HOME > ニュース&イベント >青山博一選手(Scot Racing Team 250cc) WGP250ccクラス 年間チャンピオン獲得!
HRC主催イベント
2009年11月8日、Scot Racing Team 250ccの青山博一選手(Honda)が
ロードレース世界選手権(WGP) 250ccクラスで年間チャンピオンを獲得した。
WGP250ccクラスの日本人チャンピオンは1993年の原田哲也選手(YAMAHA)、
2001年の加藤大治郎選手(Honda)に次ぐ3人目。

青山選手はHonda Racing スカラーシップの第1期生として
2004年から2年間、アルベルト・プーチ氏率いるTeam Telefonica Movistar Honda 250より
WGP250ccクラスへ参戦。マシンの開発ライダーも務めた。
そこで、プーチ氏指導のもと、レースに取り組む姿勢を学び 体力・精神面の強化を図る。
 
スカラシップ時代
 
その後、KTMのワークスライダーとしてマシン開発を担いながら
3年間で4勝を挙げるなど活躍。

2009年は4年ぶりにHondaへ復帰。
Scot Racing Teamは経験豊富で、RS250RWの理解も深い。
既に開発が終了しており性能アップパーツは望めない中で、
逆に過去のデータ・ノウハウを活用し、マシンのセットアップに集中し
安定した性能を引き出すことが出来た。

青山選手は厳しいトレーニングによって培われた強いメンタルとフィジカル、
高いセットアップ能力を発揮し、第2戦もてぎで2位表彰台を獲得、続く第3戦ヘレスで優勝。
その後も常に高い目標を持ち、集中力・モチベーションを保ち続け、
第7戦アッセン、第10戦ドニントン、第16戦セパンで優勝を飾った。
勝利に対する人一倍の執念、そしてRS250RWの優位性を活かした走りで
マシン性能を最大限に引き出したのである。

ライダー、チーム、マシンのすべてが完璧なマッチングを見せ、
2005年のD.ペドロサ以来となるチャンピオンを掴み取ったのだ。

また、青山選手の活躍は同じマシンを駆る他のHondaライダーの
モチベーションアップにもつながり、
チームメイトのラファエレ・デ・ロサ選手、Honda SAGのヘクトル・ファウベル選手も
表彰台に登壇している。

2サイクル250ccクラス最終年、青山博一選手の名は
その最後の王者として歴史に刻まれることとなった。
 
青山博一