GP3 Rd.09: UAEアラブ首長国連邦

福住仁嶺選手のコメント

11.27 レース2

「全然納得のいかないレースでした。あと1周あったら確実に抜かれて、表彰台を逃していたと思います。

ラスト5周目ぐらいからは、タイヤのグリップが完全になくなっていました。原因は僕の走り方です。エンジニアからはブレーキングが早すぎて、アンダーステアでタイヤをダメにすると言われました。ほかのドライバーは全然そんなことないみたいなので、根本から走り方を変えないとダメです。やり直しです。スタートはよくて、それで3番手に上がれましたけど、その後がよくなかった。正直こんなんじゃ、(表彰台に上がっても)全然うれしくないです」

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福住仁嶺選手、シリーズランキング7位でシーズン終了

10.27 シーズン終了 福住仁嶺選手、シリーズランキング7位でシーズン終了

最終戦で5位/3位とポイントを重ねた福住選手は、ランキングをアップさせ、シリーズ7位でシーズンを終了。参戦初年度の最高位が2位、3度の表彰台を獲得と、激戦のGP3シリーズで健闘しました。

シーズン最後のレースを、3位表彰台で締めくくる

10.27 レース2 シーズン最後のレースを、3位表彰台で締めくくる

GP3のシーズンラストレースを、2列目4番手からスタートした福住仁嶺選手は、好ダッシュを決めて一瞬トップに立ちます。

が、1コーナーでややアウトに膨らみ、インを奪われて3番手に。その後は3番手をキープしながら、3台による接近した2番手争いを展開。最終ラップでは背後からかなり厳しい攻撃を受けた福住選手ですが、ポジションを守りきり3位でフィニッシュしました。シーズン3度目となる表彰台を獲得し、参戦初年度を締めくくりました。

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福住仁嶺選手のコメント

11.26 レース1

「ニュータイヤでスタートする作戦のため、最初の蹴り出しはあまりよくなかったのですが、その後の加速で1コーナーまでに1台、2コーナーでさらに1台抜いて、8番手に上がれました。そこからは何台もが渋滞する状態の中、すぐ前のクルマに付いて抜く機会を狙っていましたが、向こうもすきを見せませんでした。

タイヤも新品だった割には最初から感触がいまひとつで、中盤以降はタイヤを持たせることに集中しました。しかし、どんどんタレていくばかりでした。なのでレース終盤にプッシュして順位を上げる目論見が、全然うまくいきませんでした。路面コンディションのせいだったのか、僕の走り方が悪かったのか。いずれにしても、予想外にニュータイヤが持たなかったです。中盤以降はひどいアンダーステアで、最終周は予選タイムの10秒落ちぐらいでした。グレーニングもひどかったです。ニュータイヤを履いて、この結果しか出せなかったことには、正直納得がいかないですね。明日のレース2は2列目からのスタートですから、表彰台に上がりたいです」

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スタートダッシュでポジションアップ!
5位となり、レース2は2列目スタートに

11.26 レース1 スタートダッシュでポジションアップ! 6位となり、レース2は2列目スタートに

GP3シリーズのレース1は強い日差しの中、午後12時25分にスタート。5列目10番手からスタートした福住仁嶺選手は好スタートを決めると、1コーナーでイン側にポジションを取り、順位を2つ上げました。

レース中盤まで8番手で前を追いかける展開でしたが、その後、上位車のアクシデントによりさらにポジションアップ。前車をオーバーテイクこそできませんでしたが、6位でチェッカー。レース後上位車にペナルティーが科され、福住選手は5位に繰り上がり、明日行われるレース2では2列目4番手のグリッドを確保。絶好のポジションから、今シーズン最後のレースに挑みます。

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福住仁嶺選手のコメント

11.25 予選

「フリー走行は、GP3で今年初めて使うスーパーソフトの感触を確かめる意味合いが大きかったです。1年前のテストでこのコースは走っていますが、マシンも全然変わっているので全く違った感じでした。でも予選に向けての手応えは、かなり感じられました。それでセッション後にエンジニアとも話し合って、レース用にスーパーソフトを1セット温存しようと決めました。

予選の最初のアタックは、中古タイヤで行きました。そして最後のアタックはニュータイヤを使う作戦でした。そうしたら4秒近く速くて、ぶっつけ本番のわりにはセクター3はきっちり合わせこめました。でも、長いストレートからフルブレーキングするターン8で、ブレーキの限界がうまくつかめなくて、ロックさせてしまいました。あの失敗がなければ、少なくとも5、6番手のタイムは出せたと思います。1セットだけのアタックにしては速さも出せましたし、手応えは感じられました。

明日のレースは10番手スタートということで、とにかくターン1での事故を回避しないといけないと思います。あとはニュータイヤを温存した作戦が、レース本番でもうまくいくかどうかですね」

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早めのアタックもタイムが伸びず、予選10番手

11.25 予選 早めのアタックもタイムが伸びず、予選10番手

GP3最終戦、フリープラクティスをトップから0.5秒差の6番手で終えた福住仁嶺選手は、上位を狙い予選に挑みました。福住選手は真っ先にアタックに入ったものの、タイムは伸ばすことができず。

1セット目では1分59秒台に終わりました。ポジションのばん回を期して臨んだ2セット目でも、他車に先んじてコースイン。セッション終了ギリギリのアタックで1分55秒094をマークし、それまでのタイムを更新しました。しかし、10番手に終わり、明日のレース1は5列目グリッドからのスタートとなります。

