2010年2月19日(金)

2010年Hondaモータースポーツ活動の概要

Hondaは、チャレンジングスピリットの象徴であるモータースポーツ活動に対し、創業当時から世界の頂点を目指して様々なレースカテゴリーに挑戦してきました。昨年は、ロードレース世界選手権(WGP)のマン島T.T.レースへの初出場から50年の節目を迎えました。Hondaは、これまでに培ったノウハウとチャレンジングスピリットを持って、それぞれのカテゴリーでより多くのお客様の期待に応え、喜んでいただけるモータースポーツ活動を展開し、そこから生まれる夢と感動をお客様と共有して参ります。

1.モータースポーツ参戦体制

○二輪のモータースポーツ活動

ロードレース世界選手権シリーズ(WGP)の最高峰MotoGPクラスは、ワークスチームである「レプソル・ホンダ・チーム」のダニ・ペドロサとアンドレア・ドヴィツィオーゾに加え、サテライトチームからは3チーム4名のライダーが参戦します。投入するマシンの“RC212V”は、熟成を重ねより一層戦闘力を高めたモデルを開発。チーム体制とマシンの双方を強化し、ライダー、コンストラクター、チームタイトルの3冠獲得に挑戦いたします。
また、WGPには今シーズンからMoto2クラスが新設されます。Hondaはこのカテゴリーにおいて、唯一のオフィシャルエンジンサプライヤーとして参画いたします。エンジンは、市販スーパースポーツ車“CBR600RR”の直列4気筒エンジンをベースに、Moto2専用に開発したエンジンを全チームに供給します。
トライアル世界選手権シリーズ(WCT)には、「レプソル・モンテッサ・ホンダ」が参戦。圧倒的な強さを発揮するトニー・ボウとベテラン日本人ライダーの藤波貴久の2名体制で、昨シーズンに引き続き、ライダーズタイトルとマニュファクチャラーズタイトルの2冠を狙います。
その他、鈴鹿8時間耐久ロードレース、全日本選手権の各カテゴリー、そして海外の選手権など幅広いレース活動を展開し、それぞれ頂点を目指し戦って参ります。

○四輪のモータースポーツ活動

北米地域において、2003年より参戦し、2006年より唯一のエンジンサプライヤーとなったIRL インディカー・シリーズにおいて、今年も100%エタノール燃料のHondaV8エンジン“HI10R”を全チームに供給します。IRLに参戦する日本人ドライバーとしては、武藤英紀が「ニューマン・ハース・ラニガン・レーシング」に移籍し、またF1で活躍した佐藤琢磨が今シーズンより「ケーブイ・レーシ ング・テクノロジー」から参戦します。
国内では、SUPER GTシリーズにおいて、新型車“HSV-010 GT”を投入し、5チーム5台体制で参戦します。「Honda GTプロジェクト」として、(株)本田技術研究所が主体となってマシンを開発し、(株)M-TECと(株)童夢の協力のもと、新型車参戦初年でのタイトル 獲得を目指します。
昨シーズン、ドライバーとチームのダブルタイトルを獲得したフォーミュラ・ニッポンでは、3.4L V8エンジン“HR10E”を、3チーム5台に供給します。
また、国内外の頂点レースで表彰台を競えるドライバーの育成を目的に、「Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)」として、若手選手の輩出に積極的に取り組みます。「鈴鹿サーキットレーシングスクール カート(SRS-K)」「鈴鹿サーキットレーシングスクール フォーミュラ(SRS-F)」のレーシングスクールや、「フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)」「全日本F3選手権」「フォーミュラ・ニッポン」 を通して、活動して参ります。

2.モータースポーツの普及

(株)モビリティランドは、今後もレースの開催や「見て、遊んで、体感する」場と機会の創出に積極的に取り組み、日本のモータースポーツ文化のさらなる発展に寄与して参ります。
ツインリンクもてぎでは「ロードレース世界選手権シリーズ第2戦 日本グランプリ」「トライアル世界選手権シリーズ第3戦 日本グランプリ」を開催。また、鈴鹿サーキットでは「2010 F1世界選手権シリーズ第16戦 日本グランプリ」を開催。二輪、四輪それぞれの最高峰レースをはじめ、国内外の様々なモータースポーツを観戦し、体感いただく機会を提供して参ります。

モビリティランドが開催する主な国際レース
カテゴリー 開催日程 大会名 開催会場
WGP 4月23日(金)〜25日(日) 2010 FIMロードレース世界選手権シリーズ
第2戦 日本グランプリ
ツインリンクもてぎ
(栃木県)
WCT 6月5日(土)〜6日(日) 2010 FIMトライアル世界選手権シリーズ
第3戦 日本グランプリ
ツインリンクもてぎ
(栃木県)
EWC 7月22日(木)〜25日(日) FIM世界耐久選手権シリーズ
第3戦 鈴鹿8時間耐久ロードレース
鈴鹿サーキット
(三重県)
IRL 9月17日(金)〜19日(日) 2010 IRL インディカー・シリーズ
第16戦 インディジャパン300マイル
ツインリンクもてぎ
(栃木県)
F1 10月8日(金)〜10日(日) 2010 F1世界選手権シリーズ
第16戦 日本グランプリ
鈴鹿サーキット
(三重県)

