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2004年トライアル世界選手権シリーズのシリーズチャンピオンを獲得した、モンテッサ
ホンダ契約ライダーの藤波貴久選手が、文部科学省より、スポーツ功労者として顕彰され、12月10日(金)に文部科学省の大臣応接室にて顕彰式が行われた。
モーターサイクルスポーツのレーシングライダーが顕彰されるのは、2002年の故・加藤大治郎氏についで2度目。
この顕彰は、日本におけるスポーツ振興に関し特に功績顕著な者を「スポーツ功労者」として顕彰するもので、全16戦中8勝し、日本人として初めてトライアル世界選手権のチャンピオンを獲得した功績が認められたもの。
■中山成彬文部科学大臣のコメント
 「16戦中8勝という素晴らしい戦績で、日本人初の年間チャンピオンを獲得し、国民に希望を与えてくれました。人が拓いた道ではなく、自分の力で道を切り開き、前人未踏の記録を達成された事は、本当に素晴らしいことです。
またすぐに来シーズンが始まる様ですから、体に気をつけて、今後とも頑張ってください。更なる活躍をお祈りいたします」
■藤波貴久選手のコメント
「トライアルの世界で初めての顕彰と言う事で、大変嬉しく思います。この顕彰が、多くの人に2輪やトライアルなど、モータースポーツの世界を知ってもらえるキッカケになる事を願っていますし、自分が頑張る事でそれに貢献できる事を嬉しく思います。これからも頑張りますので、応援宜しくお願い致します」
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