コメント

中上貴晶(Moto2 2番手)
「テストの状態で走行を開始して、まずまず順調なスタートを切ることができました。今日はグリップがあまりよくなく、2回目のセッションは強風となり、タイムを更新することができませんでした。しかし、セッティングを変えることもなく、余力を持って走ることができました。1回目、2回目と同じタイヤで走行して、2回目のセッションのベストタイムは、21周を走行したタイヤで記録したので悪くないと思います。明日もバイクの状態を確認しながらアベレージを上げていきたいです」

フランコ・モルビデリ(Moto2 4番手)
「FP1、FP2ともによいセッションとなりました。特にFP2ではペースアップすることができたし、とても満足しています。2回目のセッション時は強風でしたが、それほど走行に影響はなく、正直、自分でも驚いています。明日以降の天気がどうなるかわかりませんが、日曜日の決勝に向けて準備は進んでいます。明日も引き続き、この調子でセットアップを進めていきたいです」

アレックス・マルケス(Moto2 5番手) 「今日はこれまでとは若干違うセッティングを試したのですが、なかなか興味深い一日となりました。多くのライダーが明日は雨になると予想して2本のタイヤを使っていましたが、自分はソフトを1本使っただけでした。ウインターテストからいい状態です。今日も大接戦となり5番手でしたが、これが自分のポテンシャルだとは思っていません。明日が楽しみです」

長島哲太(Moto2 25番手)
「1回目の走行は、セッション開始直後にトラブルがあって、その影響でタイムをロスしてしまいました。トラブルの原因はクラッチで、組み方にミスがあったようです。2回目のセッションは、問題なく走行ができたし、コンディションは悪かったのですが、1回目のタイムを0.4秒更新することができました。走行するたびにバイクの状態はよくなっているし、明日はさらにタイムもポジションも上げられると思います」