Round20イタリアイタリア

MX2 決勝

2018年9月30日(日)

イモラ

ファランデレンが36番手グリッドから総合9位

MX2クラスのカルバン・ファランデレン(Team HRC)は、前日に行われた予選レースでリタイアを喫したため、グリッド選択順が36番手というハンディキャップを負って決勝レース1に臨みました。スタートでは1コーナーで22番手につけ、2周目には14番手まで浮上。中盤は激しい接近戦を繰り広げるグループから抜け出し、チェッカーを受けたときには12位までばん回しました。

レース2では、ファランデレンが最もアウト側のゲートから好スタートを決め、2周目15番手、6周目13番手とポジションをアップさせました。その後も順調に追い上げ続けたファランデレンは、終盤13周目にリカルド・シキニャ(KTM)をかわして8位でゴール。ほぼ最後尾から驚異的なシングルフィニッシュを果たしました。

今季はニューマシンのCRF250RWを走らせたファランデレンですが、重責を果たしMX2ランキング6位を獲得しました。ファランデレンは次週米国に赴き、レッドバッドで開催されるモトクロス・オブ・ネイションズにオランダ代表として出場します。

コメント

カルバン・ファランデレン(MX2 12位/8位 総合9位/シリーズランキング6位)カルバン・ファランデレン
「2018年シーズンが終わりましたが、ご覧のように我々の思い通りにならない最終戦でした。総合9位になりましたが、ゲートピックが不利だったことを考えれば、それほど悪くはないリザルトです。両レースとも後方集団の中から上手く這い上がってきましたが、レース2ではトップ5に食い込むための時間が足りませんでした。それがレースというものなので、我々は結果を受け止めて学習し、来季への肥やしになれば幸いだと思います。シリーズランキングは6位になりましたが、ポディウム登壇5回、総合優勝1回はここまでの私自身のベストリザルトです。この成績にはとても満足していますし、今後も同じチームで同じスタッフと一緒に戦いたいです。素晴らしい一年でした。Team HRCの全員に感謝の気持ちを伝えたいと思います」

MX2 リザルト

レース1

順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム/差
161J.プラドKTM1933'49.364
219T.オルセンハスクバーナ19+21.043
329H.ヤコービハスクバーナ19+36.879
4747M.セルベリンヤマハ19+39.380
556M.ウェルトンカワサキ19+44.867
6193J.ゲールツヤマハ19+48.945
1210カルバン・ファランデレンHonda19+1'07.192
1698バス・バッセン Honda19+1'12.469
29312オリオール・カサスHonda18+1Lap
3696ハンター・ローレンスHonda15+4Laps

レース2

順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム/差
161J.プラドKTM1934'00.879
296ハンター・ローレンスHonda19 +2.164
364T.コビントンハスクバーナ19+15.652
419T.オルセンハスクバーナ19+18.136
5127 A.ロドリゲスヤマハ19+20.887
6321S.ベルナルディーニヤマハ19+28.846
810カルバン・ファランデレンHonda19+34.859
1298バス・バッセン Honda19+51.487
33312オリオール・カサスHonda8+11Laps

MX2 ポイントランキング

ライダー

順位 No. ライダー マシン 総合ポイント
161J.プラドKTM873
21P.ジョナスKTM777
319T.オルセンハスクバーナ673
4919B.ワトソンヤマハ602
564T.コビントンハスクバーナ599
610カルバン・ファランデレンHonda543
996ハンター・ローレンスHonda353
1798バス・バッセン Honda199
2734ミカボーイ・デワールHonda67
40872マシス・ボワラメHonda19
45312オリオール・カサスHonda14
47326ジョッシュ・ギルバートHonda11

マニュファクチャラー

順位 マニュファクチャラー 総合ポイント
1KTM968
2ハスクバーナ814
3Honda693
4ヤマハ680
5カワサキ457
6TM119

ランキング詳細

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