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2006年Honda Honda二輪レース参戦体制

ホンダモーターサイクルジャパン広報発表
2006年1月18日
2006年 Honda国内二輪レース活動及びモータースポーツ普及活動計画概要

  (株)ホンダモーターサイクルジャパンは、国内二輪レース活動のさらなる活性化と、モータースポーツファンの拡大を目指し、Hondaのマシンでレースに出場する販売店チームやライダーを積極的に支援していくと共に、より幅広い層のお客様へモータースポーツに親しんでいただくための普及活動を展開する。

<主な国内レース活動>

◆2006年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ
  (株)ホンダレーシング他、Honda技術陣と協力しながら、各クラスに参戦するHonda販売店チームとライダーを多角的に支援し、2004年、2005年に続き3年連続の全クラス制覇を目指す。

<主な出場クラス> <出場車両>
JSB1000 CBR1000RR
GP250 RS250R
GP125 RS125R
ST600 CBR600RR


◆2006年MFJ全日本モトクロス選手権シリーズ
  Honda技術陣と協力しながら、各クラスにHondaのマシンで参戦する販売店チームとライダーを支援し、上位入賞を目指す。

<主な出場クラス> <出場車両>
IA 1(国際A級250cc) CRF450R
IA 2(国際A級125cc) CRF250R
IB 2(国際B級125cc) CRF250R
IB OPEN(国際B級オープン) CRF450R、CRF250R
  ※ IA1 国際A級 排気量の上限が、2ストロークは250cc、4ストロークは450cc。
    IA2 国際A級排気量の上限が、2ストロークは125cc、4ストロークは250cc。


◆2006年MFJ全日本トライアル選手権シリーズ
  (株)ホンダレーシングが各チームを積極的に支援し、2年目となる4ストロークマシン「RTL250F」でのチャンピオン獲得を目指す。

<主な出場クラス> <出場車両>
国際A級スーパークラス/国際A級/国際B級 RTL250F

  ※Hondaのファクトリーチーム及び海外レース参戦活動については、本田技研工業(株)より発表。


<主な支援活動>

◆ロードレース支援プログラム「Honda賞」
  JSB1000、ST600クラスにHondaのマシンで出場し、全日本選手権、鈴鹿4時間/8時間耐久ロードレースで好成績を挙げたライダーの所属チームに賞金を提供する。

◆モトクロス支援プログラム「Honda賞」
  HondaのマシンでIA1/IA2、IB2/IB OPEN、レディスクラスに出場し、全日本選手権で好成績を挙げたライダーの所属チームに賞金を提供する。

◆Honda レーシング・ファミリー・サーキット・ミーティング(走行会)
  Hondaのマシンで全日本選手権、各エリア・地方選手権のレースに出場するライダーを対象に、選手権開催レース会場等での走行の場を提供していく。
  各会場ではHonda技術スタッフによるマシンセッティング、メンテナンス等のアドバイスや、フィジカル トレーナーによるフィジカルトレーニング等のアドバイスを行い、各ライダーのレース活動を応援していく。

  ※参加費有料です。又、会場によって参加費用が異なります。

  ・ロードレース
  鈴鹿サーキットや全日本選手権開催サーキット等を会場とし、年間4回開催予定。

  ・モトクロスレース
  全日本モトクロス選手権開催会場で、年間1回開催予定。

◆Honda レーシング・ファミリー・サーキットサービス(レースサポート)
  Hondaのマシンでレースに出場するライダーを対象に、(株)ホンダレーシングと連携し、レース開催時に各会場にて実戦で活用できるライディングテクニックやマシンのセットアップ技術をアドバイスする。

・ロードレース
  全日本ロードレース選手権、鈴鹿4時間耐久ロードレース、鈴鹿8時間耐久ロードレース、地方選手権各会場で実施。Honda技術スタッフが担当。

・モトクロスレース
  全日本モトクロス選手権の全戦で実施。元全日本モトクロスチャンピオンの川島雄一郎氏をアドバイザーに起用し、各クラスに最適なアドバイスをおこなう。


<主な普及活動>
◆サーキット走行イベント
・CBRサーキットチャレンジ
  スーパースポーツモデルCBR600/900/1000RRシリーズのオーナーを対象とし、サーキットが初めての方でも安心して楽しめるサーキット体験イベント。
  Hondaトップライダーを講師陣に迎え、ライディングテクニック講習やレーシングコースの先導付き走行など、サーキット走行未経験者でも、気軽に楽しく参加できるプログラムにより展開する。
  昨年に引き続きツインリンクもてぎ、鈴鹿サーキット、HSR九州、スポーツランドSUGO、岡山国際サーキットにて、計8回開催予定。

  ※参加費用、定員は、会場によって異なります。

◆4ストミニバイクレースイベント
  幅広い層のお客様に、気軽にレースへ参加し、楽しんでいただくためのレースイベントとして、サーキット施設と協力し、排気量100ccのレンタル車両によるイコールコンディションのレースを設定。

・もてぎショートコース選手権
  ツインリンクもてぎで開催されるレースイベント「もてぎショートコース選手権」に、初心者でも楽しみながらレースができるクラスとして、XR100モタードのレンタル車両による入門クラス「エンジョイ100分耐久レース」を盛り込み、計5回開催予定。

