Honda R& D Co.,Ltd 株式会社本田技術研究所

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汎用R&Dセンター 「生活に役立つチカラ」に技術で貢献する、汎用製品の研究開発

建物外観

Hondaの汎用製品はクルマやモーターサイクル同様、世界中の多くのお客様にお使い頂いています。汎用R&Dセンターでは、発電機、耕うん機、芝刈機、除雪機やそれらの心臓部である汎用エンジンを開発、さらに船外機や家庭用ガスエンジンコージェネレーションユニット、電動カートなど、人々の高質生活に役立つ幅広い汎用製品を研究開発しています。
開発では品質・使いやすさ・経済性はもちろん、益々深刻化する地球温暖化問題、エネルギー効率向上の課題にも積極的に取り組んでおり、低排出ガス、低燃費、低騒音などにおいて業界トップレベルを達成しています。

ダイナモ室

ダイナモ室

  回流水槽の船外機耐久テスト

回流水槽の船外機耐久テスト

歩行芝刈機の芝地テスト

歩行芝刈機の芝地テスト

  3Dスタイリングデザイン

3Dスタイリングデザイン

高温実験室

高温実験室

  デザイン室

デザイン検討

家庭用ガスエンジンコージェネレーションユニットの開発

家庭用小型コージェネレーションユニット

汎用R&Dセンターでは、家庭用ガスエンジンコージェネレーションユニットを開発しています。

Hondaの家庭用ガスエンジンコージェネレーションユニットは、エンジンと発電機によって電気エネルギーを得るとともに、燃焼によって発生する高温の廃熱を効率よく回収した熱エネルギーを給湯や暖房に使える省エネルギー機器です。

第3世代となる「MCHP1.0K2」にはユニークな複リンク式高膨張比エンジン「EXlink」※1を搭載しています。「EXlink」では、新開発の複リンク機構により吸気行程よりも膨張行程のストローク長が長い、アトキンソンサイクルと呼ばれる高膨張比の熱サイクルを実現、小型のガスエンジンで世界初の量産化に成功しました。少ない燃料と空気を圧縮し燃焼させたガスをより大きな体積に膨張させ、圧縮比の1.4倍という高い膨張比によって燃焼エネルギーを最大限に取り出します。ガスエンジンの熱回収率とインバータの発電効率を高めた結果、総合効率92%※2を達成しました。火力発電と従来の給湯暖房システムを利用した場合と比較して運転時間当たり39%のCO2排出量の削減や、資源・エネルギーの有効利用などに期待ができる、環境に優れた製品です。

※1:EXlink(エクスリンク)は、Extended Expansion Linkage Engineを意味する造語でHondaの商標です。
※2:Honda家庭用ガスエンジンコージェネレーションユニット(MCHP1.0K2)からのLLC出湯温度75℃での値低位発熱量(LHV)基準