また、Honda車オーナーに向け、「観て」「参加して」「楽しむ」ことを目的とした、「Enjoy Honda」を引き続き開催いたします。鈴鹿サーキットでは、4月17日(土)〜18日(日)に「鈴鹿2&4レース」と併催で、ツインリンクもて ぎでは8月7日(土)〜8日(日)に「フォーミュラ・ニッポン第4戦」との併催で、開催する予定です。
また引き続き、「ホンダ エキサイティングカップ ワンメイクレース〜シビックシリーズ〜」を開催するなど、お客様が参加して楽しんでいただく様々なイベントを各地域で開催をする予定です。

二輪参戦体制概要

ロードレース

FIM※1ロードレース世界選手権シリーズ
MotoGPクラス

Hondaは、引き続き世界の頂点レースであるロードレース世界選手権シリーズ(WGP)の最高峰MotoGPクラスに参戦し、ライダーズチャンピオン奪還をはじめ、チームそしてコンストラクターズチャンピオンの3冠獲得を目指し、挑戦して参ります。

ワークスチームの「レプソル・ホンダ・チーム」には、ベテランライダーのダニ・ペドロサとワークスライダー2年目となるアンドレア・ドヴィツィオーゾの2名を起用します。同チームは、チャンピオン獲得に向けて総合力を一層強化すべく、チーム体制を変更。これまで同チームの監督を務めた山野一彦(やまのかずひこ)(HRC※2所属)は、HRC総監督のポジションに立ち、ワークスチームに加えてサテライトチームまでの全体を指揮します。ワークスチームには、山路敏幸(やまじとしゆき)(HRC所属)がレプソル・ホンダ・チーム全体の監督として新たに就任します。また今シーズンよりライダーのポテンシャルをさらに高めることを目的に、これまでペドロサのクルーチーフを務めてきたアルベルト・プーチ(スペイン)を、新たにペドロサチーム監督として起用。ドヴィツィオーゾチームには、同じくクルーチーフを担当してきたジャンニ・ベルディ(イタリア)をドヴィツィオーゾチーム監督として起用いたします。以上のように、今シーズンのチャンピオン奪還を目指し体制をより強化いたします。

サテライトチームは、計3チーム4名のライダーが参戦します。「インターヴェッテン・ホンダ・モトGP」から参戦する青山博一は、昨年WGP250ccクラスで見事チャンピオンを獲得、今シーズンは最高峰クラスにステップアップを果たし唯一の日本人ライダーとして戦って参ります。また、「チーム・サン・カルロ・ホンダ・グレッシーニ」に所属するマルコ・シモンチェリも昨年250ccクラスに参戦し、最終戦まで青山博一とチャンピオン争いを繰り広げたイタリア人ライダーです。Hondaからはこの2名がルーキーとしてMotoGPクラスに参戦します。シモンチェリのチームメートとして、今シーズンからHondaに復帰するマルコ・メランドリが加入。そして、昨年同様「エルシーアール・ホンダ・モトGP」はベテランライダーのランディ・デ・ピュニエが上位を目指し戦います。

HRCは、同クラスに6台の“RC212V”を投入。2010年モデルのRC212Vのエンジンは、多岐にわたって改良を施し、そのエンジン特性に合うシャシーを新設計するなど、戦闘力の高いマシンを開発。グランプリレース現場では、国分信一(こくぶしんいち)(本田技術研究所※3所属)が技術統括を務めます。
来る4月25日には、栃木県・ツインリンクもてぎにて第2戦日本グランプリ(決勝)が開催となり、Hondaライダー6名の活躍が期待されます。

※1 FIMとは、Federation Internationale de Motocyclisme (国際モーターサイクリズム連盟)の略称です
※2 HRCとは、Honda Racing Corporation(株式会社ホンダ・レーシング)の略称です
※3 株式会社本田技術研究所 二輪R&Dセンター

チーム名 ゼッケン ライダー 年齢 国籍 2009年の戦績
レプソル・ホンダ・チーム
(Repsol Honda Team)
26 ダニ・ペドロサ
(Dani Pedrosa)
24 スペイン MotoGP 3位
4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ
(Andrea Dovizioso)
23 イタリア MotoGP 6位
チーム・サン・カルロ・ホンダ・グレッシーニ
(Team San Carlo Honda Gresini)
58 マルコ・シモンチェリ
(Marco Simoncelli)
23 イタリア WGP 250cc 3位
33 マルコ・メランドリ
(Marco Melandri)
27 イタリア MotoGP 10位
インターヴェッテン・ホンダ・モトGP
(Interwetten Honda MotoGP)
7 青山 博一
(Hiroshi Aoyama)
28 日本・千葉県 WGP 250cc
チャンピオン
エルシーアール・ホンダ・モトGP
(LCR Honda MotoGP)
14 ランディ・デ・ピュニエ
(Randy De Puniet)
29 フランス MotoGP 11位

