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ROUND 01

カタールGP ロサイル・インターナショナル・サーキット 2017.03.24(金)・2日目フリー走行

開幕戦 カタールGP

マルケス、ペドロサ、クラッチローが順当にQ2進出を果たす

2017年3月24日(金)・2日目フリー走行 会場:ロサイル・インターナショナル・サーキット
天候:曇り  気温:23℃  コースコンディション:ドライ

開幕戦カタールGPのフリー走行2日目は、2日連続で雲の多い一日となりましたが、前日よりもやや風は弱まり、走りやすいコンディションとなりました。しかし、日中に降った雨の影響で路面コンディションが変わり、セットアップが難しい一日となりました。

マルク・マルケスマルク・マルケス

ダニ・ペドロサ(左)、マルク・マルケス(右)ダニ・ペドロサ(左)、マルク・マルケス(右)

MotoGPクラスは、初日はFP1だけの走行でしたが、2日目はFP2とFP3が行われました。初日で2番手につけたマルク・マルケス(Repsol Honda Team)は、2日目はコンディションに合わせたセットアップに集中して決勝に備えました。2台のRC213Vを使い、さまざまなセッティングにトライしました。そのため両セッションともにタイムを出す走行はできず、FP2は9番手、FP3は7番手という結果でした。しかし、初日のベストタイムで総合3番手となったため、土曜日の予選(Q2)への進出を決め、フロントローとポールポジションの獲得を目指します。

初日3番手のダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)も、路面コンディションの変化に合わせてセッティングに集中しました。雨の影響で路面が汚れ、滑りやすいコンディションの攻略のためにさまざまなセッティングにトライ。そのためFP2では19番手という結果でしたが、コンディションがわずかに回復したFP3では、セッションでの5番手までタイムを上げました。このタイムで総合7番手となり、マルケスとと同じくQ2への進出を決めました。土曜日のFP4とQ2では、決勝に向けたタイヤの選択など、万全の状態に仕上げる意気込みです。

カル・クラッチロー(LCR Honda)は、汚れた路面の中で行われたFP2では、セッション終盤に転倒して、思うようにタイムを更新できませんでした。しかし、FP3では快調にラップを刻み、初日のFP1からタイムを約0.4秒短縮。ポジションは7番手から9番手へと後退しましたが、ダイレクトにQ2へ進出しました。昨シーズンは2勝を上げたクラッチロー。今年はどんな戦いを見せてくれるのか。開幕戦の走りが注目されます。

初日のFP1で転倒を喫し、17番手だったジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、2日目で一つポジションを上げて16番手でした。路面コンディションが悪かったFP2で初日のタイムを更新。さらにFP3でのタイムの短縮が期待されましたが、転倒を喫し、惜しくもタイムを短縮するチャンスを逃しました。土曜の予選(Q1)では、2番手以内を目標に、Q2への進出を狙います。チームメートのティト・ラバトは、微妙なコンディションの中でタイムを更新できず、初日と同じ19番手でフリー走行を終えました。

コメント

マルク・マルケス(MotoGP 3番手) マルク・マルケス 「今日のコースは昨日とはちょっと違っていて、速いペースで走るためのポイントを見つける作業となりました。昨日の感触はとてもいいものでしたが、今日は多くの変更をマシンに施し、コーナーの出口でグリップがもっと得られるように改善しようとしました。しかし、期待した結果は得られませんでした。そのため全部チェックし直して、明日はセットアップを少し戻すことにします。今日のよかった点は、昨日十分ではなかったフロントのフィーリングがよくなったことです。加えて今日の午後のユーズドタイヤの感触も悪くありませんでした。ともあれ、表彰台争いが日曜日にできるよう、リズムを取り戻さないといけません」

ダニ・ペドロサ(MotoGP 7番手) ダニ・ペドロサ 「今日の最初のセッションでは、もう少しフィーリングを改善したかったので、少しだけ変更を加えました。しかし、雨と砂で汚れたコースではグリップが低く、特にセッションの序盤はいい感触が得られませんでした。最後はあまり変更しないことにして、レースのためにもFP3ではコースコンディションが改善するのを待つことにしました。明日の天気がどうなるかによって、マッピングとマシンの基本的なセットアップを少し改善したいと思っています。いずれにしても、いいタイヤチョイスが前提になります」

カル・クラッチロー(MotoGP 9番手) カル・クラッチロー 「FP3のコンディションは最悪でした。風がひどくだれも速く走れる状態ではありませんでした。もちろん自分も同じで、セッション終盤にクラッシュしてしまいました。間違いなく風の影響でした。最初は後ろに追従するライダーによって自分のファストラップを邪魔され、その後、クラッシュする前にも同じようなことがありました。仕事をさせてもらえず、ペースを落としたことでタイヤが冷えてしまったのが原因でした。しかし、その後のセッションでは感触がよくなり、気持ちもキープできました。ただ、まだまだがんばらないといけません。正直、予選がどのように進むのか予想できません。今日はだれも速くは走れない状態でした。明日一緒に走ってみないとどうなるのか分かりません」

ジャック・ミラー(MotoGP 16番手) ジャック・ミラー 「この週末を通じて大きな問題はグリップ不足でしたが、FP3でマークしたタイムは、今の自分の走りを正しく反映しているものだと思います。できれば、もっとスピードが欲しいです。FP2ではとてもいい感触で走れたし、かなりのマージンをかせげると思っていました。しかし、コースの状況は昨晩よりもさらに悪く、FP3では自信を持って臨みましたが、新品のソフトタイヤでも十分なグリップは得られませんでした。風は強くてタイムを上げられるような状況ではありませんでした。Q1でできる限りプッシュするつもりです」

ティト・ラバト(MotoGP 19番手) ティト・ラバト 「マシンの感触はとてもよく、週末に向けてかなり改善してきましたが、まだまだ足りません。なにを改善しなければならないかは頭の中では分かっています。昨年は何度もクラッシュしました。その転倒で冷静になるいいきっかけにもなりました。ロサイル・インターナショナル・サーキットではコース終盤の12、13、14のコーナーでもっと攻められるようになれば、強いグループの中でも戦っていけると思います」

MotoGP リザルト

順位 No. ライダー マシン タイム/差
125M.ビニャーレスヤマハ1'54.316
229A.イアンノーネスズキ+0.532
393マルク・マルケスHonda+0.596
45J.ザルコヤマハ+0.692
54A.ドヴィツィオーゾドゥカティ+0.726
645S.レディングドゥカティ+0.769
726ダニ・ペドロサHonda+0.797
894J.フォルガーヤマハ+0.892
935カル・クラッチローHonda+0.895
1046V.ロッシヤマハ+1.098
119D.ペトルッチドゥカティ+1.119
1299J.ロレンソドゥカティ+1.145
1319A.バウティスタドゥカティ+1.265
1476L.バズドゥカティ+1.308
1541A.エスパルガロアプリリア+1.318
1643ジャック・ミラーHonda+1.643
1717K.アブラハムドゥカティ+1.687
1842A.リンススズキ+1.863
1953ティト・ラバトHonda+2.052
208H.バルベラドゥカティ+2.409
2122S.ロースアプリリア+2.538
2244P.エスパルガロKTM+2.800
2338B.スミスKTM+3.338

フォトギャラリー

マルク・マルケス

マルク・マルケス

マルク・マルケス

ダニ・ペドロサ(左)、マルク・マルケス(右)

ダニ・ペドロサ

ダニ・ペドロサ

ダニ・ペドロサ

ダニ・ペドロサ

カル・クラッチロー

ジャック・ミラー

ティト・ラバト

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