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GP3 Rd.08: MalaysiaMalaysia

福住仁嶺選手のコメント

10.2 レース2

「表彰台に上がれたことは、素直にうれしいです。グリッドポジションを保って、ようやく結果を出すことができました。でも、課題はまだまだあるし、予選一発の速さもまだ全然足りないです。表彰台に上がれたこの流れのまま、最終戦アブダビに臨みたいですね。アブダビは走ったことのあるコースでもあり、思いきりいくつもりです。

スタートは、まあまあでした。トップのスリップストリームについて並んだんですけれど、そのまま待っていたら後続車にやられると思って、ターン1のブレーキングをできるだけ遅らせたんです。それで並んでアウト側にはらんだところを、後続に先行されてしまいました。でも、直後の目の前のコースオフ車をうまく避けられたのがよかった。結構ギリギリでした。

そこからは背後にずっと迫られて、厳しい展開でした。引き離したかったんですけど、ペースが伸びなかった。ずっと1秒以内の接近戦でしたけど、終盤に相手がターン7で失敗してくれて、それで助かりました。できれば勝ちたかったけれど、(優勝した)デニスのペースは本当に速かった。とにかく、勝ちたいです。それもレース1で。そのためにも、予選の速さを磨かないといけないですね」

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2番手スタートからポジションキープ! 開幕戦以来の表彰台に!

10.02 レース2 2番手スタートからポジションキープ! 開幕戦以来の表彰台に

フロントローの2番手グリッドから好スタートを切った福住仁嶺選手は、いったんはトップに並びましたが抜き切れず、インを後続に刺され、1コーナーでは3番手。しかし直後の2コーナーで先行車がコースアウトし、2番手に復帰しました。その後、首位を追いますが、3周目からは背後に迫る後続との戦いとなりました。一時は直後に迫られる接戦でしたが、福住選手はポジションを守り切り、2番手のままチェッカーフラッグを受けました。2位はGP3での自身最高位で、5月にスペインで行われた開幕戦での3位以来、待望の表彰台登壇となりました。

福住仁嶺選手のコメント

10.1 レース1

「スタートは悪くなくて、そのあともいいペースで走り続けることができました。ただ僕の方が明らかにペースがよかったのですが、すぐ前のクルマはなかなか抜かせてくれませんでした。何度か行けるかなと思ったんですが…。

ここ数戦は思ったような結果を出せてないこともあって、そこからはとにかくしっかり完走することに走りを切り替えました。こんなに蒸し暑いコンディションでレースするのは初体験だし、肉体的にもかなりきついレースでした。鋪装が新しいこともあって、ハンドルもすごく重かったです。もっと筋トレに励む必要性を痛感しました。明日はフロントローからスタートです。ポールシッターは手ごわいドライバーですが、スタートで前に出て、チャンスを掴みたいですね」

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8番手スタートから、7位入賞! レース2の2番手グリッドを獲得

10.01 レース1 8番手スタートから、7位入賞! レース2の2番手グリッドを獲得

午前10時30分からGP3レース1がスタート。福住仁嶺選手は、予選上位車のペナルティーにより8番手からスタートしました。オープニングラップでの上位陣の混乱で7番手に上がると、その後も前車と接近しながら、ポジションアップを狙います。

5周目にはサイドバイサイドのバトルとなり、激しい6番手争いを繰り広げましたが、追い抜くには至らず、7番手をキープしてレースは終盤に向かいました。残り3周、再び3台による激しい6番手争いとなりましたが、ポジションは変わらず、福住選手は7番手で19周のレースを終えています。リバースグリッドでのスタートとなる明日のレース2では、2番手フロントローのポジションを獲得。開幕戦以来の表彰台登壇に期待されます。

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福住仁嶺選手のコメント

9.30 予選

「予選は1セット目の最初のアタックから、いい感じでタイムを詰めていけました。それだけに、最後のアタックのミスが本当に悔やまれます。セクター1、2と自己ベストを更新して、最終セクターもよかったのに、最終コーナーのブレーキングをロックさせてしまったんです。

昨日から少しセッティングを変えて、それがいい方向に向かっていました。でもなぜか、ロックしやすい感触は、昨日より多くなった印象です。それでも最終コーナーまでは、なんとかしのいでいたんですけど。今思えば、もっとブレーキバランスを調整すべきだったかもしれないですね。ほんのわずかなミスと言えばその通りなんですが、GP3はタイムがすごく接近しているし、些細なミスが大きな違いとなってしまいます。今年は区間タイムをなかなかまとめられないのが、本当に僕の課題になっています。明日は3グリッド降格で、9番グリッドスタートになると思いますけど、できるだけ前のマシンに食いついて、上位入賞を果たしたいですね」

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2セット目のアタックで、タイムアップを果たして6番手タイム!

9.30 予選 2セット目のアタックで、タイムアップを果たして6番手タイム!

