Round11ロンバルディア(イタリア)ロンバルディア(イタリア)

MX2 決勝

2018年6月17日(日)

オットビアーノ

ファランデレンが総合7位

MX2クラスでは、CRF250RWを駆るカルバン・ファランデレン(Team HRC)が、準備万端でTeam HRCのホームグランプリに臨みました。ファンランデレンは負傷欠場から再始動したばかりのトッド・ウォータースとともにオランダで2日間走り込み、オットビアーノのサンドに対するシミュレーションを重ねました。

予選レースでは3位に入ったファランデレンですが、決勝のレース1では有利なゲートピックを活かせず、スタート10番手と中団に埋もれました。ファランデレンは中盤8番手までポジションを上げましたが、終盤になってコンラッド・ミューズ(KTM)に先行を許し、9位でチェッカーフラッグを受けました。

レース2ではオープニングラップを8番手でクリアしたファランデレンが、先行車を次々とかわし5番手まで躍進しました。中盤からはベン・ワトソン(ヤマハ)を相手にデッドヒートが繰り広げられましたが、ファランデレンは6位を守ってフィニッシュ。この結果、総合7位をゲットしました。

コメント

カルバン・ファランデレン(MX2 9位/6位 総合7位)カルバン・ファランデレン
「今回は望み通りになりませんでした。暑さのせいではありませんが、いいペースを保つことができず、終日ちょっともがいていました。レース1ではリズムが悪く、バンプの上を流れるように走らなければならないところなのに、コブを直撃してばかりで想定以上にスタミナを消耗しました。少し体力を蓄えて、レース2にすべてを注ぎ込みました。スタートはうまく決まったのですが、1コーナーでぶつけられました。その後何台か抜いて、トップ5付近を走り続けました。今後のレースまでにもう一度準備をし直して、またトップ争いに加わりたいと思います」

MX2 リザルト

レース1

順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム/差
164T.コビントンハスクバーナ1934'46.265
261J.プラドKTM19+05.820
31P.ジョナスKTM19+09.170
4919B.ワトソンヤマハ19+10.570
519T.オルセンハスクバーナ19+20.494
6193J.ゲールツヤマハ19+25.861
910カルバン・ファランデレンHonda19+48.240
1196ハンター・ローレンスHonda19+54.565
1598バス・バッセンHonda19+1'27.302
2334ミカボーイ・デワールHonda17+2Laps
2856マーシャル・ウェルトンHonda11+8Laps

レース2

順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム/差
161J.プラドKTM1935'11.237
219T.オルセンハスクバーナ19+07.520
31P.ジョナスKTM19+13.522
464T.コビントンハスクバーナ19+15.657
5919B.ワトソンヤマハ19+20.559
610カルバン・ファランデレンHonda19+33.829
1296ハンター・ローレンスHonda19+1'42.643
2198バス・バッセンHonda15+4Laps
2356マーシャル・ウェルトンHonda7+12Laps

MX2 ポイントランキング

ライダー

順位 No. ライダー マシン 総合ポイント
11P.ジョナスKTM474
261J.プラドKTM465
319T.オルセンハスクバーナ366
4919B.ワトソンヤマハ339
510カルバン・ファランデレンHonda286
664T.コビントンハスクバーナ254
1496ハンター・ローレンスHonda148
2398バス・バッセンHonda66
2656マーシャル・ウェルトンHonda36
2734ミカボーイ・デワールHonda23
31872マシス・ボワラメHonda19

マニュファクチャラー

順位 マニュファクチャラー 総合ポイント
1KTM536
2ハスクバーナ448
3ヤマハ373
4Honda354
5カワサキ265
6TM119

ランキング詳細

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