コメント

チャビ・ビエルゲ(Moto2 ポールポジション)
「とても難しい予選でした。コースの半分がドライだったので、まずはスリックタイヤで出ました。でもいくつかのセクターがとても濡れていたのでレインタイヤに履き替えました。レインのセットアップに変える時間はほんの少ししかありませんでした。再びコースに出たとき、まだ雨は降り続けていて、路面は完全にウエットでした。ポールポジションを獲得できるとは思いませんでしたが、ラップごとにマシンの感触がよくなりました。残り5分でプッシュしました。もう少しで転倒するところでした。最終ラップは全力を出してMoto2クラスで初めてのポールポジションを獲得できました。最高の気分です。明日が天気がどうなるか分かりませんが、みんな同じです。ドライコンディションでもペースはとてもよくいいリズムがあります。決勝が楽しみです」

ロレンソ・バルダッサーリ(Moto2 2番手)
「今日フロントローを獲得できたことはとても大事なことです。路面コンディションが変わりやすく、なにが起きるか分かりませんでした。チームと一緒に正しい戦略を決めることができました。早く出て速いラップを刻んだら、セッションをずっとリードすることになりました。終盤で路面が少しよくなったことは残念です。でもポールポジションを獲得しました。このような難しいコンディションでも速く走り、冷静に正しい方向で取り組んでいます。チームはいい仕事をしてくれました。明日のレースが楽しみです」

ダニー・ケント(Moto2 3番手)
「Moto2クラスで初めてのフロントローを獲得できてとてもうれしいです。MB Conveyors - Speed Up Racingと達成できたからです。ウエットコンディションのFP3で、すでにいい感触がありましたが、マシンは少し調整が必要でした。クルーは素晴らしい仕事をして、予選では素晴らしいマシンを準備してくれました。明日の天気がどうなるか様子を見たいですが、とにかくうれしいですし、明日へ向けてモチベーションが上がっています」

長島哲太(Moto2 23番手)
「去年はウエットが得意だったのですが、今年はサスペンションが変わったせいなのか、まったくフィーリングをつかめませんでした。コーナーの進入でフロントがすべり、アクセルを開けていくとリアが滑るという状態で、なにもできませんでした。ドライコンディションでベースのセッティングがしっかりできていないことが影響しています。決勝も雨になったら、なにか対策しないといけません。今日は本当になにもできず悔しい一日でした。できることなら明日はドライで決勝を走りたいです」