午後5時から開始されたGP3の予選で、福住仁嶺選手は予選6番手となりました。ただ、明日のレース1では前戦のペナルティーにより、5列目9番グリッドからのスタートとなります。

午後5時ながら気温は33℃、路面温度50℃の厳しいコンディションの中、予選が実施されました。1セット目のアタックは1分51秒542で、12番手と伸び悩んだ福住選手でしたが、セッションが残り9分となると、2セット目のタイヤでコースインしてアタックを開始。1分50秒430と大幅にタイムアップを果たしました。1周のクールダウンのあと、最後のアタックに出た福住選手は、セクター1、2で自己ベストをマークするもセクター3でタイムが伸びず。予選タイムの更新はなりませんでした。明日のレース1では、9番グリッドから上位進出を目指します。

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福住仁嶺選手のコメント

9.29 フリー走行

「全く初めてのコースでしたが、難しかったです。1周が長く、走りをまとめる力も足りなかったですが、とにかく単純に速くない。特に高速コーナーは、もうちょっと詰めないとダメですね。長いストレートのあとのブレーキングポイントも、なかなか見極めきれていないです。あと、最終コーナーがすごい逆バンクで、ブレーキングで簡単にロックしてしまう。いろいろ課題は多いですが、(3グリッド降格の)ペナルティーがあるので、明日の予選は最低でもトップ3を狙っていきたいですね」

マレーシア・セパンでの第8戦、初日プラクティスは8番手!

9.29 フリー走行 マレーシア・セパンでの第8戦、初日プラクティスは8番手!

初めてのセパン・インターナショナル・サーキットでの走行となった福住仁嶺選手は、本日行われた30分間のプラクティスを、8番手で終えました。大きなトラブルやミスもなく13周を走り、セッション終盤にはベストタイムとなる1分51秒511をマーク。順調な走りで、明日の予選、あさってのレース1、日曜日のレース2に挑みます。

GP3 Rd.07: ItalyItaly

福住仁嶺選手のコメント

9.4 レース2

「今日はあまり言うことはないです。先ほどコントロールタワーに呼ばれて、次戦3グリッド降格のペナルティーを受けてきました。僕自身としては、そんなにスペースを空けなかった意識はなかったのですが、十分ではなかったようです。

レースは最初から流れが悪かったですね。スタートはよかったんですが、その後のペースがすごく悪かった。それで後ろから、チームメートのシャルル(リクレール)が来て、接触してしまいました。残念です。気持ちを切り替えて、マレーシアでのレースに臨みます」

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5番手を走行するも接触、コースアウトでリタイア

9.4 レース2 5番手を走行するも接触、コースアウトでリタイア

GP3のレース2において、福住仁嶺選手は、4番手から好スタートを切るとポジションを守って上位入賞を狙いました。しかし、3周目の激しいポジション争いの中、チームメートと接触し、コントロールを失ってコースアウト。マシンはグラベルに止まり、その場でリタイアとなりました。

福住仁嶺選手のコメント

9.3 レース1

「レースは最初から、いいペースで走ることができました。スタートもここ数戦はずっと安定していて、ミスなく、いいスタートが切れています。終盤はチームメイトのシャルル(リクレール)のタイヤが垂れてきたみたいで、彼をずっと追う展開でした。

僕も決して問題がないわけじゃなかったんですけど、周りに比べるとタイヤを持たせることができていたみたいです。今週末はマシンもしっかり仕上がっていたし、予選順位さえよければもっと上の順位も狙えました。明日は4番グリッドからのスタートですし、ぜひスペイン以来の表彰台に上がりたいです」

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接戦のチームメートバトルの中、5位入賞を果たす!

9.3 レース1 接戦のチームメートバトルの中、5位入賞を果たす!

赤旗で終わった予選のタイム計測の結果、予選6番手となった福住仁嶺選手は3列目グリッドからレース1をスタートしました。スタートでそのポジションを守った福住選手は、2周目に前車がストップし5番手にポジションを上げます。11周目には後続とのバトルの末、1つポジションを下げましたが、13周目に再び5番手に復帰。レース終盤にはARTの4台が接近した激しい4位争いを展開しました。この戦いの中、ポジションを守り切った福住選手は5番手でチェッカーフラッグを受け、入賞を果たしました。

予選はトップからコンマ3秒差の7番手!

9.3 予選 予選はトップからコンマ3秒差の7番手!

GP3の予選が9時45分から行われました。前日の好調さを維持した福住仁嶺選手は、1セット目のタイヤでのアタックで3番手のタイムをマーク。しかしタイムアップを期した2セット目の走行では、マシンがコース上に止まったことによる赤旗のため、アタックを棒に振ってしまい、7番手に。それでもトップから0.3秒の僅差のため、レースでは好結果に期待がかかります。

福住仁嶺選手のコメント

9.2 フリー走行

「走り始めから、そんなにプッシュしなくてもペースが悪くなかったです。それで少しずつ限界を広げていって、タイムを詰めていけました。

ミスもなかったです。1コーナーのフルブレーキングは、少しずつ遅らせる感じでやっていきました。明日の予選も、そこがポイントになるかと思います。全部で4回ぐらいしかアタックのチャンスはないと思うので、ミスせずいい結果を出したいですね。ただ予選は早朝なので、コンディションは今日と違います。タイムも一気に伸びるでしょうし、マシンのバランスも変わるはずです。そこはしっかり、合わせていきたいです」

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セッションを終始リード、最終的には3番手で好調を示す

9.2 フリー走行

GP3シリーズの第7戦イタリアは、45分間のプラクティスで福住選手が速さをみせ、ベストタイムを次々に更新。終始トップタイムをマークしました。セッション終了直前には、2台が福住選手のタイムを上回り3番手に終わりますが、予選、レースに向けて期待が持てる、幸先のいいスタートを切りました。

