本内容は2017年8月現在のものです

Nのある生活

石川県金沢市 高木進さん

「家族と味噌汁と、クルマと」

石川県金沢市のひがし茶屋街に、
ひときわ目を引く味噌糀屋がある。
180年の歴史を感じる建物と、
家業を守ってきた家族。
その傍らにはN-BOXの姿があった。

歴史的建造物の多い金沢の中でも、特に古き良き街並みが残るひがし茶屋街。その顔にもなっている味噌糀屋「高木糀商店」は、創業180年の歴史を持つ。

糀は日本の食文化の基礎として、昔からずっと人々の生活に溶け込んできた。高度経済成長を機に、自動化の波が糀づくりの現場にも押し寄せたが、高木糀商店は9代目の高木竜さんが暖簾を受け継いだ現在も、昔と変わらず丁寧な手仕事で糀や味噌をつくり続けている。「家業を継ぐというのは、非常に難しいことです」。前当主の高木進さん自身がそうであったように、お店の経営や製法の継承については早くから息子さんの判断に委ねてきたという。現在息子の竜さんが店を切り盛りするようになったのは、「伝統を絶やしてはいけないという、相当の責任感があったからだろう」と進さんは言う。

それでも朝早く起きて仕込みをし、数日間寝かせた味噌や糀を朝のうちに配達するのは、今も進さんの大事な仕事。毎朝の配達では、お店のロゴが入ったアイボリーカラーのN-BOXが足となる。「既存の常識に立ち向かっていく、チャレンジ精神に満ちたHondaに共感を覚えます」と語る高木さんは、大学生の頃からHonda一筋。「Hondaのクルマと生きてきたと言っても過言ではありませんね。それぞれの時代の自分とクルマが、ピッタリと重なって思い出されます。あのクルマに乗っていた時にはあんなことをして、こんなことを考えていたなと。クルマはその時々の自分をうつす鑑のようです」と語る高木さんにとって、仕事やお出かけの際に家族みんなで乗っている現在の愛車N-BOXはどのような存在なのだろうか。

「味噌汁を飲まない日はない。味噌汁は、家族みんなで囲む毎日の食卓にあって当然の存在ですが、なければ物足りなさを感じるでしょう。同じように、N-BOXに乗らない日もない。私たち家族にとってN-BOXは味噌汁のように、さりげなく家族の幸せを支えてくれる、そこにあって当然の存在です」。

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