Moto2クラス

Hondaは、WGPの新しい歴史であるMoto2クラスに唯一のエンジンサプライヤーとして参画いたします。
Moto2クラスは、2ストローク250ccクラスの代替として、2010年シーズンからスタートする新しいカテゴリーです。このクラスは、MotoGP クラスへのステップアップクラスとして位置づけられる中間排気量クラスで、Honda製4ストローク600ccエンジンが搭載されます。エンジンは、 Hondaの市販スーパースポーツ車“CBR600RR”の直列4気筒エンジンをベースに、Moto2専用に開発したエンジンを全チームに毎戦供給いたし ます。エンジンを供給するにあたり、HRCは、スイスのジオ・テクノロジー社とメンテナンス契約を結び、エンジンは各チームの手元に届く前に全てが同じ性能を発揮するよう厳格なチェックとメンテナンスを行う体制を敷き、全戦でのエンジン供給を支えて参ります。また、エンジンと同様にタイヤもダンロップ社のワンメイク化が適用され、シャシーはコンストラクターが製作したプロトタイプを使用します。
エンジンがワンメイク化されることで、ライダーおよびチーム間の競争は一段と激しくなるとともに、最高峰クラスへの登竜門として注目を浴び話題を提供する新カテゴリーになると考えられます。60年にもおよぶWGPの歴史で、ワンメイクエンジンルールが適用されるのは、今回が初めてのことであり、HondaはMoto2クラスにエンジン供給することで、WGPを強くサポートするなど、二輪車のモータースポーツの発展に貢献して参ります。
この新しいカテゴリーに、日本人としては「テック3・レーシング」からMotoGPクラス参戦経験のある高橋裕紀(たかはしゆうき)と、「テクノマグ−CIP」からWGP参戦2年目となる富沢祥也(とみざわしょうや)の2名が参戦します。

チーム名 ゼッケン ライダー 国籍 コンストラクター
SPEED UP APRILIA 2 GABOR TALMACSI ハンガリー SPEED UP
29 ANDREA IANNONE イタリア SPEED UP
VIESSMANN KIEFER RACING 4 STEFAN BRADL ドイツ SUTER
JACK&JONES BY A.BANDERAS 5 JOAN OLIVE スペイン PROMOHARRIS
9 KENNY NOYES アメリカ PROMOHARRIS
RED BULL AJO MOTORSPORT 6 ALEX DEBON スペイン FTR
PONS RACING 7 AXEL PONS スペイン PONS KALEX
40 SERGIO GADEA スペイン PONS KALEX
G22 HOLIDAYGYM 10 FONSI NIETO スペイン MORIWAKI
88 YANNICK GUERRA スペイン MORIWAKI
INTERWETTEN MORIWAKI RACING 12 THOMAS LUTHI スイス MORIWAKI
HONDA-SAG 14 RATTHAPARK WILAIROT タイ SUTER
55 HECTOR FAUBEL スペイン SUTER
SCOT RACING TEAM 15 ALEX DE ANGELIS サンマリノ SCOT
59 NICOLA CANEPA イタリア SCOT
FORWARD RACING 16 JULES CLUZEL フランス SUTER
71 CLAUDIO CORTI イタリア SUTER
CARDION AB MOTORACING 17 KAREL ABRAHAM チェコ RSV
GRESINI RACING MOTO2 24 TONI ELIAS スペイン MORIWAKI
61 VLADIMIR IVANOV ロシア MORIWAKI
CARETTA TECHNOLOGY RACE DEPT 25 ALEX BALDOLINI イタリア I.C.P.
TECH 3 RACING 35 RAFFAELE DE ROSA イタリア TECH 3
72 高橋 裕紀 日本・埼玉県 TECH 3
KINO RACING 37 FABRICIO PERREN アルゼンチン KINO
ITALTRANS S.T.R. 39 ROBERTINO PIETRI ベネズエラ SUTER
44 ROBERTO ROLFO イタリア SUTER
MARC VDS RACING TEAM 45 SCOTT REDDING イギリス SUTER
TECHNOMAG-CIP 48 富沢 祥也 日本・千葉県 SUTER
77 DOMINIQUE AEGERTER スイス SUTER
MATTEONI C.P.RACING 52 LUKAS PESEK チェコ MORIWAKI
WTR SAN MARINO TEAM 53 VALENTIN DEBISE フランス ADV
VECTOR KIEFER RACING 56 VLADIMIR LEONOV ロシア SUTER
MAPFRE ASPAR TEAM 60 JULIAN SIMON スペイン RSV
63 MIKE DI MEGLIO フランス RSV
JIR MOTO2 75 MATTIA PASINI イタリア TSR
未定 未定 未定 TSR
BLUSENS BQR 76 BERNAT MARTINEZ スペイン BQR-MOTO2
95 MASHEL AL NAIMI カタール BQR-MOTO2
(リザーブ)MARC VDS RACING TEAM 27 VINCENT LONBOIS ベルギー SUTER
(リザーブ)MZ RACING TEAM 未定 ANTHONY WEST オーストラリア MZ

