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全日本スーパーフォーミュラ選手権 第2戦 in 岡山国際サーキット
2016年05月28日(土)

Q3に4台のHonda勢が進出。
#10 塚越広大選手(REAL RACING)が予選3番手を獲得。


  • 天候:
    曇り

  • コースコンディション:
    ドライ

  • 気温:
    22℃(14時00分時点)

  • 路面温度:
    26℃(14時00分時点)

5月28日(土)、岡山県美作市にある岡山国際サーキットで2016 全日本スーパーフォーミュラ選手権シリーズ第2戦の公式予選が開催されました。

今シーズンは、開幕戦で#16 山本尚貴選手(TEAM 無限)がポール・トゥ・フィニッシュを飾り、#41 ストフェル・バンドーン選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が3位表彰台を獲得する幸先の良いスタートを切りました。今回の岡山ラウンドでもその勢いを持続し、午前中に行われたフリー走行ではHonda勢が上位7台を占めました。

予選が始まる午後にかけて気温と路面温度が低下した影響により、各マシンはセッティングの調整に追われましたが、ノックアウト方式で行われる予選Q2には6台のHonda勢が進出しました。

上位8台のマシンで最終グリッドを決定するQ3には4台のHonda勢が挑み、#10 塚越広大選手(REAL RACING)が1分13秒893のタイムを記録して予選3番手を獲得。続く4番手に#11伊沢拓也選手(REAL RACING)、5番手に#40 野尻智紀選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、#16 山本尚貴選手は6番手から決勝レースを迎えることになりました。

19台で争われる決勝レースは、明日29日(日)の午後3時にスタートする予定です。

Driver / Project Leader Comments

塚越広大選手

♯10 リアル・レーシング

金曜日の専有走行ではあまり順位を上げられませんでしたが、田坂エンジニアが示してくれた方向性を信じてクルマのセットアップを進めたところ、ライバルたちに追いつくことができました。昨日の状況を考慮すると、ここまで戦えるようになったことに驚いています。
2列目という上位グリッドからのスタートは久しぶりなので、緊張してしまうかもしれませんが、決勝は楽しみながら戦いたいです。表彰台、優勝を目指してベストを尽くしますので、ご声援をよろしくお願いします。

伊沢拓也選手

♯11 リアル・レーシング

これまでは、走り始めは良くても予選までに調子を崩してしまうことがほとんどでしたが、今日は越選手と2台揃ってQ3に進出できました。これはチームと僕たちドライバーが懸命に努力してきた結果だと思います。ただし、Q1、Q2は2番手で通過しながら、Q3で4番手となったことは悔しい以外の何ものでもありません。
まだどのチームもヨコハマ・タイヤの特性を掴みきっていない状況ですが、明日の決勝ではまずスタートをしっかり決めた上で、表彰台を狙い最後まで走り切ります。

野尻智紀選手

♯40 ドコモ・チーム・ダンディライアン・レーシング

Q1ではサーキットコンディションとクルマがマッチせずにタイムが出ませんでしたが、Q2ではしっかり合ってきた感触がありました。そこでQ3では更に攻めたセットアップにしたのですが、それが裏目に出てタイムが伸び悩みました。ただし、こういう攻めの姿勢で戦わないとポールポジションを狙えないのも事実なので、結果がでなかった今日の予選はある意味でいい経験になりましたし、今後に活かしていくつもりです。
(雨が降る予報の)明日は荒れたレースになるでしょうが、自分自身は落ち着いて頑張りたいと思います。

佐伯昌浩

Honda スーパーフォーミュラ プロジェクトリーダー

これまで苦戦してきたREAL RACINGが今日の予選で2台揃ってQ3に進出できたことからもわかるように、今年から採用されたヨコハマ・タイヤの特性をどれだけ深く理解したかで順位が決まるような状況だと思います。恐らく、エンジンの性能自体はライバルメーカーとほぼ互角でしょう。
明日は雨になる見通しですが、これまで行われたウェット・コンディションのテストではエンジンのドライバビリティについて高い評価が得られているので、これを活かし、各選手には一つでも上のポジションを目指して戦って欲しいと思います。

Result

順位No.ドライバーマシンタイム
11石浦 宏明P.MU/CERUMO ・ INGING SF141:13.620
219J.P.デ・オリベイラITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF141:13.842
310塚越広大REAL SF141:13.893
411伊沢拓也REAL SF141:13.917
540野尻智紀DOCOMO DANDELION M40Y SF141:13.940
616山本尚貴TEAM 無限 SF141:14.027
1064中嶋大祐NAKAJIMA RACING SF141:14.192
1165ベルトラン・バゲットNAKAJIMA RACING SF141:14.277
1641ストフェル・バンドーンDOCOMO DANDELION M41S SF141:15.507
1934小暮卓史DRAGO CORSE SF141:15.681

Starting Grid

No.選手/マシングリッド番号
10塚越広大 / REAL SF143番グリッド
11伊沢拓也 / REAL SF144番グリッド
40野尻智紀 / DOCOMO DANDELION M40Y SF145番グリッド
16山本尚貴 / TEAM 無限 SF146番グリッド
64中嶋大祐 / NAKAJIMA RACING SF1410番グリッド
65ベルトラン・バゲット / NAKAJIMA RACING SF1411番グリッド
41ストフェル・バンドーン / DOCOMO DANDELION M41S SF1416番グリッド
34小暮卓史 / DRAGO CORSE SF1419番グリッド

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