Team Asia Report

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中上貴晶がFP3で15番手タイム。パウィは30番手

2017年3月24日(金) Rd.01 カタールGP ロサイル・インターナショナル・サーキット
コンディション:ドライ 気温:23℃ 路面:22℃

開幕戦カタールGPの2日目となった3月24日(金)、Moto2クラスのセッションは午後7時55分(日本時間25日午前1時55分)から、45分間のフリープラクティス3回目(FP3)を行いました。IDEMITSU Honda Team Asiaの中上貴晶とカイルール・イダム・パウィは、チームとともにそれぞれの取り組みを続け、決勝に向けた準備を進めています。

中上は前日と異なるマシンフィーリングになったため、セッションを終えた際の今日のベストタイムは2分01秒225で今日の15番手にとどまりましたが、総合順位では4番手につけています。Moto2ルーキーのパウィも、走行を重ねるたびに中排気量クラスへの順応を高めています。今日の走行ではさらに自信を深めた走りで、2分02秒561を記録。この日のタイム順位では30番手、総合では27番手につけました。

明日の土曜日は、午後6時55分(日本時間26日午前0時55分)から45分間の予選が行われます。

  • 中上貴晶
  • カイルール・イダム・パウィ

中上貴晶(15番手 / 2'01.225 / +0.876)
「今日もコンディションは理想的な状態ではありませんでしたが、昨日とフィーリングが違ってしまったため、ブレーキングから進入にかけて思い通りに攻めることができず、15番手にとどまってしまいました。総合の順位で4番手につけているのは好材料なので、皆でデータを確認して、原因をしっかり究明して、明日の予選に備えたいと思います」

カイルール・イダム・パウィ(30番手 / 2'02.561 / +2.212)
「今日はセッションが1回だけなので、マシンの状態をキープして、自分の乗り方で対応しながらラップタイムの改善に努めました。明日の予選に向けて、いろんなことの理解が進んできたと思います。今は一歩ずつ、確実に前進していくことが大切だと思っています」

岡田忠之 チーム監督
「両選手ともコメントの傾向は似ているので、彼らが気持ちよく走るためのポイントを究明しているところです。ときにはこのような違和感が発生することもあるので、明日に向けて気持ちを切り替えて臨んでほしいと思います。明日の予選では、中上はトップタイムを狙って走ってくれるでしょう。パウィも調子は悪くないので、少しでも上のポジションを目指して、明日はがんばってほしいです」