●FIM発表2010年Moto2クラス暫定エントリーリスト(1月27日現在)より
●エントリーリストは暫定発表で、変更になる場合があります

トライアル

FIMトライアル世界選手権シリーズ

トライアル世界選手権シリーズ(WCT※4)には、昨年に引き続き「レプソル・モンテッサ・ホンダ」が参戦。インドアはもとよりアウトドアでも圧倒的なレース展開を繰り広げ、見事3年連続チャンピオンに輝いたトニー・ボウと、現在トライアル世界選手権で唯一の日本人ライダーで、豊富な経験とスキルを併せ持つ藤波貴久の2名体制で戦って参ります。
マシンは、熟成を図り戦闘力を高めた4ストロークエンジン搭載の“Montesa COTA 4RT”を2台投入。昨シーズンに引き続き、ライダーズタイトルとマニュファクチャラーズタイトルの2冠を狙います。
このトライアル世界選手権は、来る6月5日・6日に栃木県・ツインリンクもてぎにて第3戦日本グランプリが開催され、藤波貴久をはじめ世界中から集まる有力なライダーの迫力ある戦いが期待されます。
※4 WCTは、World Championship Trialの略称です

チーム名 ゼッケン ライダー 年齢 国籍 2009年の戦績
レプソル・モンテッサ・ホンダ
(REPSOL MONTESA HONDA)
1 トニー・ボウ
(Toni Bou)
23 スペイン チャンピオン
3 藤波 貴久
(Takahisa Fujinami)
30 日本・三重県 3位

FIM世界耐久選手権シリーズ

鈴鹿8時間耐久ロードレース

Hondaは、第33回鈴鹿8時間耐久ロードレースをより魅力あるレースとするために、WGP、WSB、BSBなど海外の選手権で活躍するHondaライ ダーの起用を計画しています。これらのライダーは、鈴鹿8耐出場経験が豊富な「F.C.C. TSR Honda」や「MuSASHi RT HARC-PRO.」など各チームから参戦予定です。
HRCは、これらのチームに対し戦闘力の高い“CBR1000RR”を貸与するなど技術的なサポート活動を行います。

チーム名 参戦マシン ライダー ライダー
F.C.C. TSR Honda CBR1000RRW 秋吉 耕佑 未定
MuSASHi RT HARC-PRO. CBR1000RRK 高橋 巧 未定

●エントリーリストは暫定発表で、変更になる場合があります

ご参考資料

全日本選手権に参戦する主なHondaチームおよび参戦ライダー

(株)ホンダモーターサイクルジャパンは、(株)ホンダ・レーシングや(株)本田技術研究所 二輪R&Dセンターの技術スタッフと協力しながら、全日本ロードレース、モトクロスの各選手権会場にて参戦する全てのHondaライダーを対象に、マシンセッティングやライディングテクニックなどをアドバイスする「ホンダレーシングファミリー・レーシングサービス」などを実施。Hondaライダーのレース活動をサポートして参ります。また、全日本トライアル選手権については、(株)ホンダ・レーシングが「HRCサービスショップ」所属のHRCクラブを中心に、チームやライダーへのサポートを行います。
具体的なサポートとしては、森永製菓(株)様の協力によりウイダートレーニングラボにてライダーの基礎体力作りやコンディション調整など、それぞれの結果に応じてトレーニングプログラムを組むライダーサポートを行います。また、ライディングスキルの向上に寄与する鈴鹿サーキットレーシングスクール(SRS-J)やモトクロス強化トレーニングなどの人材育成に取り組んでいます。