GP3 Rd.06: BelgiumBelgium

福住仁嶺選手のコメント

8.27 レース2

「今日は後ろからのスタートだし、スプリントレースだったので、タイヤのことはあまり気にせず、全力で行こうと思っていました。スタートはレースをする度によくなって、今日もいい感じで出て行けました。1コーナーまでに1台抜いて、そのあとも周回ごとにオーバーテイクできました。

ペナルティを受けた接触アクシデントは、裏のストレートでブレーキング競争になって、抜こうとした際に縁石に乗って挙動を乱したのが原因です。前回のドイツ、今回とレースペースはすごくいいので、それは収穫です。レース1をまともに走れなかったのは本当に残念ですけど、気を取り直してモンツァに臨みます。」

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19番手からスタートし11番手フィニッシュも、ペナルティで16位に

8.28 レース2

レース1をリタイアし、13周で争うレース2のスタートを19番手から切った福住仁嶺選手は、レース序盤から果敢に追い上げ、11番手でチェッカーを受けました。しかし、9周目のアクシデントでペナルティが科され、16位に降格となりました。

19番グリッドから好スタートを決めた福住選手は、1周目に16番手、2周目には14番手、3周目には13番手と、果敢なアタックでポジションを上げていきました。11番手まで上昇した9周目、前車を追い抜きにかかった時に接触。このアクシデントにより、ポジションを1つ下げるとともに、10秒加算のペナルティを受けます。レース終盤、11番手に上がりチェッカーフラッグを受けますが、ペナルティにより結果は16位に終わりました。

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福住仁嶺選手のコメント

8.27 レース1

「すぐ前を走っていたグリッドのマシンが出遅れているのを見て、とっさにアウト側に出てスタートしました。それ自体はよかったと思ったんですけど、前で多重事故があったみたいで、何台かがアウト側に寄せてきました。それに巻き込まれて、右リアのサスペンションを破損してしまいました。何とかピットまで自力で戻りましたけど、もはや修理不能状態でした。

今年これまでのレースでは、一番落胆が大きいです。初めてのスパ・フランコルシャンだったにもかかわらず、予選ではある程度手応えを掴んでいましたから。結果的には11番グリッドでしたけど、ミスがなければコンマ5秒は短縮できていたと思います。それより何より、レースがこのようにスタート直後で終わってしまうと、経験値が上がらない。それが一番辛いですね」

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スタート直後のクラッシュに巻き込まれ、無念のリタイア

8.27 レース1

GP3レース1、11番グリッドからスタートした福住仁嶺選手は、スタート直後の第1コーナーで、前方のクラッシュを避けてコースアウト。マシンにダメージを負い、スロー走行でピットに戻りましたが、その場でリタイアとなりました。

タイムを伸ばしきれず、予選は11番手!

8.27 予選

GP3予選が9時45分から行われました。福住仁嶺選手は、2セット目のタイヤでのアタックで、1セット目のタイムを更新するも、全体としては伸びずに11番手。午後5時15分からのレース1に、6列目グリッドからスタートします。

福住仁嶺選手のコメント

8.26 フリー走行

「楽しいサーキットですね。今回初めて走ったんですが、こんなに楽しいとは思いませんでした。最初は恐かったですけどね。一番ビックリしたのは、やっぱりオールージュですね。あんなに激しい縦Gは今まで一度も経験したことなかったですし、本当に全開で行けるのかと思いましたけど、大丈夫でした。日本のサーキットとも、これまでヨーロッパで走ったサーキットとも、比べ物にならないコースです。

まだたった45分しか走ってないし、タイムを詰めるべきところはたくさんあります。1コーナーも攻めきれてないですし、高速コーナーでもタイムロスしていると思います。でもグリップ感もしっかりあり、手こずってる感じはないですね。初めて走って11番手だから、これから予選、レースとさらに走っていくうちにペースを上げていけるかなと思います」

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難関スパに初挑戦! 11番手でプラクティス終了

8.26 フリー走行

GP3シリーズ第6戦ベルギーは、グランプリコースでも最難関のスパフランコルシャンが舞台です。

初めてその難コースに挑戦した福住仁嶺選手は、手応えを確かめながら、プラクティスを無事に14周走行。トップから1,085秒差の11番手で終え、明日朝の予選に挑みます。

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GP3 Rd.05: GermanyGermany

福住仁嶺選手のコメント

7.31 レース2

「スタートはよかったんですけど、1コーナーでもう1つアグレッシブさが足りなくて、1つ順位を落としてしまいました。慎重過ぎたというか。そのあとはペースも悪くなくて、1台ずつしっかり抜いていけました。

ポイントは獲れませんでしたけど、接触はなく順位を上げてチェッカーを受けられました。自分としては、ベストを尽くしたかなと思います。(鈴木)亜久里さんからも、いいレースだったよと言ってもらえました。レース1でのクラッシュは、ずいぶん怒られましたけど(苦笑)。

タイヤは、終盤3周くらいはかなり厳しかったですね。コース特性もありますけど、セットアップの差が出たのかもしれません。今回、ARTはみんな結構苦労していましたから。」

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20番手から粘りのレースで11位フィニッシュ!

