2017年3月、Hondaはレースマシンのベースとして使用されている「CBR1000RR SP」のフルモデルチェンジを行いました。そして、17年4月には、「CBR1000RR SP2 レースベース車」を発売。このマシンが、各チームの手によって鈴鹿8耐仕様となり、今年のレースに参戦します。
第1回 CBR1000RR SP2 レースベース車
新型「CBR1000RR SP2」をベースに、ラジエーター、オイルクーラーをレース専用品に変更するなど、レーシングマシンへのモディファイを前提としたパーツ構成のモデル。レースに不要な灯火器などを取り外すなど、よりローコストでレースに参戦できる装備となっている。
① 灯火器類
スプリントレースでは不要となる灯火器類は廃止。
ヘッドライト部にはケースのみを装着。
③ エンジン冷却装置高密度化されたラジエーターや、オイルクーラー、ウォーターホースのエンジン冷却装備をレース専用部品に変更。