2014年、決勝レースを開始しようとした直前に急に強い雨が降り始め、スタートが1時間5分遅れました。
ゴールの時間は19時30分と変わらなかったため、6時間55分耐久レースとして開催されました。鈴鹿6:55耐…。
1982年と1994年のレースはトップと2位の差がわずか0.28秒!!
両年ともレースの短縮や赤旗中断を挟み約6、7時間に短縮されたレースで、ほんのわずかの差で勝敗が決まりました。
鈴鹿8耐は8時間のスプリントレースと言われていますが、まさにその通りですね。
1978年の第1回大会と2012年に記録された4周差が過去最も大きかった差です。
2012年のF.C.C. TSR Honda(ジョナサン・レイ選手/秋吉耕佑選手/岡田忠之選手組)による勝利は、
今年も参戦する秋吉選手にとって3度目の栄光でもありました。
実は8回だけです。予選タイムも非常に重要ですが、ポールポジションを取っても
そのまま8時間を走りきって優勝するのは、とても難しいということが分かりますね。
ちなみにHondaマシンで達成した選手は、ワイン・ガードナー選手(86年、91年)、ドミニク・サロン選手(86年)、
マイケル(ミック)・ドゥーハン選手(91年)、伊藤真一選手(98年、06年)、宇川徹選手(98年)、辻村猛選手(06年)です。
2012年に45歳167日で達成したTADY(タディ)こと岡田忠之さん。
もし今大会で伊藤真一選手が勝てば記録更新となります。
ちなみに最年少ウイナーは2010年にMuSASHi RT HARC-PRO.から出場した中上選手の18歳166日ですが、
実は決勝は未出走。このとき、チームメートだった高橋巧選手が2番目の記録、
20歳241日を達成しました。今年の二人の活躍にも注目です。
» 2012年 鈴鹿8耐
» #79 Team SuP Dream Honda
» GO BEYOND - #634 MuSASHi RT HARC-PRO. Honda
日本電信電話株式会社(NTT)が1986年に“電話でおしゃべりしてほしい”という意味を込めて「毎月19日」定をトーク日に定めました。実はNTTがMORIWAKIのスポンサーだった当時、このトークの日にあやかって、#19をつけるようになったとのことです。
» GO BEYOND - #19 今年9年ぶりに8耐に復活したMORIWAKI MOTUL RACING