7.31 レース2 20番手から粘りのレースで11位フィニッシュ!

レース1のリタイアにより20番手からスタートした福住仁嶺選手は、好ペースで追い上げを見せ、11位完走を果たしました。

9時15分に開始されたGP3レース。レース1のアクシデントでリタイアを喫した福住選手は20番グリッドからのスタートです。スタートは安全にポジションキープし、レースが落ち着いた中盤からペースを上げて追い上げ、攻めの走りを展開しました。終盤にかけて2台をパスし、18周のレースを11位でフィニッシュしています。

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福住仁嶺選手のコメント

7.30 レース1

「クラッチミートのやり方をちょっと変えてみたのですが、それがあまりうまくいかずにスタートで出遅れてしまいました。そのあとの1コーナーのバトルで、縁石に底付きしてマシンが跳ねてしまい順位を落としました。

でも、その後の位置取りとかレース展開は、そんなに悪くなかったんです。激しくやりあっている前の2台にすぐに追いついて、抜くタイミングを計りながら追走してました。それで9コーナーで立ち上がり重視のラインでアウト側から抜きにかかって、そのままほぼ3台横一列で行ったんです。僕は加速が決まって、ほとんど前に出られたと思ってターンインしたら、イン側から追突されてしまいました。右リアのダメージがひどくて、タイヤがパンクしただけじゃなくて、サスペンションも破損していました。それでも何とかピットに戻ったんですが、コース復帰はとても無理でした。フォーミュラを始めて、これが初めてのクラッシュで、ものすごく残念です。明日は後方からのスタートですけど、タイヤの垂れがかなり大きいようなので、何とかそのチャンスを活かそうと思います」

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追い抜きをかけて接触。あえなくリタイア…

7.30 レース1

7番手スタートの福住仁嶺選手は、オープニングラップのポジション争いで順位を10番手まで落とします。

3周目、目の前を走る8位争いの2台をまとめてかわしましたが、ターン10の立ち上がりでパスした1台と接触。マシンにダメージを負った福住選手はピットに戻ると、そのままリタイアとなりました。

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アタック中のミスをリカバリー! 予選は7番手

7.30 予選

GP3ドイツは9時45分から予選が行われ、福住仁嶺選手は2セット目のタイヤでタイムを更新し、7番手で予選を通過しました。

しかし、最初のアタックの際、ターン6のヘアピンコーナーでタイヤをロックさせてコースアウト。そのミスをリカバリーすべく、セッション終了間際のアタックに臨みました。ここで1分28秒662とタイムアップを果たし、7番手で予選を終えました。

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福住仁嶺選手のコメント

7.29 フリー走行

「最初に古いタイヤで周回した時は、順調にタイムを詰めていけていたんです。でも新品のタイヤに履き替えてからは、伸びませんでした。このコースに限らず、新品タイヤだとその傾向がありますね。新品でグリップがあるとき、このコーナーは3速じゃなくて4速の方がいいのかとか、そういう部分もまだしっかりわかっていないです。

ただ最後に黄旗(のちに赤旗)が出たのは、自己ベストを更新しているときでした。ここはまだ改善できるなというところも、何カ所かあります。感触がよかっただけにがっかりしましたし、あの順位ではもちろん納得はいきませんけど、まだフリー走行ですからね。予選では、もう少し何とかなりそうです」

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タイムアップを狙うも赤旗に阻まれ、プラクティスは12番手

7.29 フリー走行

GP3第5戦ドイツのプラクティスが行われ、福住仁嶺選手は12番手でした。明日の9時45分から行われる予選に、上位グリッドをかけて挑みます。

プラクティスは、17時50分から45分間にわたり行われました。福住選手は徐々にタイムをのばし、上位陣に名を連ねます。セッション終了間際となると、各車が予選に向けてタイムアタックを開始。福住選手もタイムを更新し、さらなるタイムアップを狙ってアタックに入ろうとしましたが、コース上でストップしたマシンによって赤旗となり、そのままセッションは終了。福住選手はアタックのチャンスを失い、12番手にとどまりました。

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GP3 Rd.04: HungaryHungary

福住仁嶺選手のコメント

7.24 レース2

「スタートは、GP3のデビュー以来最高の出来でした。でもその後の1コーナーで、みんながインに向かったので、僕はアウトに出たんです。そのままブレーキング競争になって、2コーナーに突っ込むときには、僕も含めて4台が横一列になっている感じでした。僕が一番イン側で、その時点で僕が少しでも前に出ていれば、そのまま2コーナーに無理してでも突っ込んでいくつもりでした。

でも右側を見たら、3台もほぼ横一列で、みんなブレーキングを少しでも遅らせようとしている。そのままだと接触すると思い、ほんの少し引いたんです。セーフティカーも出ていましたからね。ところがみんな全然譲らない。それで結局、順位を1つ落としてしまいました。

セーフティカー明けのリスタートは、もちろんすぐ前を抜きにかかりました。最終コーナーで抜けるのは分かっていたので、チャンスだと思ってかなり攻めたんですが、抜ききれませんでした。そのあとはもう、これだけ速度差が接近していると、相手がミスでもしない限りは抜くチャンスがなく、そのまま走り続けました。

今週末は全く初めてのコースで、特に失敗もなく予選、レースと進められました。表彰台に上がれなかったのは残念ですが、一応安定した結果を出せましたし。欲を言えば、予選でもうちょっと上にいれれば、表彰台を獲得できたと思います。次のホッケンハイムで、がんばります」

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波乱のスタート、ポジションを守って入賞を果たす!