ロードレース

MFJ※5全日本ロードレース選手権シリーズ

※5 MFJとは、Motorcycle Federation of Japan(日本モーターサイクルスポーツ協会)の略称です

全日本ロードレース選手権参戦の主なチーム/ライダー
チーム名 参戦クラス 参戦マシン ライダー 2009年の戦績
Honda DREAM RT 桜井ホンダ JSB1000 CBR1000RRK 亀谷 長純 全日本JSB1000 6位
Keihin Kohara Racing Team & TSR JSB1000 CBR1000RRK 伊藤 真一 全日本JSB1000 7位
MuSASHi RT HARC-PRO. JSB1000 CBR1000RRK 高橋 巧 全日本JSB1000 8位
F.C.C.TSR Honda JSB1000 CBR1000RRK 秋吉 耕佑 全日本JSB1000 10位
TSR ST600 CBR600RR 手島 雄介 全日本ST600 チャンピオン
MuSASHi RT HARC-PRO. ST600 CBR600RR 小林 龍太 全日本ST600 4位
TSR ST600 CBR600RR 岩田 悟 全日本ST600 6位
テルル・ハニービーレーシング ST600 CBR600RR 野田 弘樹 全日本ST600 10位
モリワキクラブ ST600 CBR600RR 山口 辰也 全日本JSB1000 3位
MuSASHi RT HARC-PRO. ST600 CBR600RR 中上 貴晶 WGP125cc 16位
バーニングブラッドRT ST600 CBR600RR 徳留 和樹 -
MuSASHi RT HARC-PRO. J-GP2 CBR600RR 小西 良輝 全日本ST600 5位
バーニングブラッドRT J-GP2 CBR600RR 高橋 江紀 全日本ST600 12位
チーム名未定 J-GP3 RS125R 菊池 寛幸 全日本GP125 チャンピオン
Team Alliance J-GP3 RS125R 徳留 真紀 全日本GP125 4位
18 GARAGE RACING TEAM J-GP3 RS125R 大久保 光 全日本GP125 6位
桶川塾&ENDURANCE J-GP3 RS125R 矢作 雄馬 全日本GP125 7位
Team NOBBY J-GP3 RS125R 日浦 大治朗 全日本GP125 9位
Team NOBBY J-GP3 RS125R 山本 剛大 全日本GP125 10位
Team KOMURO With HARC-PRO. GP-MONO HP250F 小室 旭 全日本GP-MONO 2位
TSR GP-MONO CRF250 藤井 謙汰 全日本GP-MONO 3位

●J-GP2は、新設されたクラス。参加車両は、MFJが公認したST600クラスのエンジン(4ストローク:401cc〜600cc)を使用。フレームは、ST600クラスで認められているフレームをベースに改造したフレーム(最低車両重量148kg)、または新作フレーム(最低車両重量153kg)の2種類が認められています
●J-GP3は、これまでのGP125クラスの新名称とし、2ストローク単気筒85cc〜125ccのエンジンと4ストローク単気筒175cc〜250ccまでのエンジンを搭載したマシンが混走するクラスです
●GP-MONOは、4ストローク単気筒250cc以下のエンジンを搭載したクラスです
●エントリーリストは暫定発表で、変更になる場合があります

モトクロス

MFJ全日本モトクロス選手権シリーズ
全日本モトクロス選手権参戦の主なチーム/ライダー
チーム名 参戦クラス 参戦マシン ライダー 2009年の戦績
DREAM Honda RT Masuda IA1 CRF450R 増田 一将 全日本IA1 2位
SEKI Racing MotoRoman & KBF-RS IA1 CRF450R 北居 良樹 全日本IA1 5位
DREAM Honda RT Fukudome IA1 CRF450R 福留 善秀 全日本IA1 7位
ホンダドリームRT 高浜 IA1 CRF450R 辻 健二郎 全日本IA1 9位
DREAM Honda RT Ogata IA1 CRF450R 小方 誠 全日本IA1 12位
TEAM HAMMER IA1 CRF450R 高濱 龍一郎 全日本IA1 15位
DREAM Honda RT Hirata IA1 CRF450R 平田 優 全日本IA2 2位
SEKI Racing MotoRoman & KBF-RS IA2 CRF250R 深谷 広一 全日本IA2 4位
T.E.SPORT IA2 CRF250R 黒澤 良太 全日本IA2 17位
T.E.SPORT IA2 CRF250R 富田 俊樹 全日本IA2 22位
SEKI Racing MotoRoman & KBF-RS IA2 CRF250R 星野 優位 全日本IA2 28位
T.E.SPORT IA2 CRF250R 近藤 祐介 全日本IB2 4位
SEKI Racing MotoRoman & KBF-RS レディース CRF150R 益 春菜 全日本レディース チャンピオン
TEAM HAMMER レディース CRF150R 山本 泉 全日本レディース 4位

●IA1クラス(2ストローク:175cc〜250cc、4ストローク:290cc〜450cc)
●IA2クラス(2ストローク:100cc〜125cc、4ストローク:175cc〜250cc)
●レディース(2ストローク:51cc〜85cc、4ストローク:85cc〜150cc)
●エントリーリストは暫定発表で、変更になる場合があります