・ストリートバイクゲームス九州
  HSR九州で開催するミニバイクレース、「ストリートバイクゲームス」にエイプ100のレンタル車両による専用レースを盛り込み、年間3回開催予定。

  ※開催内容、参加費用、定員は会場によって異なります。

◆オフロードスクールイベント
・Hondaキッズスクール
  小学生のお子様を対象に、親子で1日バイクを楽しむことができるスクールイベントを随時開催予定。
  車両は「CRF50F」をはじめとするキッズ対応モデルを使用し、専任のインストラクターのアドバイスにより未経験の方にも解りやすく安心で楽しいプログラムを展開する。

  ※参加資格、参加費用、定員は、会場によって異なります。

◆その他
  モータースポーツファンへ幅広い楽しみを提供する為、MotoGPもてぎ、鈴鹿8耐、モトクロス世界選手権のビッグレースにはHonda応援席と応援グッズ等をご用意する特典付きチケットを販売。また、全日本ロードレース選手権、モトクロス選手権会場にはHondaブースを設営、Honda応援グッズをご用意し、各会場にてレース観戦をより一層盛り上げる各種イベントを展開する。

  その他、幅広いお客様を対象に各種参加型イベントの開催や、入門者向けのライディングスクール等、魅力的な施策を全国各地で展開していく。


2006年 全日本選手権に出場する主なHonda車チームとライダー
全日本ロードレース選手権参戦の主なチーム/ライダー
   
チーム名 参戦クラス 参戦マシーン ライダー 2005年の主な戦績
Honda DREAM RT JSB1000 CBR1000RR 山口 辰也 全日本JSB1000 2位
Honda DREAM RT JSB1000 CBR1000RR 徳留 和樹 全日本ST600 4位
KOHARA RACING TSR JSB1000 CBR1000RR 伊藤 真一 全日本JSB1000 チャンピオン
F.C.C. TSR JSB1000 CBR1000RR 辻村  猛 全日本JSB1000 5位
F.C.C. TSR JSB1000 CBR1000RR 手島 雄介 全日本ST600 2位
DyDo MIU Racing Team JSB1000 CBR1000RR 出口  修 全日本JSB1000 7位
チーム桜井ホンダ JSB1000 CBR1000RR 亀谷 長純 全日本JSB1000 9位
Team HARC-PRO. JSB1000 CBR1000RR 小西 良輝 全日本JSB1000 10位
Team HARC-PRO. ST600 CBR600RR 安田 毅史 全日本ST600 チャンピオン
F.C.C TSR ST600 CBR600RR 辻村  猛 全日本ST600 3位
DyDo MIU Racing Team GP250 RS250R 高橋 江紀 全日本GP250 3位
バーニングブラッドRT GP250 RS250R 高橋  巧 全日本GP250 5位
チーム名 未定 GP250 RS250R ラタパー・ウィライロー 全日本GP250 7位
TEAM KOHSAKA GP250 RS250R 櫻井 大幸 全日本GP250 12位
バーニングブラッドRT GP250 RS250R 小林 龍太 全日本ST600 15位
チーム名 未定 GP125 RS125R 菊池 寛幸 全日本GP125 チャンピオン
Jhaレーシング GP125 RS125R 仲城 英幸 全日本GP125 2位
Team HARC-PRO. GP125 RS125R 中上 貴晶 全日本GP125 13位

全日本モトクロス選手権参戦の主なチーム/ライダー
チーム名 参戦クラス 参戦マシーン ライダー 2005年の主な戦績
Honda DREAM RT IA 1 CRF450R 高濱 龍一郎 全日本MX IA1 2位
チーム イトモ IA 1 CRF450R 田中 教世 全日本MX IA 1 12位
TEAM MOTO ROMAN IA 2 CRF250R 深谷 広一 全日本MX IA 2 6位
TEAM HAMMER IA 2 CRF250R 中堀 敏宏 全日本MX IA 2 14位
T.E.SPORT IA 2 CRF250R 芹沢 直樹 全日本MX IA 2 15位
MotoRomanーK レディス CR85R 益  春菜 全日本MX レディス 5位
※IA1(国際A級 排気量の上限が、2ストローク250cc、4ストローク450cc)
 IA2(国際A級 排気量の上限が、2ストローク125cc、4ストローク250cc)


全日本トライアル選手権参戦の主なチーム/ライダー
チーム名 参戦クラス 参戦マシーン ライダー 2005年の主な戦績
HRCクラブMITANI IAS RTL250F 小川 友幸 全日本IAS 3位
HRCクラブMITANI IAS RTL250F 小川 毅士 全日本IAS 6位
HRCクラブMITANI IA RTL250F 三谷 英明 全日本IA 2位
HRCクラブMITANI IA RTL250F 小森 文彦 全日本IA 3位
チーム名 未定 IA RTL250F 本多 元治 全日本IA 5位
チーム名 未定 IA RTL250F 竹屋 健二 全日本IA 7位
HRCクラブクーダプロ&SWまるやま IA RTL250F 佃  大輔 全日本IA 10位
HRCクラブクルーズ IA RTL250F 小野 貴史 全日本IA 12位
HRCクラブMITANI IA RTL250F 柴田  暁 全日本IA 14位
HRCクラブぱわーくらふと IA RTL250F 辻 真太郎 全日本IB チャンピオン
※IA S(国際A級スーパークラス)・IA(国際A級)・IB(国際B級)

2006年1月10日現在