コメント

ホルヘ・マルティン(Moto3 総合1位)
「ザクセンリンクは大好きなサーキットです。初めて走ったときからいい走りができています。オランダを優勝で終えて、モチベーションは非常に上がっています。あれほどマシンの感触がよかったことはないので、優勝した以上のものがありました。引き続き、この調子でがんばりたいです。目標は優勝して総合首位で夏休みに入ることです。昨年の大会は転倒しました。そうしたミスをしないように全力で挑みます」

ファビオ・ディ・ジャンアントニオ(Moto3 総合3位)
「このサーキットの特徴は、ミックスしたセクションがたくさんあることです。アップダウンに富むコースレイアウトなので、スピードが重要になります。と同時に、アップダウンの連続するポイントがイチバン難しいので、できる限り苦戦しないように一生懸命取り組む必要があります。それでもこのサーキットは好きです。ここ2戦はあまりうまくいきませんでしたが、そろそろ上位に戻らなければなりません」

エネア・バスティアニーニ(Moto3 総合4位)
「この2戦は、集中力を維持して正しい方向でセッティングをしてきました。その結果、トップグループで戦える力があることを示すことができました。ザクセンリンクはとてもユニークなサーキットで、Moto3のレースはいつも接戦になります。このレイアウトは好きですが、引き離すことが非常に難しいコースです。決勝に向けて最高のバランスを見つけ、激しいバトルに向けて準備を進めなければなりません」

鈴木竜生(Moto3 総合12位)
「この数戦、フリー、予選、決勝と走りをまとめることができていなので、大好きなコースの一つでもあるザクセンリンクでしっかり結果につなげたいです。ドイツGPの行われるザクセンリンクは左まわりのブラインドコーナーが多く、左コーナーが好きなので自分でも期待しています。対照的に右コーナーが少ないので、タイヤの温度管理の正確さが求められます。いい結果を残し、気持ち良く夏休みに入りたいです」

鳥羽海渡(Moto3 総合17位)
「走りそのものはよくなっているのですが、前戦オランダGPではコース攻略にやや手間取り、予選でのペナルティもあって大きくグリッドをさげることになりました。決勝では追い上げのレースができたし、グリッドの悪さを痛感するレースでした。今回はしっかり予選を走って、いいグリッドから決勝に挑みたいです。目標は表彰台に立つこと。ザクセンリンクは全体的にくねくねしている難しいコースです。ライン取りがとても重要になると思うので、コース攻略をしっかりやって決勝に挑みたいです」

佐々木歩夢(Moto3 総合22位)
「シーズン前半戦、そして夏休み前のレースなので、レースウイークをしっかり集中して決勝で結果を残したいです。ザクセンリンクはアップダウンが多く、タイトなコーナーが連続するので、スリップを使い合うコースではありません。一人で走ってリズムをつくることがそれほど難しくない印象なので金曜日からしっかり攻略していきたいです」