モータースポーツ > 鈴鹿8時間耐久ロードレース > TOP10トライアル

2015年7月25日(土)

「#634 MuSASHi RT HARC-PRO.」最終予選3番手から
史上初の同一チームによる3連覇を目指して決勝レースへ

3番グリッド 「#634 MuSASHi RT HARC-PRO.」

ケーシー・ストーナー選手(Best Time: 2'06.335)
「今日の結果には満足しています。トップ10トライアルは初めての経験ですが、広いサーキットを1人だけで走行できるので、思い切って攻めることができました。今日は少しマシンに問題があって、フリー走行も1周しか走行できなかったので、マシンを確かめるためにも有意義な挑戦でした。決勝レースはスプリントレースではなく、200周以上走行しなければならないので、チームメンバーと3人のライダーで力を合わせて優勝を目指したいと思います」

高橋 巧選手(Best Time: 2'07.697)
「今日は攻めてみたものの、今ひとつ結果に結びつきませんでした。この鈴鹿8耐ウィークはストーナー選手に頼りきった感じで、自分自身としては納得がいっていません。決勝レースでは、他のマシンも多く走る混戦なので、ストーナー選手に頼るのではなく、鈴鹿8耐経験のある自分とマイケル選手でチームに貢献できるような走りをしていきたいと思います」


6番グリッド「#778 F.C.C TSR Honda」

ドミニク・エガーター選手(Best Time: 2'08.076)
「公式予選ではいいタイムを出せていたので、このタイムを上回る走りをしようと思っていただけに、トップ10トライアルは非常に悔しいというのが本音です。決勝レースは多くのマシンが走る混戦の中でのレースになるので、自分のタイムも大切ですが、それ以上に他のマシンとの接触などに注意して臨みたいと思います。我々は強いチームであり、強いライダーも揃っているだけに、十分優勝を狙えると思うので、狙っていきたいです」

ジョシュ・フック選手(Best Time: 2'08.472)
「トップ10トライアルは、チームとしては満足しているものの、自分自身としては、もっと攻めることができたのではないかと思っています。今日は1周だけでしたが、明日のレースは多くの走行を必要としており、非常に過酷なレースとなると思いますが、当然優勝を狙っていきます」


7番グリッド「#104 TOHO Racing with MORIWAKI」

山口辰也選手(Best Time: 2'08.382)
「トップ10トライアルに出場できるようになり、ブリヂストンさんが予選用タイヤを用意してくれました。2本のタイヤを、僕とラタパー(ウィライロー)が使いました。テストすることができなかったために、その性能をフルに発揮することができなかったような気がします。それでも、その好意は嬉しく、感謝しています。決勝に向けては可能な限りの準備ができています。チームの力を結集して上位進出を目指します」

ラタパー・ウィライロー選手(Best Time: 2'09.877)
「トップ10トライアルは非常に面白いタイムアタックです。しかし、公式予選と違って、速いライダーを参考にできる訳ではないので、鈴鹿のコースに慣れていない自分ではタイムアップをすることはできませんでした。明日は速いライダーについてコースを覚えながら、少しでも速く走ってチームに貢献し、表彰台獲得を目指したいと思います」


9番グリッド「#71 Honda DREAM RT 桜井ホンダ」

浦本修充選手(Best Time: 2'09.409)
「8耐テストからマシンに合わせる走りをし続けて、だいぶ合わせられたなと思います。トップ10トライアルは、考えていたより緊張することなく、いつもの調子で挑めました。タイム的には満足していませんが、精一杯に走りました。トップ10の映像を見ていましたが、いつか必ず、ポールポジションを争うライダーになりたいという気持ちを強くしました。決勝は、もっといい走りをして、チームに貢献できるように頑張ります」

ジェイソン・オハローラン選手(Best Time: 2'10.391)
「今日はマシンを壊さず、明日に備えることを最優先してトップ10トライアルに臨みました。このような形態の予選方式は初めての経験で、とても新鮮でした。明日のレースは、チームの皆やトロイ(ハーフォス)選手、浦本選手と協力して、6位入賞を目指して臨みたいと思います」