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ホンダモーターサイクルジャパン広報発表
2004年2月3日
2004年 Hondaモータースポーツ 国内レース参戦活動と普及活動計画概要

  (株)ホンダモーターサイクルジャパンは、国内モータースポーツの活性化を目指し、頂点レースから身近なレースまで幅広くモータースポーツファンの期待に応えていく。レース活動支援プログラムとして「Honda賞」を設定。Honda車でロードレースとモトクロスに出場するライダーを対象に、上位入賞者のチームに賞金や賞典を授与する。

  普及活動は、レースに参加するHondaユーザーの支援プログラムとして、Hondaトップライダーや技術スタッフが適切なアドバイスを行う「Hondaレーシングファミリー・サーキットミーティング」や 「Hondaレーシングファミリー・サーキットサービス」を全国各地のサーキットで展開する。

<主な国内レース参戦活動>

  ロードレース、モトクロスともに、全日本選手権シリーズを中心に、Honda販売店が運営するレーシングチームを積極的に支援していく。全日本ロードレース選手権シリーズは、スポーツモデルを中心に販売するホンダドリーム店を代表し、 「Honda DREAM Castrol Racing Team」を設立し参戦する。このチームからJSB1000クラスに山口 辰也選手が出場する。また、全日本モトクロス選手権シリーズには、「Honda DREAM Castrol T.E.SPORT」が参戦する。 お客様と直に接する販売店のレース活動を活性化させることで、お客様がより身近に感じ、応援していただけるレース活動を目指す。トライアルについては、(株)ホンダレーシングが各チームを積極的に支援していく。

【全日本ロードレース選手権】
(株)ホンダレーシング他Honda技術陣の協力を受けながら、各クラスに参戦する販売店のチームをサポートし、JSB1000クラスは2年ぶり2回目、ST600とGP125クラスは4年連続、GP250クラスは2年連続のシリーズチャンピン獲得を目指す。

<出場クラス> <出場車輛>
JSB1000(ジャパンスーパーバイク) CBR1000RR
ST600 CBR600RR
GP250 RS250R
GP125 RS125R


【全日本モトクロス選手権】
各クラスに参戦するチームをサポートし、上位入賞を目指す。02年、03年国際A級250ccクラスで2年連続チャンピオンを獲得した成田 亮選手がTeam MOTOROMANよりCR250Rで参戦する。

<出場クラス> <出場車輛>
国際A級250/B級オープン CR250R、CRF450R
国際A級125/B級125 CR125R、CRF250R


【全日本トライアル選手権】
各クラスに参戦するチームをサポートし、上位入賞を目指す。

<出場クラス> <出場車輛>
国際Aスーパークラス/国際A級/国際B級 RTL250R


【ロードレース支援プログラム「Honda賞」】
一昨年よりスタートしたプログラムで、ST600、JSB1000クラスにHondaのマシンで出場するライダーを対象に、全日本選手権、鈴鹿4時間/8時間耐久レースで好成績を挙げたチームに、賞金や賞典を提供する。
  ※ 参加するレースによって、賞金、賞典の内容が異なります。

【モトクロス支援プログラム「Honda賞」】
Hondaのマシンで国際A級125/250、国際B級125/オープン、レディースクラスに出場するライダーを対象に、全日本選手権で好成績を挙げたチームに、賞金や賞典を提供する。
Hondaのファクトリー活動については、2月3日発表の<二輪参戦計画概要>を参照ください。


<主な普及活動>

  (株)ホンダレーシングと連携し、レースに参加するHondaユーザーの支援プログラムとして『Honda レーシングファミリー』を展開する。プログラム内容は以下のとおり。

1. Honda レーシングファミリー サーキットミーティング
対象:Hondaのマシンで全日本選手権、各エリア・地方選手権のレースに出場するライダー。
内容:各サーキットにてHonda技術スタッフやフィジカルトレーナーらがマシンセッティング、 メンテナンス、フィジカルトレーニングなどをアドバイス。
  ※参加費有料。会場によって参加費用が異なります。

・ロードレース
鈴鹿サーキットや全日本選手権開催サーキットなどを会場とし、年間5回を開催予定。
・モトクロス
「CRミーティング」として、年間5回開催。ニューモデルの試乗体験も併催予定。

2.Honda レーシングファミリー サーキットサービス
対象:Hondaのマシンでレースに出場するライダー。
内容:実戦で活用できるライディングテクニックやマシンのセットアップ技術をレース会場でアドバイス。

・ロードレース
全日本ロードレース選手権、鈴鹿4時間耐久ロードレース、鈴鹿8時間耐久ロードレース、地方選手権で実施。Honda技術スタッフが担当。
・モトクロス
全日本モトクロス選手権の全戦で実施。元全日本モトクロスチャンピオンの川島雄一郎氏をアドバイザーとして起用し各クラスに適切なアドバイスをおこなう。また、関東、近畿地区の地方戦でも随時開催する。

3.その他の普及活動
■「CBR サーキットチャレンジ」をツインリンクもてぎ、鈴鹿サーキット、HSR九州、スポーツランドSUGO、TIサーキット英田で開催。
昨年からの活動で、CBR600/900RRシリーズ及び今春発売予定のCBR1000RRオーナーを対象としたサーキットイベント。サーキット未体験者でも気軽に参加できるよう、トップライダーによるスクールやレーシングコースのフリー走行、ラップタイムで順位を競うタイムトライアルなどのプログラムで展開する。
  ※参加費用、定員は、会場によって異なります。

■「Honda Apeワンメイクレース(仮称)」を、ツインリンクもてぎ、TIサーキット英田で開催。
ツインリンクもてぎでは「もてぎ北ショート選手権」内に盛り込んで開催。TIサーキット英田は調整中。今年から新たに取り組む活動で、イコールコンディションのApe100を用意。レンタルにて気軽にレースに参加し楽しんでいただくイベント。未経験者でも参加できるように車両は変更箇所を少なくし入門クラスとして展開予定。
  ※参加費用、定員は会場によって異なります。

