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S2000は、僕にとって特別なクルマです。全日本ジムカーナ選手権で3回のチャンピオンタイトルをプレゼントしてくれたスーパーコーナリングマシンだからです。
高いパフォーマンスを持ったこのクルマを、安全かつスポーティに走らせることができるドライビング・ミーティングやS2000ドライビング・フォーラムもHondaならではの素晴らしいイベントです。参加者が皆同じ目的で同じプログラムを楽しみ、愛車との一体感を味わい尽くす。
思い入れの強いクルマだからこそ、オーナー同士も会話に花が咲き、本当にこのクルマがあったからこそ、こうした集まりが生まれ、多くの方が走ることのよろこびに触れることができるんだなと、つくづく感じます。
僕は、ドライビング・ミーティング以外に、ツインリンクもてぎで「山野哲也ハンドリングクラブ」というイベントを行っていますが、そこにもS2000のオーナーの方にたくさん参加していただいています。S2000というクルマをとことん愛しているのが、お話させていただくとわかります。
そのS2000を、大切に大切に飾っておくのではなく、クローズドコースで思いっきり解放して楽しむ。それが、最もS2000を大切にすることだと、オーナーとなってこのクルマに乗るとわかるんです。まさに、「走らせてこそ・・」という言葉がぴったりで、乗るのが楽しくて楽しくて仕方なくなるスポーツカーです。
S2000の原型は「SSM=スポーツ・スタディ・モデル」。クルマという乗り物がアスリートの要素を持っていたことを、一度でもドライブしたことがあれば感じ取ることができる世界有数のクルマです。S2000ファンのひとりとして、現在所有している5台目のS2000を一生手元に置いておきたいと思います。
1988年に全日本学生ジムカーナ選手権でチャンピオンを獲得。JAF全日本ジムカーナ選手権では、1992年に初タイトル獲得。1994年から2001年まで8年連続で全日本チャンピオンに輝き続け、ふたたび2003年に王座に返り咲き、2008年まで14度目のタイトルを獲得した。Hondaドライビング・ミーティングで講師を務め、ツインリンクもてぎなどでドライビングスクールなどのアドバイザーも務める。スーパー耐久レースやSUPER GTでもチャンピオン争いをするマルチなドライバー。