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鈴鹿サーキット50周年アニバーサリーデー

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鈴鹿サーキット50年の歴史を彩ったマシンや選手が大集合。さらに当日限定のイベントも開催!

9月1日、2日 鈴鹿サーキット

日本初の本格的な国際レーシングコースとして誕生し、数々のドラマを生み出した

日本初の本格的な国際レーシングコースとして誕生し、数々のドラマを生み出した

1962年に開場した鈴鹿サーキット。

今年で開場50年の節目を迎えたことを記念して、「鈴鹿サーキット50周年記念企画」と題し、前後半に分けて鈴鹿サーキットの魅力をお伝えします。

記念企画前半の今回は、9月1日(土)、2日(日)に開催される「鈴鹿サーキット50周年アニバーサリーデー」を特集します。この2日間、鈴鹿サーキット全体でさまざまなイベントを実施予定。ここではその一部をご紹介していきます。

また、うれしいことに、下部の鈴鹿サーキット公式ホームページからは、当日の入場無料招待券がダウンロードでき、1枚につき5人までが無料で入場できます。

鈴鹿サーキット50周年アニバーサリーデー

鈴鹿サーキット50周年アニバーサリーデー
入場無料招待券ダウンロードはこちらから。そのほか、当日サーキットで開催されるモータースポーツイベントや、遊園地「モートピア」で行われるイベント情報も確認できます。

1988年シーズンの全16戦中15勝を挙げて、圧倒的な強さを見せつけたMcLaren Honda MP4/4が、当日は走行します

1988年シーズンの全16戦中15勝を挙げて、圧倒的な強さを見せつけたMcLaren Honda MP4/4が、当日は走行します

多くのイベントの中でも、まず注目したいのが、Hondaのフォーミュラカーの歴史を垣間見ることができる「鈴鹿F1レジェンド」。

1965年のメキシコGPでHondaにF1初優勝をもたらしたHonda RA272や、86年シーズンにHondaを初のF1コンストラクターズタイトル獲得に導いたWilliams Honda FW11、2006年のハンガリーGPで、ジェンソン・バトンがF1初優勝を飾ったHonda RA106など、各時代を代表するHondaフォーミュラマシンが集結します。

当日は鈴木亜久里さんや塚越広大選手をはじめ、日本を代表するドライバーがマシンに乗りサーキットを走行します。

このイベントは、9月1日(土)午後2時〜2時45分、2日(日)午後4時15分〜5時に開催されます。

1987年ロードレース世界選手権で優勝実績があり、鈴鹿8耐でも4勝したワイン・ガードナーさんら往年の名ライダーが集結

1987年ロードレース世界選手権で優勝実績があり、
鈴鹿8耐でも4勝したワイン・ガードナーさんら往年の名ライダーが集結

鈴鹿と言えば、なんといっても有名なのが鈴鹿8時間耐久ロードレースです。
当日は「8耐英雄伝説」と題し、歴代ウイナーたちが当時のマシンにまたがり鈴鹿を走行します。なかでも、鈴鹿8耐の前身である10時間耐久ロードレースで3連覇を果たした菱木哲哉さん、2輪ロードレースの最高峰ロードレース世界選手権(現MotoGP)で4度のチャンピオンに輝き、鈴鹿8耐でも優勝経験のあるエディ・ローソンさんなど、豪華メンバーが登場し、鈴鹿8耐の歴史がよみがえります。

歴代ウイナーとマシンの共演は、9月1日(土)午後5時45分〜6時30分、2日(日)午後2時〜2時30分。さらに、1日(土)はチェッカーフラッグと同時に花火が打ち上がる予定です。

4月の「鈴鹿2&4」のときと同じく、星野一義さんがWilliams Honda FW11(写真上)、中嶋悟さんがLotus Honda 100T(写真下)に乗り、対決に臨む

4月の「鈴鹿2&4」のときと同じく、星野一義さんがWilliams Honda FW11(写真上)、
中嶋悟さんがLotus Honda 100T(写真下)に乗り、対決に臨む

1977年から86年にかけて、当時国内最高峰のF2(全日本F2選手権、鈴鹿F2選手権)で、何度もタイトル争いを繰り広げた星野一義さんと中嶋悟さん。この2人は今年3月に行われた「鈴鹿サーキット50周年ファン感謝デー」、4月の「鈴鹿2&4」でも直接対決しましたが、天候不良やマシントラブルの影響で完全決着には至りませんでした。

今回改めて勝敗を決めるため、9月1日(土)午後4時〜4時45分、2日(日)午後2時30分〜3時15分に、永遠のライバルの最終対決が実現します。

F1参戦第一期に開発されたHonda RA300(写真)をはじめ、ほかではめったに見ることができないマシンによるレースが実現

F1参戦第一期に開発されたHonda RA300(写真)をはじめ、
ほかではめったに見ることができないマシンによるレースが実現

さらに、鈴鹿サーキットが開場して間もない1960年代に、世界で活躍したフォーミュラマシンが、時空を超えて集まる「クラシックフォーミュラデモレース」。

1960年代にF1やフォーミュラジュニアで活躍したLOTUS 18FJに加え、Brabham 21やTITAN MK6など、クラシカルなデザインのマシン30台が、デモンストレーションレースを行います。

このイベントは9月1日(土)午後4時45分〜5時15分の1回限り。要チェックです!

