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SUPER GT 第1戦 岡山

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SUPER GTが岡山で開幕

2012年3月31日、4月1日 岡山国際サーキット

機材を運ぶトランスポーター

3月31日、岡山県・岡山国際サーキットにてSUPER GTが開幕しました。
2011年は年間2勝にとどまりましたが、今季はタイトル奪回を目指して戦ってくれることでしょう。
マシンはHSV-010 GT。昨季と比べてさまざまな改良を施してシーズンに挑みます。

昨年から前輪のうしろに配置されている「サイドラジエター」

2011年に実施したサイドラジエター化から、正常進化を遂げた12年モデル。
多くの改良が盛り込まれています。

ドラッグの削減のため形状が変わったフロント周り

今季のHSV-010 GTは、ダウンフォースをなるべく損なわずに、少しでもドラッグを削り取る方向で空力開発が進められました。
具体的には、フロントフェンダー周り、フロントアンダーカバー、リアウイングステー、リアフェンダー周りなどの形状が見直されています。

公式予選を前に準備に余念が無い18号車

天候は朝、雨が降っていましたが、予選が近づくにつれて時折り、晴れ間が見えてきました。
14時30分から公式予選が行われます!

自動車技術会の学生さんが見学に来ました

開幕戦ということもあり、さまざまな方がピット見学に訪れます。
松本プロジェクトリーダー、中村監督と記念撮影。

予選終了後、ピットロードには安堵感が漂う

予選はノックダウン方式で行われ、RAYBRIG HSV-010を駆る伊沢拓也選手/山本尚貴選手組が2番手を獲得しました。

予選終了後も大きな雲が流れていくサーキットの上空

今日の予選では、雨が降ったり止んだり目まぐるしく変わる天候に、各チームが翻弄されました。
明日は、どのような天候になるのでしょうか。
SUPER GT開幕戦の決勝は4/1(日)午後2時にスタートします。

ホームストレートと空一面に広がる雲

岡山国際サーキットは曇天の中、日曜日の朝を迎えました。
今年もたくさんのファンのみなさんがサーキットに足を運んでいます。

ピットロードはあっという間にファンで埋め尽くされました

ピットウォークが始まりました。
ここではドライバーのサイン会や、チームグッズの配布が行われます。

8号車(左上)、17号車(右上)、32号車(左下)、100号車(右下)

決勝の1時間前にマシンがグリッドに並びました。
スタート前にはグリッドウォークが行われます。

決勝スタート前グリッドウォークの様子

コース上に止められたマシンを間近で見ることができます。

決勝スタート前のHondaファンシート

グランドスタンドのHondaファンシートでは多くのファンのみなさんがフラッグを振り、声援を送っていました。

レーシングカー一台に多くのスタッフが携わっています

決勝の時間が迫り、コースは緊張感に包まれていきます。

第1コーナーに飛び込むGT500クラスの各マシン

いよいよ決勝。各マシン、大きなトラブルも無く無事にスタートを切りました。
ものすごい迫力です。

コース上に止められた各マシン

82周のレースが終了。
SUPER GTの開幕戦は華やかな雰囲気で幕を閉じました。
表彰式では大勢のファンが健闘したドライバーたちに盛大な声援を送っていました。
2週間後には三重県・鈴鹿サーキットにおいてフォーミュラ・ニッポンが開幕します。
またその時、サーキットでお会いしましょう。