space.gif

Press Information
■2007年の目次へ

2007年Honda 2輪レース参戦体制

ホンダモーターサイクルジャパン広報発表
2007年1月22日
2007年 Honda国内二輪レース活動及びモータースポーツ普及活動計画概要

  (株)ホンダモーターサイクルジャパンは、国内二輪レース活動のさらなる活性化と、モータースポーツファンの拡大を目指し、Hondaのマシンでレースに出場する販売店チームを中心に、チームやライダーを積極的に支援していくと共に、より幅広い層のお客様へモータースポーツに親しんでいただくための普及活動を展開する。
<主な国内レース活動>

◆2007年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ
  (株)ホンダレーシング他、Honda技術陣と協力しながら、各クラスに参戦するHonda二輪販売店 チームを中心に、チームやライダーを多角的に支援し、全クラス制覇を目指す。

<主な出場クラス> <出場車両>
JSB1000 CBR1000RR
GP250 RS250R
GP125 RS125R
ST600 CBR600RR


◆2007年MFJ全日本モトクロス選手権シリーズ
  Honda技術陣と協力しながら、各クラスに参戦するHonda二輪販売店チームを中心に、チームや ライダーを支援し、上位入賞を目指す。

<主な出場クラス> <出場車両>
IA 1(国際A級250cc) CRF450R
IA 2(国際A級125cc) CRF250R
IB 2(国際B級125cc) CRF250R
IB OPEN(国際B級オープン) CRF450R、CRF250R
レディス CRF150R、CR85R
  ※ IA1 国際A級:排気量の上限が、2ストロークは250cc、4ストロークは450cc。
    IA2 国際A級:排気量の上限が、2ストロークは125cc、4ストロークは250cc。
    レディス:排気量の上限が、2ストロークは85cc、4ストロークは150cc。


◆2007年MFJ全日本トライアル選手権シリーズ
  (株)ホンダレーシングが各チームを積極的に支援し、3年目となる4ストロークマシン「RTL250F」でのチャンピオン獲得を目指す。

<主な出場クラス> <出場車両>
国際A級スーパークラス/国際A級/国際B級 RTL250F

  ※Hondaのファクトリーチーム及び海外レース参戦活動については、本田技研工業(株)より発表。


<主な支援活動>

◆ロードレース支援プログラム「Honda賞」
  JSB1000、ST600クラスにHondaのマシンで出場し、全日本選手権、鈴鹿4時間耐久ロードレース、8時間耐久ロードレースで好成績を挙げたライダーの所属チームに賞金を提供する。

◆モトクロス支援プログラム「Honda賞」
  HondaのマシンでIA1/IA2、IB2/IB OPEN、レディスクラスに出場し、全日本選手権で好成績を挙げたライダーの所属チームに賞金を提供する。

◆ Honda レーシング・ファミリー・サーキット・ミーティング(走行会)
  Hondaのマシンで全日本選手権、各エリア・地方選手権のレースに出場するライダーを対象に、 選手権開催レース会場等での走行の場を提供していく。
  各会場ではHonda技術スタッフによるマシンセッティング、メンテナンス等のアドバイスや、フィジカル トレーナーによるフィジカルトレーニング等のアドバイスを行い、各ライダーのレース活動を応援していく。

  ※参加費有料です。又、会場によって参加費用が異なります。

  ・ロードレース
  鈴鹿サーキットや全日本選手権開催サーキット等を会場とし、年間4回開催予定。

  ・モトクロスレース
  全日本モトクロス選手権開催会場で今年度より開催予定。

◆Honda レーシング・ファミリー・サーキット・サービス(レースサポート)
   Hondaのマシンでレースに出場するライダーを対象に、(株)ホンダレーシングと連携し、レース開催時に各会場にて実戦で活用できるライディングテクニックやマシンのセットアップ技術をアドバイスする。

・ロードレース
  全日本ロードレース選手権、鈴鹿4時間耐久ロードレース、鈴鹿8時間耐久ロードレース、地方選手権各会場で実施。Honda技術スタッフが担当。

・モトクロスレース
  全日本モトクロス選手権の全戦で実施。元全日本モトクロスチャンピオンの川島雄一郎氏をアドバイザーに起用し、各クラスに最適なアドバイスをおこなう。


<主な普及活動>
◆サーキット走行イベント
・CBRサーキットチャレンジ
  スーパースポーツモデルCBR600/900/1000RRシリーズのオーナーを対象とし、サーキットが初めての方でも安心して楽しめるサーキット体験イベント。
  Hondaトップライダーを講師陣に迎え、ライディングテクニック講習やレーシングコースの先導付き 走行など、サーキット走行未経験者でも、気軽に楽しく参加できるプログラムにより展開する。
  ツインリンクもてぎ、鈴鹿サーキット、HSR九州、岡山国際 サーキットにて、計7回開催予定。

  ※参加費用、定員は、会場によって異なります。

◆4ストミニバイクレースイベント
  幅広い層のお客様に、気軽にレースへ参加し、楽しんでいただくためのレースイベントとして、サーキット施設と協力し、排気量100ccのレンタル車両によるイコールコンディションのレースを設定。

・もてぎショートコース選手権
  昨年に引き続き、ツインリンクもてぎで開催されるレースイベント「もてぎショートコース選手権」に、初心者でも楽しみながらレースができるクラスとして、XR100 モタードのレンタル車両による入門クラス「Enjoyワンメイク100分耐久レース」を盛り込み、年間5回開催予定。

・ホンダの日
  HSR九州で開催するHondaユーザーの参加型イベント「ホンダの日」に、エイプ100のレンタル車両による耐久レースを盛り込み、年間3回開催予定。