トライアル

MFJ全日本トライアル選手権シリーズ
全日本トライアル選手権参戦の主なチーム/ライダー
チーム名 参戦クラス 参戦マシン ライダー 2009年の主な戦績
HRCクラブ TEAM MITANI IAS RTL260F 小川 友幸 全日本IAS 2位
HRCクラブ ぱわあくらふと IAS RTL260F 渋谷 勲 全日本IAS 5位
HRCクラブ ぱわあくらふと IAS RTL260F 尾西 和博※6 全日本IAS 7位
HRCクラブ TEAM MITANI IAS RTL260F 柴田 暁 全日本IAS 8位
HRCクラブ TEAM MITANI IAS RTL260F 斉藤 晶夫 全日本IAS 9位
HRCクラブ クルーズ IA RTL260F 小野 貴史 全日本IA 3位
HRCクラブ TEAM MITANI IA RTL260F 三谷 英明 全日本IAS 11位
HRCクラブ 関東SWまるやま IA RTL260F 岡村 将敏 全日本IA 7位

※6 スポット参戦
●IAS:国際A級スーパークラス、IA:国際A級
●エントリーリストは暫定発表で、変更になる場合があります

その他、海外の選手権に参戦する主なHondaチームおよび参戦ライダー

<WSB※7

スーパーバイク世界選手権(WSB)には、Honda“CBR1000RR”を駆る4チーム5名のライダーが参戦します。昨年に続き、ジョナサン・レイはプライベートチームの「ハンスプリー・テン・ケイト・ホンダ」から参戦。チームメートとして新たに迎えるのは、WSBで豊富な経験を持つマックス・ノイキルヒナーです。また、全日本ロードレースをはじめ、鈴鹿8耐やMotoGPでHondaのライダーとして活躍し、今シーズン4年振りにHondaへ復帰する玉田誠(たまだまこと)が新たに加入します。これまでに培った経験をベースに、再びベテランライダーとしてWSBでの上位獲得が期待されます。
※7 WSBは、World Superbike Championshipの略称です

スーパーバイク世界選手権(WSB)参戦の主なチーム/ライダー
チーム名 ゼッケン マシン ライダー 2009年の主な戦績
ECHO CRS Grand Prix 23 CBR1000RR Broc Parkes WSB 18位
Squadra Corse Italia 31 CBR1000RR Vittorio Iannuzzo WSB 40位
Pro-Ride World Superbike Racing Team 49 CBR1000RR 玉田 誠 WSB 27位
HANNspree Ten Kate Honda 65 CBR1000RR Jonathan Rea WSB 5位
76 CBR1000RR Max Neukirchner WSB 16位

*ホンダモーターヨーロッパ(HME)のサポートを受けるチームです
●エントリーリストは暫定発表で、変更になる場合があります

<WSS※8

スーパースポーツ世界選手権(WSS)では、Honda“CBR600RR”を駆る7チーム12名のライダーが参戦予定です。昨シーズン好成績を残したユージェーヌ・ラバティとケナン・ソフォーグルをはじめ、WSSでのレース経験を持つ多数のHondaライダーが参戦。「クジャ・レーシング」のパオラ・ カッツォーラは、WSSにフル参戦する初の女性ライダーです。Hondaはライダーズチャンピオンの奪還はもちろん、8年連続のコンストラクターズタイト ル獲得に挑戦して参ります。
※8 WSSは、World Supersport Championshipの略称です

スーパースポーツ世界選手権(WSS)参戦の主なチーム/ライダー
チーム名 ゼッケン マシン ライダー 2009年の戦績
Intermoto Czech 4 CBR600RR Gino Rea 欧州スーパーストック600cc チャンピオン
55 CBR600RR Massimo Roccoli WSS 11位
Cresto Guide Racing Team 5 CBR600RR Alexander Lundh スーパーストック1000cc 23位
Kuja Racing 9 CBR600RR Danilo Dell‘Omo WSS 19位
33 CBR600RR Paola Cazzola
Piasecki Team 12 CBR600RR Daniel Bukowski
Parkalgar Honda 50 CBR600RR Eugene Laverty WSS 2位
117 CBR600RR Miguel Praia WSS 15位
HANNspree Ten Kate Honda 51 CBR600RR Michele Pirro WSS 12位
54 CBR600RR Kenan Sofuoglu WSS 3位
Harms Benjan Racing 127 CBR600RR Robbin Harms WSS 17位
未定 CBR600RR 未定

*ホンダモーターヨーロッパ(HME)のサポートを受けるチームです
●エントリーリストは暫定発表で、変更になる場合があります

<BSB※9

英国世界選手権(BSB)には、イギリスの現地法人Honda UKから「HMプラント・ホンダ」チームとして清成龍一(きよなりりゅういち)と ジョシュ・ブルックスの2名が参戦します。清成龍一は、昨年までWSBに出場しており、今シーズンからは再びBSBに戦いの場を移します。清成龍一は2006年・2007年と2年連続でBSBチャンピオンに輝いた経歴の持ち主です。チームメートのジョシュ・ブルックスは、2009年から同チームのライダーとして出場しており、これまでの豊富なレース経験を生かしながらBSBの頂点を目指します。
※9 BSBは、British Superbike Championshipの略称です

