モータースポーツ IRL インディカー・シリーズ 〉松浦孝亮のだからインディはおもしろい!
松浦孝亮の「実感篇 だからインディはおもしろい!」
2006年からHondaのみがエンジンを供給することとなった
アメリカンモータースポーツ、インディカー・シリーズ。
アメリカのオープン・ホイール・レース(フォーミュラカー・レース)のトップカテゴリーで、
最高速が350km/hを超えるエキサイティングなスピードレースが今年も展開される。
2005年からロードコースと市街地コースも加わったが、 シリーズの多くは
オーバルコースと言われる楕円形のコースで闘われるのがインディ最大の特徴。しかも――


●オーバルコースはすべて左回り

●最短のオーバルコースは0.75マイル(約1.2km)のリッチモンド。円に近いので常にステアリングを切ったまま1周約15秒で走る。平均速度は約288km/h!レースは200周

スタッガーの図
●最長のオーバルコースは2.5マイル(約4km)のインディアナポリス。1周約40秒で走る。平均速度は約360km/h!飛ぶような速度で200周のレースを闘う

●オーバルコースはすべて左回りなので、オーバルコースを走るインディカーのマシンは、常にアウト側にある右リアタイヤの直径が左より大きく設計され、左回りしやすい特殊な構造となっている。そこまでしないと、インディのハイスピードコーナリングに耐えられない


そんな、ハイレベルでしかも独特のスピードレースに参戦する松浦選手の率直な実感をご紹介。今まで知っているようで知らなかったインディのすごさ、おもしろさが見えてくるはず。これを読んで、インディをもっとお楽しみいただきたい。
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