■オフロードの祭典「Red Honda Meeting」を開催。
Hondaのお客様とトップライダーが交流できるイベント。CR/CRFスプリントレース、エンデューロ、キッズレース、トップライダーによるデモンストレーション走行等を開催する。2回開催予定。

■「Honda キッズスクール」を全国各地で展開。
小・中学生と保護者を対象に、親子でバイクを楽しむことができるプログラムとして展開。使用車両は「QR50」「CRF50F」「CRF70F」「CRF100F」で、レンタル車両も準備。約50回のスクールを予定。
  ※参加資格、参加費用、定員は、会場によって異なります。

■「Honda ツーリングマスターキャンペーン」を今年も全国展開で開催。
Hondaライダーを対象とし、「Honda RIDE TOUR」「Honda ライダーズミーティング」「Honda Racing 2004レース観戦ツーリング」でのポイントに応じ、特製ピンバッジを提供。また20ポイント集めると、オリジナルワッペンに加え、来年開催される「Honda RIDE TOUR MotoGPもてぎ」、「Honda RIDE TOUR 鈴鹿8耐」に招待。

・「Honda RIDE TOUR」 Moto GPもてぎ・鈴鹿8耐等のビッグレース観戦プランや北海道ツーリングなどバイクライフを楽しむ為のプログラムとして全4回開催予定。
  ※参加費用、定員は、会場によって異なります。
・「Honda ライダーズミーティング」
思い思いのプランやルートで全国のツーリングスポットへ立ち寄っていただく現地集合型のツーリング。全22回の開催。
  ※ 参加費無料(一部会場への入場料、昼食のオプションは有料になります。)
・「Honda Racing 2004 レース観戦ツーリング」を全国各地で展開。
ツーリングユーザーにレース観戦の楽しさを感じていただくイベント。会場では、Hondaブースを設営しHondaファンへの各種サービスを提供。

その他、幅広い層を対象に、各種参加型イベントの開催や入門者向けのライディングスクールなどを積極的に展開し、モータースポーツファンの拡大と満足度の向上を図っていく。


2004年 全日本選手権に出場する主なHonda車チームとライダー
全日本ロードレース選手権参戦の主なチーム/ライダー
チーム名 参戦クラス 参戦マシーン ライダー 2003年の主な戦績
Honda DREAM Castrol RT. JSB1000 CBR1000RR 山口 辰也 全日本JSB1000 5位
チーム桜井ホンダ JSB1000 CBR1000RR 井筒 仁康 全日本JSB1000 4位
RT ハニービー JSB1000 CBR1000RR 江口 謙 全日本JSB1000 9位
ST600 CBR600RR 山本 琢磨 全日本ST600 15位
ウイングヨシイRC ST600 CBR600RR 秋田 貴志 全日本ST600 13位
Team HARC-PRO JSB1000 CBR1000RR 小西 良輝 全日本ST600 チャンピオン
ST600 CBR600RR 安田 毅史 全日本ST600 3位
GP250 RS250R 青山 周平 全日本GP125 チャンピオン
DyDo MIU RT JSB1000 CBR1000RR 出口 修 全日本JSB1000 7位
GP250 RS250R 高橋 裕紀 全日本GP250 5位
赤い3輪車レーシングクラブ ST600 CBR600RR 寺田 健太 全日本ST600 19位
チーム 高武RSC JSB1000 CBR1000RR 徳留 和樹 全日本ST600 6位
森脇 尚護 全日本ST600 10位
FCC TSR JSB1000 CBR1000RR 辻村 猛 全日本JSB1000 3位
ST600 CBR600RR 全日本ST600 2位
チーム ヨシハル ST600 CBR600RR 浜口 善博 全日本JSB1000 24位
エンデュランス GP250 RS250R 藤岡 祐三 全日本GP250 9位
バーニングブラッド GP250 RS250R 亀谷 長純 全日本GP250 3位

全日本モトクロス選手権参戦の主なチーム/ライダー
チーム名 参戦クラス 参戦マシーン ライダー 2003年の主な戦績
Honda DREAM Castrol
T.E.SPORT
IA125 CRF250R 折原 徹 全日本IA125 14位
関川 信一 全日本IB250 6位
レディース CR85R 根本めぐみ 全日本レディースクラブ 2位
西村 奈奈 全日本レディースクラブ 10位
TEAM MOTO ROMAN IA250 CR250R 成田 亮 全日本IA250 チャンピオン
小方 誠 全日本IA250 16位
平塚 雅樹 全日本IA250 12位
IA125 CRF250R 鈴木 大助 全日本IA125 11位
深谷 広一 全日本IA125 17位
YOU SPORTS IA250 CR250R 田島 久誌 全日本IA250 7位
チームHAMMER IA250 CR250R 高濱龍一郎 全日本IA250 5位
浜松エスカルゴ IA125 CRF250R 佐合 潔 全日本IA125 12位
RSホライゾン IA125 CRF250R 上田 光浩 全日本IB125 12位

全日本トライアル選手権参戦の主なチーム/ライダー
チーム名 参戦クラス 参戦マシーン ライダー 2003年の主な戦績
TEAM MITANI IAS RTL250R 小川 友幸 全日本IAS 2位
小森 文彦 全日本IAS 6位
三谷 英明 全日本IAS 8位
小川 毅士 全日本IA 2位
和光イエローウィング IAS RTL250R 佃 大輔 全日本IAS 7位
TEAM ぱわあくらふと IAS RTL250R 井内 将太郎 全日本IA 3位


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