人気の「ルンルンバルーン」(写真上)をはじめ、お子さまでも楽しめるアトラクションがいっぱい

人気の「ルンルンバルーン」(写真上)をはじめ、お子さまでも楽しめるアトラクションがいっぱい

鈴鹿サーキットに隣接する遊園地「モートピア」には、ただ乗るだけではなく、自分で動かして楽しめる乗り物を含め、30種類のアトラクションがあります。

アニバーサリーデーの2日間は、「モートピア」もグレードアップします。

「モートピア」内のアトラクションを利用するともらえる紙ライセンスを、「メンキョセンター」や「ライセンスセンター」へ持っていくと、イベント開催日の9月1日(土)、2日(日)限定で、顔写真入り「鈴鹿サーキット50周年アニバーサリーデーライセンス」を、300円で作成できます。

10組中3位以内に入るともらえる記念トロフィーをかけて、ツーリングバイクに乗って競争!

10組中3位以内に入るともらえる記念トロフィーをかけて、ツーリングバイクに乗って競争!

ここからは、「モートピア」でお子さまがさらに楽しめるイベントを紹介!

7月の鈴鹿8耐で実施され好評だった「プッチ耐久」を、「アニバーサリー耐久レース@ツーリングバイク」と題して開催します。

実際の耐久レースと同じで、ピットイン制限があり(必ず1回入る)、ライダー交代ありで15分間の本格的なレースを実施します。

料金は小学生以下のお子さまと保護者1組で2000円(1日10組限定)。受付は9月1日(土)、2日(日)の各午前9時30分から。開催は午後2時から。

タイムアタックで上位3位以内に入ると、鈴鹿サーキット50周年グッズがもらえます

タイムアタックで上位3位以内に入ると、鈴鹿サーキット50周年グッズがもらえます

「ドリームR」で行われる「アニバーサリータイムアタックチャレンジ」では、うまくカーブを曲がったり、ブースト機能を使ったりしてタイムを競い合います。

もしかしたら、ここから将来のF1ドライバーが生まれるかも?

参加条件は小学3年生以上、身長120cm以上で、ゆうえんちパスポートまたはのりもの回数券をお持ちの方。9月1日(土)、2日(日)の各午後2時〜4時に「ドリームR」最速のドライバーが決まります。

ピットインやドライバー交代も行いながら、本番さながらのレースを体験

ピットインやドライバー交代も行いながら、本番さながらのレースを体験

お子さまが、交通安全の知識や経験を、遊びながら身につけられる「プッチタウン」。
中でも一番目を引くのが、人気アトラクションの「プッチグランプリ」。鈴鹿サーキットレーシングコースを縮小したプッチタウンサーキットを、最大10台のマシンで走ることができます。

アニバーサリーデーの9月1日(土)、2日(日)の各午後3時30分からは、2人1組でコースを6周する「アニバーサリー耐久レース@プッチグランプリ」を開催。受付は午前9時30分から。参加資格は、小学生以下のお子さまと保護者1組で2000円(1日10組限定)。10組中3位以内に入った方に、記念トロフィーが進呈されます。

エントランスホールには、過去に活躍したマシンの展示があり、Hondaモータースポーツの歴史を見学できます

エントランスホールには、過去に活躍したマシンの展示があり、Hondaモータースポーツの歴史を見学できます

さらに、見て乗ってワクワクできるのが、今年の7月にオープンしたばかりの「レーシングシアター」。

「メインシアター」では、幅19mのワイドスクリーンと、音と振動で伝える体感音響システムを使って、ドライバーと同じようなスピード感と迫力を味わえます。

ほかにも、ハンドルやアクセル、ブレーキ操作を通してレーシングドライバーの集中力や技術力、判断力に挑戦できる「ディスカバーモータースポーツ」や、映像や実車の展示から鈴鹿サーキットで生まれた数々のエピソードを知ることができる「レジェンドオブ鈴鹿」など、合わせて7つのエリアからモータースポーツの魅力を堪能することができます。

今回は、9月1日(土)、2日(日)に開催される「鈴鹿サーキット50周年アニバーサリーデー」のイベントをお伝えしました。次回8月29日(水)配信予定の第15回では、鈴鹿サーキット50周年企画<後半>として、開場50周年を迎えた鈴鹿サーキットの歴史と、当時の人々がどのような想いを持ってサーキットを作ったのかを紹介します。

鈴鹿サーキット50周年アニバーサリーデー

鈴鹿サーキット50周年アニバーサリーデー
入場無料招待券ダウンロードはこちらから。そのほか、当日サーキットで開催されるモータースポーツイベントや、遊園地「モートピア」で行われるイベント情報も確認できます。