コメント

フランコ・モルビデリ(Moto2 1番手)
「FP2は転倒などいろいろありましたが、今日の内容には満足しています。マシンのセットアップに大きな進展がありました。しかし、5コーナーでミスをして転倒してしまいました。残念でしたが、マシンの感触はとてもよかったです。まだ改善の余地はありますが、日曜日のレースでは全力を尽くします」

アレックス・マルケス(Moto2 2番手)
「今日の結果に満足しています。午前中のセッションでは少し問題があり、午後のセッションも状況は同じでした。ソフトタイヤは4本しか使えず、予選で2本、レースで1本必要なので、今日は最後にソフトタイヤを使いました。ペースと安定性はよかったのですが、フロントエンドの感触を改善しなければなりません。現状でもまずまずですが、その部分を改善できれば、もっとうれしいです。今日はシケインを含む新しい最終セクターを初めて走りましたが、安全性の点からは、こちらの方がいいです」

ミゲル・オリベイラ(Moto2 3番手)
「FP1は順調に走ることができました。午後のFP2は、予想よりも気温が上がりましたが、午前中に使っていたタイヤで走行し、ペースもよかったです。しかし、新品のタイヤを入れたときは、あまりフィーリングがよくなく、後半のセクションでタイムをロスしていました。新しいシケインはラインが1本しかないので、勝負どころにはなりません。タイミングを計り、うまく走らなければなりません」

中上貴晶(Moto2 4番手)
「全体的にはまずまずの出だしでした。午前中は雨上がりのコンディションで、午後は完全にドライになり、2種類のタイヤをテストしました。まだどちらを使うかは決めていません。ここはギャップがひどく、ハンドルが切れ込むなど、マシンの動きが不安定なので、明日はギャップの追従性をよくしたいです。それをどこまで改善するのかを、明日は見極めなくてはいけません。アベレージをどのくらいで設定するかでセットアップの進め方が変わってくると思います。新しいシケインは、Moto2でも狭いのでMotoGPではもっと難しいセクションだと思います。明日も天候がいいらしいので、決勝に向けてセットアップを進めたいです」

長島哲太(Moto2 20番手)
「フリー走行の順位としては今年になって1番いい順位でした。フランス、イタリアは、その前のスペインでポイントを獲ったこともあり、常に焦りがあったと思います。今回はCEVで走り慣れているサーキットで、精神的に落ち着いて一日の走行を終えることができました。路面は昨年に比べてかなりバンピーです。跳ねるし、スライドもひどく、特に最終セクションはかなり気をつけなければいけません。まだ完全に攻めている感じはないので、ちゃんと攻められるようになったら、もう少しタイムを出せると思います」