7.24 レース2

フォーメーションラップでトラブルが起こるも、無事スタートを切った福住仁嶺選手は、5番手スタートのポジションを守りきり、5位でフィニッシュ。レース後に4番手の選手にペナルティーが科され、4位に繰り上げとなりました。福住選手は2戦連続で入賞を果たしています。

GP3シリーズのレース2は午前9時15分にスタート。5番手スタートの福住選手は、フォーメーションラップで加速しないというトラブルに見舞われ、なんとかスターティンググリッドに戻る波乱の幕開けとなりました。スタート直後のアクシデントでセーフティカーが導入されますが、レース再開後はポジションの変化があまりない見られない展開に。福住選手はスタート直後の1〜2コーナーで後続に先行を許しましたが、セーフティカー明けで前車がコースアウトして5番手に復帰。前車に食らいつきますが追い越すには至らず、そのポジションのまま17周のレースを終えました。

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福住仁嶺選手のコメント

7.23 レース1

「スタートの蹴り出しは悪くなかったんですけど、その後クラッチを繋ぎ過ぎて、加速が鈍ってしまいました。それでもターン1、2の位置取りはうまくやれました。一度は抜かれたクルマのターン1の立ち上がりでアウト側に並んで、そのままターン2に突っ込んで行って、アウト側から抜くことができました。

その後はずっと接近戦が続いて、なんとか前を抜いて表彰台に上がろうとしたんですけど、厳しかったですね。抜ける場所といえばターン1しかないですが、最終コーナーで引き離されてなかなか追いつけないパターンでした。終盤5周ぐらいはタイヤも厳しくなって、4番手キープが精いっぱいでした。後ろからも、猛プッシュされ続けましたし。表彰台が獲れなかったのは残念でしたけど、ベストは尽くしました。ART勢ではトップだったので、それはよかったです。

悔やまれるとしたら、予選ですね。最後のアタックで自己ベストを更新しながら、最終区間でちょっとタイムロスしてしまいました。あれがなければもっと上のグリッドからスタートでき、展開も変わっていたかもしれません。でもこのコースには完全に慣れたので、明日のレース2は今日以上の結果を出そうと思います」

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5番グリッドから、表彰台目前の4位でゴール

7.23 レース1

GP3シリーズのレース1が行われ、5番グリッドからスタートを切った福住仁嶺選手は、スタートでライバルに先行を許すも、1周目を4番手で終え、チェッカーフラッグまでそのポジションを守りきり入賞を果たしました。

予定より50分遅れの18時10分にスタートが切られたGP3シリーズのレース1。フォーメーションラップのスタート時に、ポールポジションのマシンがストップする波乱の幕開けとなりました。そのため5番グリッドながら4番手からのスタートとなった福住選手は、スタートで後続に先行を許すも、その後にポジションを挽回し、4番手で1周目を終えます。先行車に食らいつき表彰台獲得を狙う走りをみせます。しかし、なかなか順位を上げられず、後続が直後に迫る展開でその順位を守りきり、22周のレースを4位でフィニッシュしました。レースはスタート直後のポジション争いが収まると、入賞圏内である10位までの順位は最後まで変わらないままの展開となりました。

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区間ベストを出すも伸びきれず予選5番手!

7.23 予選

GP3シリーズの予選が9時45分から行われ、福住仁嶺選手は5番手となり、本日17時20分からのレース1では3列目からのスタートとなりました。

朝から気温は25℃と上がり、好天のもとで予選が行われました。福住選手は1セット目のタイヤで1分34秒206と上位に進出。2セット目のアタックに入る直前、コース上にストップしたマシンが出て赤旗中断に。残り6分となりワンチャンスのアタックとなりました。福住選手はセッション終了ギリギリのアタックで、セクター1で全体ベストをマーク。しかし、その後のセクションではタイムを伸ばしきれず5番手で予選を終了しました。レース1は3列目から、表彰台を狙います。

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福住仁嶺選手のコメント

7.22 フリー走行

「初めてのサーキットでしたが、今日はすごくフィーリングもよかったですし、何も余計なことを考えずに走ることができました。開幕戦以来、すごくプレッシャーを感じながらレースをしてきました。なかなか思うような結果が出せないこともありましたが、今日の走りでそういったことをリセットできればと思います。まだフリー走行だけですが、初日を流れよく終えることができました。

明日は、まずは予選で上位グリッドを獲得することが目標です。このサーキットでは、絶対にアタック中に、遅いマシンに引っかからないようにしなくてはいけません。このコースは、長いようで意外に短いですしね。コーナー数が多くて、忙しいです。それと、基本的に低速コーナーで構成されている中で、セクター2だけは高速コーナーがあるんです。最初はあそこでタイムロスしていました。高速コーナーは僕の中でいつも課題だったんです。レッドブルリンクも、シルバーストーン・サーキットもそうでした。でも今回は、その高速コーナーのセクションで区間ベストが出せませたし、一応攻略できた手応えを感じています」

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好調な走りをみせ、プラクティスで2番手タイムをマーク!

