コメント

ロレンソ・バルダッサーリ(Moto2 優勝)
「すばらしい週末になりました。前回の優勝から長い時間が経っているし、こうして再び優勝することができて、本当にうれしいです。金曜日のフリー走行から気持ちよく乗れていましたし、ポールポジションも獲得することができました。その瞬間はとても楽しみましたが、決勝に向けて、チーム全体が集中していました。今日は路面のグリップがあまりよくなかったので、どのくらいのペースで走ればいいのか分かりにくく、最後まで集中しました。チームにとってのホームグランプリで優勝することができて、本当にうれしいです。こうして優勝することができて、チームには感謝しています」

ミゲル・オリベイラ(Moto2 2位)
「昨日の予選は14位と、とても厳しいものでした。その原因は正しいラインを見つけることができなかったからです。しかし、決勝に向けては、いくつかストロングポイントがあることは分かっていました。それを活かすためにも、スタートからできるだけ速くポジションを上げていく必要がありました。序盤の数ラップでトップグループがばらけていったので、今日はポジションを上げていけるだろうと思いました。しかし、今日のバルダッサーリはとても強くミスもなかったので、彼を打ち負かすのは難しいと感じました。今日はポルトガルから来たすべてのファンがすばらしい応援をしてくれました。まるでホームグランプリを戦っているような気持ちになりました。今日は2位ですが、いつもの2位よりも圧倒的に気分のいい2位でした」

フランセスコ・バグナイア(Moto2 3位)
「簡単な週末ではありませんでしたが、3位になれたことはチャンピオンシップにとってとても重要なことです。今日の路面状況はとても厳しいものでした。もし、もっと気温が高く、風が吹いていたら、もっと苦労したと思います。今日はタイヤの消耗の仕方が一定ではなくて、ミスをしやすい状況でした。序盤、ビンダーと競り合ってタイムをロスしましたが、スタートして1周目には自分のペースを見いだしました。終盤はいいペースで走ることができました。今日のバルダッサーリは、我々よりも速く走るなにかを持っていました。走りもスムーズだったし、優勝は厳しいと思いました。今日はできる限りポイントを獲得しようとがんばりました」

長島哲太(Moto2 13位)
「今年初めてポイントを獲得することができました。昨年もヘレスではポイントを獲得していますが、今年は13位争いのグループの中でしっかりトップでフィニッシュできました。厳しい戦いでしたが、グループのトップでフィニッシュするためにいろいろ戦略を考えました。それがうまくいったことが今回の大きな成果でした。今大会は、フリー、予選と、序盤の3戦に比べたらはるかにいいポジションにつけていたし、結果的にそれがリザルトにつながりました。次のフランスGPもフリー、予選でしっかり走ってグリッドを上げていきたいです」