・ミニバイクスポーツパラダイス
  HSR九州で開催するミニバイクイベント「ミニバイクスポーツパラダイス」に、エイプ100のレンタル 車両による耐久レースを盛り込み、年間3回開催予定。

  ※開催内容、参加費用、定員は会場によって異なります。

◆オフロードスクールイベント
・Hondaキッズスクール
  小学生のお子様を対象に、親子で1日バイクを楽しむことができるスクールイベントを随時開催予定。
  車両は「CRF50F」をはじめとするキッズ対応モデルを使用し、専任のインストラクターのアドバイスにより未経験の方にも解りやすく安心で楽しいプログラムを展開する。

・Hondaオフロード初心者入門
  中学生以上の方を対象に、安全にオフロードでの走行を楽しめるイベントを随時開催予定。
  レンタル車両には100cc及び70ccのHondaオフロード車を用意する。インストラクターは元全日本モトクロス チャンピオン東福寺保雄氏、全日本モトクロス選手権IA1に参戦中の高濱龍一郎選手を予定している。

  ※参加資格、参加費用、定員は、会場によって異なります。

◆その他
  モータースポーツファンへ幅広い楽しみを提供する為、MotoGP日本グランプリ、鈴鹿8時間耐久 ロードレース、モトクロス世界選手権日本グランプリのビッグレースにはHonda応援席と応援グッズ等をご用意する特典付きチケットを販売。また、全日本ロードレース選手権、モトクロス選手権会場にはHondaブースを設営、Honda応援 グッズをご用意し、各会場にてレース観戦をより一層盛り上げる各種イベントを展開する。

  その他、幅広いお客様を対象に各種参加型イベントの開催や、入門者向けのライディングスクール等、魅力的な施策を全国各地で展開していく。


2007年 全日本選手権に出場する主なHonda車チームとライダー
全日本ロードレース選手権参戦の主なチーム/ライダー
チーム名 参戦クラス 参戦マシーン ライダー 2006年の主な戦績
Kohara Racing & TSR JSB1000 CBR1000RR 伊藤 真一 全日本JSB1000  チャンピオン
モリワキレーシング JSB1000 CBR1000RR 山口 辰也 全日本JSB1000  3位
F.C.C. TSR JSB1000 CBR1000RR 辻村 猛 全日本JSB1000  7位
Honda DREAM RT JSB1000 CBR1000RR 徳留 和樹 全日本JSB1000  8位
Team 桜井ホンダ JSB1000 CBR1000RR 亀谷 長純 全日本JSB1000  10位
モリワキレーシング JSB1000 CBR1000RR 森脇 尚護 全日本JSB1000  15位
Team HARC-PRO. JSB1000 CBR1000RR 安田 毅史 全日本ST600  チャンピオン
バーニングブラッド GP250 RS250R 高橋 巧 全日本GP250  4位
Kohara Racing & TSR GP250 RS250R 桜井 大幸 全日本GP250  16位
Team Project μ・FRS GP250 RS250R 富沢 祥也 全日本GP125  2位
Team HARC-PRO. GP125 RS125R 中上 貴晶 全日本GP125  チャンピオン
Team Project μ・FRS GP125 RS125R 富沢 祥也 全日本GP125  2位
RP馬行&YUE+プロティックアイ GP125 RS125R 竹内 吉弘 全日本GP125  3位
Team HARC-PRO. ST600 CBR600RR 小西 良輝 全日本JSB1000  13位
DyDo Miu Racing Team ST600 CBR600RR 高橋 江紀 全日本GP250  10位
Team HARC-PRO. ST600 CBR600RR 森 新 全日本ST600  11位
レーシングチーム・ハニービー ST600 CBR600RR 野田 弘樹 全日本ST600  12位
F.C.C. TSR ST600 CBR600RR 岩田 悟 全日本ST600  20位
Team 桜井ホンダ ST600 CBR600RR 武田 雄一 -

全日本モトクロス選手権参戦の主なチーム/ライダー
チーム名 参戦クラス 参戦マシーン ライダー 2006年の主な戦績
Honda DREAM RT IA1 CRF450R 高濱 龍一郎 全日本MX IA1  8位
SEKI Racing MotoRoman IA1 CRF450R 勝谷 武史 全日本MX IA2  4位
SEKI Racing MotoRoman IA2 CRF250R 深谷 広一 全日本MX IA2  9位
TEAM HAMMER  IA2 CRF250R 中堀 敏宏 全日本MX IA2  15位
チーム イトモ IA2 CRF250R 富田 俊樹 全日本MX IB2  チャンピオン
SEKI Racing MotoRoman レディス CRF150R 益  春菜 全日本MX  レディス 2位
※IA1(国際A級 排気量の上限が、2ストローク250cc、4ストローク450cc)
 IA2(国際A級 排気量の上限が、2ストローク125cc、4ストローク250cc)

全日本トライアル選手権参戦の主なチーム/ライダー
チーム名 参戦クラス 参戦マシーン ライダー 2006年の主な戦績
TEAM MITANI IAS RTL250F 小川 友幸 全日本IAS  2位
ぱわーくらふと IAS RTL250F 田中 太一 全日本IAS  3位
ぱわーくらふと IAS RTL250F 尾西 和博 全日本IAS  5位
TEAM MITANI IA RTL250F 小森 文彦 全日本IA  チャンピオン
TEAM MITANI IA RTL250F 三谷 英明 全日本IA  2位
SWまるやま IA RTL250F 竹屋 健二 全日本IA  4位
SWまるやま IA RTL250F 佃  大輔 全日本IA  9位
クルーズレーシングチーム IA RTL250F 小野 貴史 全日本IA  11位
※IAS(国際A級スーパークラス)・IA(国際A級)・IB(国際B級)
2007年1月22日現在
※Hondaのファクトリーチーム及び海外レース参戦活動については、本田技研工業(株)より発表。