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Hondaは現地時間2005年10月15日に以下のリリースを発行しましたので、お知らせ致します。
Hondaとホンダ・パフォーマンス・ディベロップメント（以下HPD）は、エンジンサプライヤーとしてのIRL IndyCarシリーズの参戦を2009年まで継続することを発表した。
Hondaは、2003年のシーズン参戦時に統轄団体であるIRL（インディ・レーシング・リーグ）との間で2006年まで活動するという合意をしているが、今回継続して2009年までエンジンサプライヤーとしてIndyCarシリーズに参戦する意志を表明した。
IndyCarシリーズに参戦してからの3年間、Hondaはドライバーやチームの活躍により輝かしい成績を収めてきた。インディアナポリス500マイル・レース(Indy500)の勝利（2004年：バディ・ライス、2005年：ダン・ウェルドン）、2004、2005年のIRLマニュファクチャラーズ・タイトル獲得、2回のドライバーズ・チャンピオン獲得（2004年：トニー・カナーン、2005年：ダン・ウェルドン）、3回のルーキー・オブ・ザ・イヤー獲得（2003年：ダン・ウェルドン、2004年：松浦孝亮、2005年：ダニカ・パトリック）、IndyCarシリーズでは通算27勝を記録している。
Hondaは2004年にレース部門の子会社であるHPD(ホンダ・パフォーマンス・ディベロップメント)の機能と能力を拡大した。カリフォルニア州のサンタ・クラリタに123,000平方フィート（約11,430m2）の新社屋を開設、従来と比べほぼ3倍の広さを持つ社屋にエンジン設計、パーツ製作、機械加工、素材分析、ダイナモなどの設備を有し広範囲の研究開発の機能を備えている。
■トニー・ジョージ：IRL CEO
「本日のHondaの発表は、質の高いレースパッケージであるIndyCarシリーズに安定性と継続性をもたらすものであり、たいへん嬉しく思います。Hondaの複数年にわたるIRLに対するコミットメントとシリーズ活性化への協力はIRLにとって大きなサポートであり、Hondaとの良好な関係が今後も続けられることを望んでいます」
■ロバート・クラーク：HPD社長
「HondaとHPDがIndyCarシリーズにエンジンサプライヤーとしての活動を継続することを発表でき、うれしく思います。HondaはIRL IndyCarシリーズに参戦してきたこれまでの3年間、他の強力なエンジンサプライヤー達との戦いの中で素晴らしい成果をあげることができました。今後これまでのような激しい競争の有無に関わらず、IndyCarシリーズに参戦することは高いレベルでのレース環境でHondaエンジンのパフォーマンスが試されるということであり、われわれのエンジニアにとって技術的なチャレンジであることに変わりはないと考えています」
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