モータースポーツ > 鈴鹿8時間耐久ロードレース > 第1回公開合同テスト

2015年6月3日(水)、4日(木)

53台が参加し、F.C.C. TSR Hondaのドミニク・エガーターが2番手
au & テルル・Kohara RTの秋吉耕佑が7番手につける

ドミニク・エガーター選手
「8耐に参戦できることになってうれしいです。チーム、マシン、タイヤと、すべてが初めてのトライでしたが、とてもスムーズに走れました。FCCは、Hondaの中でもトップチーム。このチームで走れるのは、とてもうれしいことです。今回のテストでは、ジョシュと同じセットのマシンで走れることを確認できましたし、すごく有意義なテストになりました。参加してよかったです。今後のテストと8耐本戦も、とても楽しみにしています」

ジョシュ・フック選手
「ドミニクは、とても速いライダーです。すぐにチームに溶け込んでくれました。本来なら、僕がしっかりとマシンのセットアップをしなければならないのですが、ドミニクがとてもいい仕事をしてくれました。僕はほとんど走行しませんでしたが、いいチームワークで戦えることが分かったので満足しています。力を合わせて、最高の結果を出せるようにがんばります」

浦本修充選手
「5月1日(金)に連絡があり、8耐のテストと本戦への参加が決まりました。親しい人にも、まだ報告していないくらい急なことでした。8耐は憧れのレースで、ずっと参戦したいと願っていたので、とてもうれしいです。大きなチャンスをもらえたと思っています。実際にテストに参加して、3人でマシンを仕上げていくのが、すごく難しいことなんだと知りました。ジェイソンがテストに参加できるのは今回だけなので、彼とトロイが中心のテストになりましたが、今後はトロイとしっかりマシンのセッティングを詰めていきたいです」

秋吉耕佑選手
「まだまだマシンのバランスが取れていないので、思いきっていけるという状況にはなっていないです。一つひとつの問題をクリアしながら、地道に進んでいくしかないと思っています。みんなと協力しながら、マシンを作っていくのが好きなので、この状況を楽しんでいます。8耐本番までに、しっかりとセッティングしていきます」

渡辺一馬選手
「マシンを耐久仕様にして燃費を絞っていて、スプリント仕様とのマシンの違いを感じられたのがよかったと思います。秋吉さんとマシンを乗り換えながらの確認作業は、自分にとって非常に勉強になります。今後のテストでもいろいろと吸収して、力に変えていきたいと思っています」