Round09イギリスイギリス

MX2 決勝

2018年6月3日(日)

マターリー・ベイシン

ファランデレンが2戦連続でポディウム登壇。ランキング5位に浮上

MX2クラスでは、前戦ドイツGPで表彰台に立った(3位/3位)カルバン・ファランデレン(Team HRC)が、好調を今大会につなげました。

レース1では、オープニングラップ7番手のファランデレンが、序盤から激しいバトルを展開。中盤6周目には、4番手まで浮上しました。その後トーマス・キエール・オルセン(ハスクバーナ)に抜かれたものの、彼のリタイアで4位に再浮上してゴールしました。

レース2では、1周目から繰り広げられた接戦の中で、ファランデレンは一時2番手まで上がりました。その後は5番手まで後退したファランデレンですが、オルセンとヘンリー・ヤコービ(ハスクバーナ)の接触に乗じて3番手に浮上。終盤は地元ライダー、ベン・ワトソン(ヤマハ)から猛追撃を受けましたが、僅差で振り切り3位でフィニッシュしました。

この結果ファランデレンは、総合3位(4位/3位)を獲得し、2戦連続で表彰台に登壇しました。MX2クラスのシリーズポイントでは、6位から5位にランクアップしています。

コメント

カルバン・ファランデレン(MX2 4位/3位 総合3位)カルバン・ファランデレン
「激戦の末に勝ち取った表彰台、それはもうその通りです。レース1では最高のスタートが切れたわけではないので、集団の中から這い上がらなければなりませんでした。4位に入れたのは、オルセンのリタイアに助けられた面もありますが、いずれにしても結果は結果です。レース2ではバトルに向けて意欲満々でした。好スタートが決まったのですが、1コーナーの競り合いでアウトに押されてしまいました。序盤にいくつかミスをしましたが、そこから少しリズムをつかめたので、前にいるライダーを追いかけました。長いレースになることは分かっていたので、冷静に集中を切らさないよう心掛けました。レース2の3位によって総合3位に入賞できたわけですが、ここイギリスでポディウムに登壇できて最高です。自分自身はもちろんですが、チームスタッフや自分を支えてくれた皆さんと喜びを分かち合うことができたので…。たゆまぬ努力によって好成績を引き寄せる。それが我々に必要なことなのです」

MX2 リザルト

レース1

順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム/差
11P.ジョナスKTM1436'21.354
261J.プラドKTM14 +0.840
364T.コビントンハスクバーナ14 +49.040
410カルバン・ファランデレンHonda14+55.651
556マーシャル・ウェルトンHonda14+59.351
6919B.ワトソンヤマハ14+1'00.863
17326 ジョッシュ・ギルバート Honda14+1'35.447
2634ミカボーイ・デワールHonda10+4Laps
2796ハンター・ローレンスHonda7+7Laps

レース2

順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム/差
11P.ジョナスKTM1436'42.951
261J.プラドKTM14 +1.294
310カルバン・ファランデレンHonda14+38.493
4919B.ワトソンヤマハ14+40.283
529H.ヤコービハスクバーナ14+54.081
666 I.ラーナガナ ハスクバーナ14+58.663
1356マーシャル・ウェルトンHonda14+1'43.276
1496ハンター・ローレンスHonda14+1'44.089
19326ジョッシュ・ギルバートHonda14+1'59.566
2134ミカボーイ・デワールHonda14+2'02.634

MX2 ポイントランキング

ライダー

順位 No. ライダー マシン 総合ポイント
11P.ジョナスKTM401
261J.プラドKTM373
319T.オルセンハスクバーナ288
4919B.ワトソンヤマハ279
510カルバン・ファランデレンHonda234
614J.ビートンカワサキ216
1596ハンター・ローレンスHonda106
2298バス・バッセンHonda56
2656マーシャル・ウェルトンHonda34
2734ミカボーイ・デワールHonda23
29872マシス・ボワラメHonda19
37326ジョッシュ・ギルバートHonda6

マニュファクチャラー

順位 マニュファクチャラー 総合ポイント
1KTM444
2ハスクバーナ356
3ヤマハ301
4Honda296
5カワサキ251
6TM104

ランキング詳細

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