7.22 フリー走行

ハンガリーでのGP3初日に45分間のプラクティスが行われ、福住仁嶺選手は後半のアタックでトップタイムをマーク。最終的には、トップと0.027秒差の2番手でプラクティスを終えました。好調を維持して、明日の朝に行われる予選に挑みます。

GP3 Rd.03: BritishBritish

福住仁嶺選手のコメント

7.10 レース2

「 始まって、いつの間にか終わってしまったという感じのレースでした。昨日がバタバタだったので、今日はとにかく落ち着いてレースしようと決めていました。でも最終的に、思い切りプッシュできるレースにはならなかったですね。路面もあちこちが相当濡れていて、それが周回のたびにどんどん乾いていく、かなり難しいコンディションでした。とにかくコース上に最後まで残って、その中でベストを尽くそうと思っていました。

終盤はタイヤが垂れ始めて、アンダーステアとオーバーステアが交互に出る感じでした。でももう少し、なんとかできる部分があった気もします。日本ではスタートを得意にしていたのに、GP3だと1コーナーまでの位置取りで遅れを取ったりするのです。こちらのドライバーは『ここで刺すか?』というようなところで、仕掛けてきたりします。その辺りが、自分はまだまだだと感じます。

でも10位でチェッカーを受けたはずが、いろいろあって7位入賞できました。いまだにどうしてなのか、よくわからないんですが(笑)。次のハンガリーはまったく未知のコースですけど、1戦1戦大事にがんばっていきます。今の僕の課題は、高速コーナーの攻め方です。僕のスタイルからして、入り口でがんばり過ぎて、結果的にタイムロスしてしまう感じです。そこを見直して、ヨーロッパのライバルたちに負けない速さを身に付けないとダメですね」

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荒れたレースの中、1つ順位を上げ10番手で完走

7.10 レース2

8時15分から開始されたGP3レース2は、朝から小雨が落ち、ウエットが混じる難しいコンディションで行われました。11番手スタートの福住仁嶺選手は、コースアウトが多発する荒れたレースを10番手で完走。しかし、上位陣3台にペナルティーが科され、福住選手のリザルトは7位入賞となりました。

11番手からスタートした福住選手は、スタートで若干出遅れポジションを1つ落としました。その後、中団から追走するもののペースは上がらず、前車を追い抜くことはできません。朝方降った雨の影響で、ところどころにウエットが混じるコンディションの中、上位陣にもコースアウトや接触が多発しレースは荒れた展開に。途中2度のVSC(バーチャル・セーフティカー)が発動され、タイムリミットとなったレース2は13周でチェッカーフラッグとなり、福住選手は10番手でフィニッシュしました。レースの正式結果は11周終了時点とされ、その時点では9番手だった福住選手ですが、上位車にペナルティーが科され7位に繰り上がり、ポイント獲得を果たしています。

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福住仁嶺選手のコメント

7.9 レース1

「まだまだだなと、改めて思い知らされたレースでした。スタートの蹴り出しはいまひとつでしたが、そのあとの位置取りは、わりとうまくいったと思います。

その後はチームメートのデフリースとバトルになるんですが、今回僕はレース序盤のペースがよくて、そこからズルズルと落ちていくパターンでした。対照的に彼は、後半以降すごくよかったですね。(バトル中の接触で)彼はペナルティーを受けましたけど、僕にちょっとスペースを与えてくれなかったように感じました。接触によるクルマのダメージは、ほとんどなかったと思います。(後半ペースが上がらなかったのは)単純に僕の走り方、タイヤの使い方の問題です。タイヤがどんどん垂れていった。走り方が、まだ全然ダメですね。
担当エンジニアには「あまり考え過ぎるな」と言われました。もうちょっとリラックスした方が、本来の力を出せるはずだと。やっぱりプレッシャーもあって、毎戦崖っぷちの気持ちでやっているんですね。エンジニアの言うことも確かにそう思うし、レース中のペース配分など、まだまだ学ぶことはたくさんあります」

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1周目の混乱で順位を落とし、接触後ペースが上がらず12位でフィニッシュ

7.9 レース1

GP3のレース1、福住仁嶺選手は8番手からスタートしましたが、1周目に集団に巻き込まれ13番手にダウン。

3周目のターン6で前のマシンのインを突いたものの接触し、17番手にまでポジションを下げました。この接触の相手にはその後、ペナルティーが科されています。中盤以降、中団集団の中でなかなかペースが上げられず、20周のレースを12位でフィニッシュしました。

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アタックは1セットのみ。難しいコンディションで、予選9番手

7.9 予選

8時45分から開始されたGP3の予選は、開始直前に降り出した雨の影響で難しいコンディションになりました。

開始早々コースアウトしたマシンにより赤旗中断。福住仁嶺選手は、序盤ウエット路面でスピンを喫すると、再開後もアタックできずにピットへ戻り、セッションの半分をタイムが出せないまま終了。その後アタックに入り、その時点では3番手タイムをマークしました。しかし、2セット目のアタックを行った他車がタイムアップし、結局9番手でセッションは終了。終盤には再び雨が降って赤旗が出される展開となり、2セット目のタイムアタックができなかった福住選手には、悔しい予選結果でした。なお、その後、8番手の選手がピットレーンの速度違反で5グリッド降格となったため、福住選手は1つ繰り上がり、決勝は4列目8番グリッドからのスタートとなります。

