HONDA The Power of Dreams

Hondaは、11月24日(月・祝日)、栃木県ツインリンクもてぎにおいて、Enjoy Honda“Honda Racing THANKS DAY”を開催した。

Hondaモータースポーツを「観て」「触れて」「体感して」いただける多数のプログラムが行われた本イベントには、2万5000人の観客が来場した。

ロードレース世界選手権MotoGPクラスのダニ・ペドロサ選手、トライアル世界選手権の藤波貴久選手、スーパーバイク世界選手権のカルロス・チェカ選手、清成龍一選手、F1世界選手権のジェンソン・バトン選手、インディカー・シリーズの武藤英紀選手など国内外で活躍している二輪・四輪の現役選手や、チーム監督が各プログラムに参加した。

参加した選手、監督のコメントは以下の通り。

<二輪>

「今日は、大勢の方に“Honda Racing THANKS DAY”にお越しいただき、心から感謝しています。このイベントには初めて参加しましたが、レース以外の場でこのように多くのファンのみなさんに会えたことが、とてもうれしかったです。私が乗るRC212VとF1のRA108との併走は、Hondaにしかできないことですし、自分自身にとってもいい経験になりました。今シーズンは、残念ならがチャンピオンシップを獲得できませんでしたが、来年はみなさんの期待に応えられるようなエキサイティングなシーズンにしたいと思っています。来年のMotoGP日本グランプリは、4月に行われます。またそこでみなさんにお会いできることを楽しみにしています」

「今回、初めて“Honda Racing THANKS DAY”に参加しましたが、とてもいい経験でした。鈴鹿8耐で優勝して以来、久しぶりの来日となりましたが、今回も大勢のファンのみなさんに会えていい一日でした。今年は、8耐以外は思うような結果が残せませんでしたが、来年こそはCBR1000RRの性能をより発揮し、今年の成績を上回るように戦います。これからも、応援よろしくお願いします」

「毎年“Honda Racing THANKS DAY”に参加できることを楽しみにしているのは、何よりも大勢のファンの方々に会え、みなさんが楽しんでいる姿や笑顔を見ることができてうれしいからです。また、応援してくれた多くのファンのみなさんに感謝の気持ちを伝えられるいい機会なので、僕にとって重要な一日と考えています。今シーズンは、チェカと組んで優勝した8耐やその翌週のスーパーバイク世界選手権でダブルウインを達成したことが大変印象に残り、いろいろな意味でいい経験ができた年だと思います。この経験を来シーズンにつなげて、来年のイベントでみなさんにシリーズチャンピオン獲得の報告ができるように、さらに高い目標にチャレンジして参りますので、これからも応援をよろしくお願いします」

「この“Honda Racing THANKS DAY”は多くの人たちにトライアルのすばらしさを伝えられるとても大切なイベントです。今年は初めてトライアルを見た人も多かったと思います。ここツインリンクもてぎでは、世界最高峰のトライアル世界選手権が開催されており、来年の6月には、10年目を迎える記念すべき大会があります。ぜひ、観戦に来ていただきたいと思います。これからスペインに帰りますが、本日、大勢のファンのみなさんからいただいた元気をもとに、来年は強い藤波で帰国いたします。本日はたくさんのご声援ありがとうございました」

<四輪>

「母国のイギリスに並んで、日本のファンのみなさんはとても熱心に応援し、歓迎してくれるから、毎年このイベントに参加するのを楽しみにしています。今年は、RA108以外にも、欧州シビック TYPE Rで走行したし、サイン会やトークショーでファンのみなさんと接することができて、とてもいい一日でした。冷たい雨の中、最後まで応援してくれたファンのみなさんに『ありがとう』と言いたいです」

「毎年、シーズンの終わりにこのイベントに来るのをとても楽しみにしています。今年はインディのドライバーとして参加することができたので、うれしさもひとしおです。今年もたくさんの方にお越しいただいて、本当に感謝しています。今年は目標としていた『ルーキー・オブ・ザ・イヤー』を獲得できました。来年はインディ・ジャパンの前に優勝して、もてぎに来たいと思っています」

「ここ2年、このイベントに参加していますが、今年は国内トップカテゴリーのSUPER GTと、フォーミュラ・ニッポンにステップアップし、ファンの方々には特にたくさん応援していただいたので、恩返しの意味でイベントを盛り上げたいと思いました。今年もこのイベントに参加することができて、とても楽しかったです。たくさんのみなさんにお越しいただき、本当にありがとうございました」

「これで3回目の参加ですが、レースはファンのみなさんがいて成り立つものですし、一年の締めくくりとして、感謝をこめて、少しでもお礼ができればいいと思いました。今年はユーロF3に参戦していたので、あまり国内のファンの前で走る機会がなかったので、なおさら、みなさんに喜んでいただけるイベントにしたいと思いました。こういったイベントに参加できることは本当にうれしいし、参加できて大変楽しかったです」

「このイベントは初めて参加します。Hondaのドライバーとしてここにいられるのが素直にうれしいです。先輩方や仲間のドライバーのみんなと一緒にイベントに参加できるのは楽しいですが、一方で気持ちも引き締まります。もっとがんばって力をつけて、有名な先輩ドライバーのようになりたいという気持ちが強まってきました」

「Hondaの、二輪・四輪モータースポーツのたくさんのカテゴリへの挑戦はすばらしいとつくづく思いますし、たくさんの方にお越しいただけて本当にうれしく思っています。毎年楽しみにしているこのイベントに今年も参加することができて楽しかったです。今年、レース活動50周年を迎えることができました。今後も二輪・四輪を愛する人たちのために少しでもお役に立てるよう、またSUPER GTでいい結果を出せるよう努めたいと思います」