ニュース

2018/06/05
FIMロードレース世界選手権MotoGPクラス
ダニ・ペドロサ選手とのパートナーシップを終了

株式会社ホンダ・レーシング(以下、HRC)とダニ・ペドロサ選手は、2018年シーズンをもってパートナーシップを終了することに合意しました。ペドロサ選手はFIM※1ロードレース世界選手権の3クラスで18年間にわたって活躍してきました。

ワークスチーム※2「レプソル・ホンダ・チーム(Repsol Honda Team)」から参戦を開始した2006年以降、ペドロサ選手はHRCとともに通算31勝を挙げ、MotoGPクラスではポイントランキング2位に3度輝きました。

ペドロサ選手は長きに渡り、Hondaのマシン開発に有益なデータとフィードバックを提供し、同時にHRCは最高のテクノロジーとレースにおける最大限のサポートを提供してきました。

※1 FIMとは、Fédération Internationale de Motocyclisme(国際モーターサイクリズム連盟)の略称
※2 ワークスチームとは、マシンを製造しているメーカーが運営しているチーム。Hondaでは株式会社ホンダ・レーシング(HRC)が運営するチーム

Team HRC

株式会社ホンダ・レーシング 代表取締役社長 野村欣滋「今日は私にとって悲しい日です。HRCを代表し、ダニ・ペドロサ選手が20年近くにわたり輝かしい戦績を残してくれたことを、心より感謝申し上げます。彼の今後のさらなるご発展とご活躍をお祈りいたします。ダニ、今まで本当にありがとう」

ダニ・ペドロサ選手 「これまで一緒に輝かしい戦績を残せたことを、HRCに感謝します。共に歩んだ日々の中で、ライダーとしてだけでなく、人間としても成長することができました。HRCとの思い出は心に刻まれています。人生には新たな挑戦が必要であり、今がその時だと感じています。ありがとうHRC」