2018年11月発表 2020年11月生産終了モデル
この情報は2020年11月現在のものです

走行性能

Photo:NC750S 車体色はグラファイトブラック(ツートーン)

エンジン

感性に訴える走りの魅力を追求。

エンジンは、軽量・コンパクトなPGM-FI採用745cm3水冷直列2気筒。低回転域でのゆとりあるトルク感はそのままに、中・高速での心地良いパワーフィールを追求。さらに、低振動化に対応する2軸バランサーにより扱いやすさと快適性に貢献している。ピストンストロークはロングストロークタイプとし、低・中速回転域で高効率な燃焼を行い、常用回転域での走る楽しさと省燃費を両立。また、排出ガスの浄化効率を高める2段構造のキャタライザーを導入し、PGM-FIと相まって環境性能にも貢献している。あわせて、内部構造を2室化し短縮することで、マスの集中を図り、さらに排気音のパルス感にもこだわった異型断面マフラーを採用している。

Photo:NC750S Dual Clutch Transmission 車体色はキャンディークロモスフィアレッド

Dual Clutch Transmission

ライダーの好みのシフトタイミングに近づけるSモード。

走行モードには、状況に応じて適切なシフトアップ/ダウンを自動的に行う「ATモード」、シフトスイッチにより任意に変速できる「MTモード」を設定。さらにATモードには、一般走行に適した「Dモード」とスポーティーな走行に適した「Sモード」を採用。「Dモード」はライダーの操作から市街地やワインディングなどさまざまな走行環境を判断し、適切に変速を制御する。「Sモード」は、より好みにあった走行を可能とするため、3段階のシフトタイミングを選択し記憶できるよう設定。よりスポーティーに高回転域を多用するレベル3から、中回転域をメインとしてトルクフルに走行できるレベル1までライダーの好みに近いシフトタイミングを選択可能としている。

*NC750S Dual Clutch Transmissionに採用

■右側ハンドルスイッチ操作イメージ図

  • ※走行写真は海外で撮影したものです。※写真は一部合成によるものです。