英国世界選手権(BSB)参戦の主なチーム/ライダー
チーム名 ゼッケン マシン ライダー 2009年の主な戦績
HM Plant Honda 4 CBR1000RR Josh Brookes BSB 4位
8 CBR1000RR 清成 龍一 WSB 11位

●エントリーリストは暫定発表で、変更になる場合があります

<WMX※10

モトクロス世界選手権(WMX)には、最高峰クラスであるMX1クラスに3チーム5名のライダーが参戦します。昨年までAMAモトクロス選手権に参戦していたジミー・アルバートソンをはじめ、タネル・レオックやガレス・スワニプールらが今シーズンよりHondaのライダーとして戦闘力の高いモトクロッサー “CRF450R”を駆りシーズンを戦います。また、ヨーロッパモトクロス選手権(EMX2)から、WMXへとカテゴリーを移したアレッサンドロ・バ ティッグは、MX2クラスより“CRF250R”で出場します。
※10 WMXは、World Motocross Championshipの略称です

モトクロス世界選手権(WMX)MX1参戦の主なチーム/ライダー
カテゴリー チーム名 マシン ライダー 2009年の戦績
MX1 Honda Racing Martin CRF450R Jimmy Albertson AMAモトクロス 10位
LS Motors Honda CRF450R Tanel Leok MX1 7位
CRF450R Davide Guarneri MX2 4位
CAS Honda Team CRF450R Gareth Swanepoel MX1 8位
CRF450R Evgueni Bobryshev MX2 20位

*ホンダモーターヨーロッパ(HME)のサポートを受けるチームです
●MX1(2ストローク:175〜250cc、4ストローク:290〜450cc)
●エントリーリストは暫定発表で、変更になる場合があります

モトクロス世界選手権(WMX)MX2参戦の主なチーム/ライダー
カテゴリー チーム名 マシン ライダー 2009年の戦績
MX2 Honda Racing Martin CRF250R Alessandro Battig ヨーロッパモトクロス選手権
EMX2参戦

*ホンダモーターヨーロッパ(HME)のサポートを受けるチームです
●MX2(2ストローク:100〜125cc、4ストローク:175〜250cc)
●エントリーリストは暫定発表で、変更になる場合があります

<WEC※11

エンデューロ世界選手権(WEC)は、昨年E1クラスのチャンピオンに輝いたミカ・アオラがE2クラスにステップアップし、チームメートにオスカー・バレッティを迎え同クラスでチャンピオン獲得を目標に戦って参ります。また、E1クラスにはファビオ・モッシーニが参戦。これまでエンデューロで培った豊富な経験を基に、上位を目指します。
※11 WECは、World Enduro Championshipの略称です

エンデューロ世界選手権(WEC)E2参戦の主なチーム/ライダー
カテゴリー チーム名 マシン ライダー 2009年の主な戦績
E2 Team Jolly Racing CRF450X Mika Ahola E1 チャンピオン
CRF450X Oscar Balletti E2 12位

●E2(2ストローク:175〜250cc、4ストローク:290〜450cc)
●エントリーリストは暫定発表で、変更になる場合があります

エンデューロ世界選手権(WEC)E1参戦の主なチーム/ライダー
カテゴリー チーム名 マシン ライダー 2009年の主な戦績
E1 Team Jolly Racing CRF250X Fabio Mossini E3 6位

●E1(2ストローク:100〜125cc、4ストローク:175〜250cc)
●エントリーリストは暫定発表で、変更になる場合があります

四輪参戦体制概要

IRL インディカー・シリーズ

アメリカン・ホンダ・モーターの子会社であるホンダ・パフォーマンス・ディベロップメント(HPD)が、IRL インディカー・シリーズ唯一のエンジンサプライヤーとして、3.5L V8エンジン“HI10R”を全チームに供給します。
IRLに参戦する日本人ドライバーは、3年目を迎えた武藤英紀が本年は「ニューマン・ハース・ラニガン・レーシング」から、さらにF1で活躍した佐藤琢磨が「ケーブイ・レーシング・テクノロジー」からIRL インディカー・シリーズに初挑戦します。

チーム名 ナンバー ドライバー 年齢 国籍 2009年の戦績
ニューマン・ハース・ラニガン・レーシング
(Newman/Haas/Lanigan Racing)
- 武藤 英紀
(Hideki Mutoh)
27 東京都 IRL 11位
ケーブイ・レーシング・テクノロジー
(KV Racing Technology)
- 佐藤 琢磨
(Takuma Sato)
33 東京都 -

SUPER GT

これまで13年間※12にわたりに参戦してきたNSX-GTに代わり、新型車“HSV-010 GT”を投入し、5チーム5台体制でGT500クラスに参戦します。また今シーズンからは、「Honda GTプロジェクト」として、(株)M-TECと(株)童夢の協力のもと、(株)本田技術研究所が主体となってマシンを開発し、チームとドライバーのダブルタイトル獲得を目指します。
※12 SUPER GTの前身である全日本GT選手権を含む

