Car Teamのティアゴ・モンテイロが、タイムを伸ばしてポールポジションを獲得しました。Honda Racing Team JASのノルベルト・ミケリスは、タイムが伸びず3番手。ロブ・ハフ(Castrol Honda World Touring Car Team)はミスを犯して4番手となりました。

MAC3(Manufacturers Against the Clock)では、今回もミスなく完走できたものの、あとに走行したシトロエンが0.28秒速く、惜しくも2位となりました。