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2015年7月25日(土)

「#634 MuSASHi RT HARC-PRO.」最終予選3番手から
史上初の同一チームによる3連覇を目指して決勝レースへ

2015年7月25日(土)・TOP10トライアル
会場:鈴鹿サーキット  天候:晴れ

7月26日(日)に決勝レースが開催される2015FIM世界耐久選手権シリーズ第2戦“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第38回大会(以下 鈴鹿8耐)の最終予選にあたる“トップ10トライアル”が、三重県にある鈴鹿サーキットにおいて開催されました。

“トップ10トライアル”は前日行われた公式予選の上位10チームだけが出場可能な最終予選で、この結果によりポールポジションから10番手までのグリッド順が決定します。トップ10トライアルは各チーム2人のライダーが1周ずつのタイムアタックを実施。2人のタイムの内、速い方がチームタイムとなり、これによって決勝でのスターティンググリッドが決定します。

25日(土)15:30から開催された“トップ10トライアル”には、Honda CBR1000RRを駆る4チームが出場しました。

公式予選Aグループで3番手の「#634 MuSASHi RT HARC-PRO.」は元MotoGPチャンピオンのケーシー・ストーナー選手(オーストラリア 29歳)と高橋 巧選手(埼玉県 25歳)が出場。ストーナー選手が2分6秒335を記録して3番グリッドを獲得。

公式予選Bグループで2番手の「#778 F.C.C TSR Honda」は、現役Moto2ライダーのドミニク・エガーター選手(スイス 24歳)と2015シーズン全日本ロードレース選手権JSB1000クラスに参戦中のジョシュ・フック選手(オーストラリア 22歳)が出場。エガーター選手が2分8秒076を記録して6番グリッドを獲得しました。

公式予選Aグループで5番手の「#104 TOHO Racing with MORIWAKI」は、2015シーズン全日本ロードレース選手権JSB1000クラスに参戦中の山口辰也選手(埼玉県 39歳)と元Moto2ライダーのラタパー・ウィライロー選手(タイ 27歳)が出場。山口選手が2分8秒382を記録して7番グリッドを獲得しました。

公式予選Bグループで3番手の「#71 Honda DREA RT 桜井ホンダ」は、2015シーズン全日本ロードレース選手権JSB1000クラスに参戦中の浦本修充選手(東京都 21歳)とオーストラリア選手権に参戦中のジェイソン・オハローラン選手(オーストラリア 27歳)が出場。浦本選手が2分9秒409を記録して9番グリッドを獲得しました。

トップ10トライアルを終えて、史上初の同一チームによる3連覇を目指す「#634 MuSASHi RT HARC-PRO.」をはじめ、Honda CBR1000RRを駆る22チームが鈴鹿8耐の決勝レースに臨みます。

※Hondaチームの最終予選結果は、「リザルト」をご確認ください。