チーム名 ナンバー ドライバー 年齢 国籍 2009年の戦績
オートバックス・レーシング・チーム・アグリ
(AUTOBACS RACING TEAM AGURI)
8 ラルフ・ファーマン
(Ralph Firman)
34 イギリス GT500 2位
井出 有治
(Yuji Ide)
35 日本・埼玉県 GT500 13位
ケーヒン リアル レーシング
(KEIHIN REAL RACING)
17 金石 年弘
(Toshihiro Kaneishi)
31 日本・大阪府 GT500 5位
塚越 広大
(Kodai Tsukakoshi)
23 日本・栃木県 GT500 5位
ウイダー ホンダ レーシング
(Weider Honda Racing)
18 小暮 卓史
(Takashi Kogure)
29 日本・群馬県 GT500 6位
ロイック・デュバル
(Loic Duval)
27 フランス GT500 16位
エプソン・ナカジマ・レーシング
(EPSON NAKAJIMA RACING)
32 道上 龍
(Ryo Michigami)
36 日本・奈良県 GT500 6位
中山 友貴
(Yuhki Nakayama)
22 日本・石川県 GT500 16位
チームクニミツ
(Team Kunimitsu)
100 伊沢 拓也
(Takuya Izawa)
25 日本・東京都 GT500 2位
山本 尚貴
(Naoki Yamamoto)
21 日本・栃木県 F3 Nクラス
チャンピオン

フォーミュラ・ニッポン

(株)日本レースプロモーションを通じ、昨年度ドライバーとチームタイトルの獲得に貢献した、3.4L V8エンジンの今年型“HR10E”を3チーム5台に供給します。

チーム名 ナンバー ドライバー 年齢 国籍 2009年の戦績
ドコモ チーム ダンディライアン レーシング
(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
1 ロイック・デュバル
(Loic Duval)
27 フランス FN チャンピオン
2 伊沢 拓也
(Takuya Izawa)
25 日本・東京都 FN 8位
エイチ エフ ディー ピー レーシング
(HFDP RACING)
10 塚越 広大
(Kodai Tsukakoshi)
23 日本・栃木県 FN 7位
ナカジマ レーシング
(NAKAJIMA RACING)
31 山本 尚貴
(Naoki Yamamoto)
21 日本・栃木県 F3 Nクラス
チャンピオン
32 小暮 卓史
(Takashi Kogure)
29 日本・群馬県 FN 4位
●カーナンバーについては、暫定のため変更になる場合があります

全日本F3選手権

全日本F3選手権 C(チャンピオン)クラスに、「トダ レーシング」がHondaエンジンをベースとした“MF204C”を搭載し参戦します。

人材の育成:フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト

国内外で活躍する有能な若手ドライバーの発掘・育成を目的に、人材育成プログラム「Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)」を展開しています。今シーズンは、フォーミュラ・ニッポンに参戦する1名と、全日本F3選手権 N(ナショナル)クラスに参戦する2名、そしてBritish F3 International(英国F3)に参戦する1名のドライバーをそれぞれサポートします。
2009年、全日本F3 Nクラスチャンピオンを獲得した山本尚貴は、SUPER GTおよびフォーミュラ・ニッポンに、フォーミュラチャレンジ・ジャパンのチャンピオンを獲得した三浦和樹は、全日本F3 Nクラスにそれぞれステップアップして参戦します。

カテゴリー チーム名 ドライバー 年齢 出身地 2009年の戦績
フォーミュラ・
ニッポン
エイチ エフ ディー ピー レーシング
(HFDP RACING)
塚越 広大
(Kodai Tsukakoshi)
23 栃木県 FN 7位
全日本F3
Nクラス
エイチ エフ ディー ピー レーシング
(HFDP RACING)
小林 崇志
(Takashi Kobayashi)
22 広島県 F3 Nクラス 4位
三浦 和樹
(Kazuki Miura)
21 岩手県 FCJ チャンピオン
英国F3 ライコネン ロバートソン レーシング
(Raikkonen Robertson Racing)
中嶋 大祐
(Daisuke Nakajima)
21 愛知県 英国F3 7位

また、「世界で活躍する有能な若手ドライバーの発掘と育成」を目的に、自動車メーカー3社※13が協力して設立した、ジュニア・フォーミュラレース「フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)」に引き続き協力していくとともに、スカラシップとして4名のドライバーの参戦をサポートします。

※13 FCJは2006年より、Honda、Toyota、Nissanの自動車メーカー3社が協力して創設した新しいジュニア・フォーミュラカーレース。その理念は「世界で活躍する有能な若手ドライバーの発掘と育成」および「日本のモータースポーツの裾野を広げ将来を支える人材の育成」という点に置かれています