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全日本スーパーフォーミュラ選手権 第3戦 in 富士スピードウェイ
2016年07月17日(日)

#10 塚越広大選手(REAL RACING)が8位入賞
ポールポジションスタートの#41 ストフェル・バンドーン選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)はブレーキトラブルにより無念のリタイア


  • 天候:
    曇り

  • コースコンディション:
    ドライ

  • 気温:
    25℃(14時00分時点)

  • 路面温度:
    27℃(14時00分時点)

2016 全日本スーパーフォーミュラ選手権シリーズ第3戦の決勝レースが静岡県駿東郡小山町にある富士スピードウェイで開催されました。

決勝日は曇り空ながら雨は降らず、完全なドライコンディションにて55周の決勝レースが繰り広げられました。
金曜からウェット状態での走行が続き、各車ドライタイヤによる走行は決勝が初めてという状況で、セッティング面での難しさを抱える中、Honda勢では予選10番手スタートの#10 塚越広大選手(REAL RACING)が8位でチェッカーフラッグを受けてポイントを獲得しました。

前日の予選でポールポジションを獲得した#41 ストフェル・バンドーン選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は、スタート直後の1コーナーで4位に後退した後、粘り強い走りを続けていましたが、ブレーキトラブルの影響により48周目の1コーナーでスピンを喫してリタイアとなりました。
予選4番手からスタートした#65 ベルトラン・バゲット選手(NAKAJIMA RACING)も3位争いを繰り広げましたが、ブレーキング時にタイヤにできたフラットスポットの影響によりマシンバランスが崩れ、残り4周を残してピットイン。14位でレースを終えました。
予選14番手からスタートしたポイントリーダーの#16 山本尚貴選手(TEAM 無限)は、11位走行中にギアシフトのトラブルによりピットイン。ピット作業を経てレースには復帰したものの、規定周回を満たさず未完走扱いとなりました。

この結果、ドライバー部門のシリーズランキングにおいて13ポイントを獲得している山本選手がポイントリーダーの座を維持し、9ポイントの塚越選手が5位となっています。 なお、8番グリッドを獲得していた#64 中嶋大祐選手(NAKAJIMA RACING)は、午前中のフリー走行時にクラッシュを喫し、マシンの修復が間に合わず決勝出走は叶いませんでした。
中嶋選手本人にはメディカルチェックの結果、問題なしとの診断が下っています。

2016年全日本選手権スーパーフォーミュラ選手権シリーズの第4戦は、8月20日(土)、21日(日)に栃木県のツインリンクもてぎで開催されます。

Driver / Team Director / Project Leader Comments

塚越広大選手

♯10 リアル・レーシング

10位と振るわなかった予選の状態を引きずったまま決勝を迎え、ペース的にも負けていた部分があった中で、最終的にポイントを獲得できたことはとても良かったと思います。これで3戦連続の入賞となり、タイトル争いの面では何とか踏ん張ることができています。
今後はマシンの一層のレベルアップを図り、タイトル獲得を目指して頑張っていきたいと思います。

ストフェル・バンドーン選手

♯41 ドコモ・チーム・ダンディライアン・レーシング

思い通りにならないレースでした。
スタートではエンジンがストールしかけて出遅れました。その後のペースは悪くなかったので3位を目指して走り続けたものの、トップの二人はとても速かった上、後方から追い上げてきた2台にも追い付かれてしまいました。サイド・バイ・サイドの状態でストレートを走り、1コーナーに向けてブレーキングしたところ、ブレーキにトラブルが発生してコースアウトしました。
今日はポイント争いで優位に立てるチャンスがあったので残念です。
今後は今日のレースの解析を行い、次のレースに向けた準備を進めていきます。

佐伯昌浩

Honda スーパーフォーミュラ プロジェクトリーダー

バゲット選手はセーフティーカー導入後のリスタート時にブレーキをロックさせ、これでフラットスポットができたことにより、タイヤに大きな振動が発生するようになりました。この影響で足回り周辺のバランスが崩れたため、大事をとってリタイアしました。
バンドーン選手はブレーキトラブル、中嶋選手は午前のフリー走行中にクラッシュと、予選上位のドライバーに揃って不運が続く結果となってしまいました。
次の第4戦では新スペックのエンジンを投入し、後半戦の追い上げを目指してシーズンを戦っていくつもりです。
今後もご声援をよろしくお願いいたします。

Result

順位No.ドライバーマシン周回数タイム/差
119J.P.デ・オリベイラITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14551:25'12.917
237中嶋一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF14552.836
320関口雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF145528.542
436A.ロッテラーVANTELIN KOWA TOM’S SF145531.889
53J.ロシターフジ・コーポレーション KONDO SF145538.349
61石浦宏明P.MU/CERUMO・INGING SF145543.344
810塚越広大REAL SF145550.014
1111伊沢 拓也REAL SF14541Lap
1234小暮卓史DRAGO CORSE SF14541Lap
1340野尻智紀DOCOMO DANDELION M40Y SF14541Lap
1465ベルトラン・バゲットNAKAJIMA RACING SF14514Laps
-41ストフェル・バンドーンDOCOMO DANDELION M41S SF14478Laps
-16山本尚貴TEAM 無限 SF144015Laps

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