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全日本スーパーフォーミュラ選手権 第6戦 in スポーツランドSUGO
2017年09月23日(土)

#15ピエール・ガスリー、3番グリッドから今季3勝目に挑む


  • 天候:
    晴れ

  • コースコンディション:
    ドライ

  • 気温:
    21℃(13時15分時点)

  • 路面温度:
    22℃(13時15分時点)

9月23日(土)、宮城県柴田郡村田町のスポーツランドSUGOにおいて、2017 全日本スーパーフォーミュラ選手権シリーズ第6戦の予選が行われました。

昨晩来の雨も止み、フリープラクティスと公式予選は秋の深まりを感じる曇り空の下で行われましたが、フリー走行の段階ではまだコースの一部が湿っていたため、各ドライバーは最新スペック・タイヤの感触を完全には掴みきれないまま公式予選を迎えることとなり、これが最終結果にも微妙な影響を与えました。

午後1時15分から20分間にわたっておこなわれたQ1では、#65 ナレイン・カーティケヤン選手(ティーシーエス・ナカジマ・レーシング)、#41 伊沢拓也選手(ドコモ チーム ダンディライアン レーシング)、#10 塚越広大選手(リアル レーシング)、#64 中嶋大祐選手(ティーシーエス・ナカジマ・レーシング)の4名がトップ14に入り、Q2進出を決めました。

続くQ2では#15 ガスリー選手が6番手に食い込み、Hondaドライバーとして唯一Q3進出の権利を手に入れました。

トップ8のスターティンググリッドを決めるQ3で、#15 ガスリー選手はセッション終盤にスポーツランドSUGOのファステスト・ラップに迫る1分5秒080をマークし、この段階で全体のトップに立ちました。その後、ライバル陣営のふたりに先行されましたが、自己最高位となる3番グリッドを手に入れました。

68周で繰り広げられる決勝レースは明日24日(日)の午後2時10分にスタートが切られる予定です。

Driver / Project Leader Comments

ピエール・ガスリー選手

♯15 チーム無限

Q1で初めてニュータイヤを装着したところ、それまでとマシンのバランスが大きく変わってしまったので、Q2、Q3と徐々にセッティングを変更していきました。最終的にマシンは今シーズン最高の状態に仕上がりました。Q3では持てる力をすべて発揮できましたが、結果的にライバル陣営のふたりに先行され、予選3位に終わりました。ただし、3番グリッドもいいポジションなので、明日が楽しみです。
スポーツランドSUGOを走るのは今回が初めてだったので、事前にシミュレーターでトレーニングを積みました。ミスを犯す余地が残されていないチャレンジングなコースで、とてもエキサイティングです。決勝レースではスタートとレース戦略が鍵を握るので、オートポリスのときと同じように、いいスタートを決められるよう集中します。

佐伯昌浩

株式会社本田技術研究所 スーパーフォーミュラ プロジェクトリーダー

雨上がりのため路面コンディションがわかりにくかったうえに、新しい仕様のタイヤを事前に試せなかったので、ドライバーにとっては難しい予選になったと思います。そうしたなか、ガスリー選手は1分間のアタック中にタイヤのパフォーマンスを最大限引き出し、3番グリッドを獲得しました。ポールポジションとは0.17秒の僅差だったので、エンジンのパフォーマンスはライバル陣営と互角と捉えています。決勝レースで好成績を収めればランキングトップで最終戦を迎えられる可能性も高いので、明日は優勝を目標にして全力で挑みます。

Result

順位No.ドライバーマシンタイム
13N.キャシディFUJI×raffinee KONDO SF141'04.910
219関口雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF141'04.988
315ピエール・ガスリーTEAM MUGEN SF141'05.080
436A.ロッテラーVANTELIN KOWA TOM’S SF141'05.089
518小林可夢偉KCMG Elyse SF141'05.090
620J.マーデンボローITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF141'05.242
1064中嶋大祐TCS NAKAJIMA RACING SF141'05.747
1141伊沢拓也DOCOMO DANDELION M41Y SF141'05.851
1365ナレイン・カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACING SF141'05.983
1410塚越広大REAL SF141'09.444
1540野尻智紀DOCOMO DANDELION M40S SF141'06.171
1616山本尚貴TEAM MUGEN SF141'06.342
1950小暮卓史B-Max Racing team SF141'06.649

Starting Grid

No.選手/チームグリッド番号
15ピエール・ガスリー / チーム無限3番グリッド
64中嶋大祐 / ティーシーエス・ナカジマ・レーシング10番グリッド
41伊沢拓也 / ドコモ チーム ダンディライアン レーシング11番グリッド
65ナレイン・カーティケヤン / ティーシーエス・ナカジマ・レーシング13番グリッド
10塚越広大 / リアル レーシング14番グリッド
40野尻智紀 / ドコモ チーム ダンディライアン レーシング15番グリッド
16山本尚貴 / チーム無限16番グリッド
50小暮卓史 / ビーマックス・レーシング・チーム19番グリッド
  • 自己最高グリッドを獲得した#15 ガスリー選手
  • 明日はセカンドローからスタートとなる#15 ガスリー選手
  • セッションを追うごとにタイムアップした#15 ガスリー選手
  • 昨年は2位表彰台を獲得している#64 中嶋選手
  • 11番グリッドからのスタートを切る#41 伊沢選手
  • タイミングモニターを見つめる#65 カーティケヤン選手
  • 途中ベストタイムを刻んでいた#10 塚越選手
  • #40 野尻選手は惜しくもQ2進出ならず
  • Q1予選アタック中の#16 山本選手
  • 予選に向けピットでタイミングを伺う#50 小暮選手

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