コメント

竹内優菜(LADIES 3位)
「前を走っていたライダーの転倒に巻き込まれて、スタート直後にまさかの転倒。追い上げのレースになってしまいました。その後トップの方は全く見えない状態でしたが、とにかく行けるところまでばん回していこうと思っていたら、なんとか表彰台に立てる位置でゴールできました。レース直前になって路面コンディションが急激に変化したのですが、ドライの段階からサンドとマッドの両方に合うダンロップさんのタイヤを使っていたことも、追い上げの武器になりました。チャンピオン争いのことを考えると、もしもここで大きくポイントを取りこぼしていたら、シーズン後半が厳しい状態だったので、この結果には満足しています」

佐々木奈津美(LADIES 8位)
「上位を走っていて転んでしまったので、ちょっともったいなかったですが、すぐに復帰でき、あとは淡々と走ってトップ10圏内でゴールすることができました。マディに対しては得意意識があるのですが、特に練習しているわけではありません。北海道在住で、今年はこの大会が初参戦。第6戦以降にエントリーすることは全く考えていません。藤沢スポーツランドのコースは好きなので、ポイントが獲得できるくらいの順位でゴールできれば上出来という気持ちでスポット参戦しました。そうしたら、たまたま決勝直前に雨が降って、自分としては好成績でゴールすることができました」

畑尾樹璃(LADIES 9位)
「前戦での今季初優勝から、いい流れを続けたかったのですが、今大会ではまず予選で転倒。不利なグリッドからの決勝スタートでしたが、それ以上に、直前になっていきなり大雨となったことで、全くお話にならないレースをしてしまいました。スタート直後のマルチクラッシュは避けられたのに、次のコーナーで単独転倒。その後も3回転んで、全くいいところがないレースでした。マディでの練習がほとんどできていない状況で、天気予報を見てゴーグルなどの準備は万全にしてありましたが、そもそもライダーの実力が足りていませんでした。いろいろアドバイスをいただいたので、それらを活かして、次は晴れでも雨でも勝てるようにしたいです」