2016年10月16日(日)
ダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は、FIM MotoGPTM世界選手権シリーズ第15戦MOTUL日本グランプリ(10月16日(日)決勝、栃木県のツインリンクもてぎで開催)の金曜日に行われた2回目のフリー走行中の転倒により骨折した右鎖骨を治療するため緊急帰国し、土曜日午後にスペイン・バルセロナのユニバシタリ・デセウス病院で手術を受け、無事終了しました。
手術は、バルセロナにあるホスピタル・ユニバシタリ・デセウス病院のカタルーニア・外傷学・スポーツ医療研究所(ICATME)所属のビクター・マレット氏率いるチームによって行われました。
執刀医のビクター・マレット氏及びセルジ・バレラ氏の報告によると、「CTスキャンの結果、ペドロサ選手は右鎖骨に4カ所の粉砕骨折が確認されました。また、右腓(ひ)骨の骨頭内骨折も確認されましたが、変位は見られなかったため、手術の必要はなく、固定のみの治療となりました。右鎖骨の手術は、観血的整復とチタン製プレートによる固定が行われ、無事終了、これより数日はペドロサ選手の術後経過を確認するための検診を行います」と説明されました。
Repsol Honda Teamは今後、引き続きペドロサ選手の状況についてご報告いたします。