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福住仁嶺選手のコメント

7.8 フリー走行

「事前テストなしでレース週末を迎える初めてのサーキットなので、まだちょっと攻めきれなかったです。特にセクター2の高速区間は、ブレーキングポイントが難しかったです。

速いスピードからブレーキを踏んだ時の限界が、まだ探りきれてない感じです。どこまで我慢できて、どこまで踏めるか。ARTの他の3人はいいタイムを出して、僕だけちょっと遅れています。赤旗が出てなければ、もっといいタイムは出ていたと思います。2セット目のタイヤでまず自己ベストを出して、次のアタックではセクター1でさらにコンマ1秒縮めて、セクター2に入ったところで赤旗でした。それと、オーストリアと同じくセイフティモードに突然入ってしまうトラブルに二度も見舞われました。原因は不明です。それが明日の予選やレース本番に出ないことを、祈るだけです」

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トラブルも発生したプラクティスは9番手

7.8 フリー走行

GP3のプラクティスは、18時からスタートしました。

福住仁嶺選手はコース上でいったんストップするトラブルに見舞われ、10分以上ピットインを余儀なくされました。その後コースに戻り周回を重ねましたが、タイムは伸びず9番手でプラクティスを終えています。

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GP3 Rd.02: AustriaAustria

福住仁嶺選手のコメント

7.3 レース2

「原因はまだ不明ですが、走行中に突然セーフティモードに入ってしまうトラブルが出てしまいました。アクセルをいくら踏んでも反応がないし、シフトもできない。何とかピットまでたどり着いたんですが、手の施しようがなくてリタイアを決めました。

3人のチームメートには、シーズン前のテスト中に同様のトラブルが起きていたんです。僕だけには起きなかったんですけど、肝心のレース本番で出てしまったのが本当に悔しいです。これもレースなのですが、ライバルたちが走ってるのをただ眺めてるのは辛かったです。リバースグリッドとはいえ、自己最高位からのスタートだし、雨のレースをすごく楽しみにしてたんですけどね。

次のシルバーストンは、気を引きしめて全力を尽くします」


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マシントラブルで早々にピットイン
好グリッドを生かせず無念のリタイア

7.3 レース2

朝から雨となったレッドブルリンクでのレース2。2番手フロントローという好ポジションからスタートする福住仁嶺選手にアクシデントが襲いました。グリッドにつくためにピットを離れたあと、マシンがセーフティモードに入ってしまい普通に走れない状態となります。セーフティカー先導によるレースが始まっても症状は改善せず、福住選手はピットに戻り、そのままマシンを降りました。レースのほとんどが雨のためセーフティカー先導で、ポイント獲得のチャンスだっただけに、悔しいリタイアとなりました。

福住仁嶺選手のコメント

7.2 レース1

「レース1のスタートは、最初の蹴り出しは悪くなかったです。そのあとの1コーナーで、前方の4人がゴチャゴチャしていたので、立ち上がり重視で行けば順位を上げるチャンスが来ると思ったのですが、アウトに振ったところでイン側から2台に抜かれてしまいました。

インを開けてしまったのは、完全に僕のミスでした。あれでもうすっかり、頭に血が上ってしまいました。2周目にも2コーナーでブレーキングを遅らせ過ぎて態勢を乱し、さらに順位を落としてしまいました。

その後はようやく気持ちも落ち着いて、ミスなく走り続けることができました。その時点で9番手だったので、プッシュしてレース2のポールを獲ろうと思いました。すごく難しいコンディションでしたけど、雨にも助けられた部分もあり、なんとか順位を上げて7位でチェッカーを受けられました。

でも朝の予選も含めて、全然納得できていません。ヨーロッパのレースのやり方にまだ慣れていないですね。抜き方にしても日本と全然違いますし。前回のスペインもそうでしたけど、スタート直後の1、2周がまだ全然ダメです。ゴチャゴチャした時にしっかり場所取りができないし、なによりもレース序盤の組み立て方を、しっかり覚えないとダメですね。チャンスが何度も来ているのに、今はなにもできてないです。まずはレースペースが足りてないので、それをなんとかしないといけないです。今日のレースではARTの仲間3人が表彰台を独占して、すごく悔しいですけど、彼らには「おめでとう」と言いました。明日はぜひ、見返したいです」

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スタート直後に順位を落とし7位フィニッシュ
レース2は2番手、フロントローからのスタートに!

7.2 レース1

5番手スタートの福住仁嶺選手は、スタート直後のターン1でインを突かれ7番手にダウン。その後、9番手までポジションを落としましたが、終盤ではコースの一部で雨が降るという難しいコンディションの中、7位でフィニッシュしました。7月3日の9時15分からのレース2では、リバースグリッドにより2番手の好グリッドをスタートします。

タイムを伸ばし切れず、悔しい予選5番手

7.2 予選

GP3オーストリアの予選が7月2日の9時45分から行われました。福住仁嶺選手は積極的にアタックを開始。好ポジションからさらに上位を目指してアタックしましたが、後半のセクター3でミスを犯し、タイムを伸ばし切れずに予選5番手に終わりました。17時10分から行われるレース1では、3列目からのスタートとなります。

福住仁嶺選手のコメント

7.1 フリー走行

「正直なところ、納得のいくセッションではなかったです。

前回、GP3のテストで走ったときと感触が全然違っていたことにまず、面食らいました。路面から受ける感触がすごく不思議な感じでした、グリップがないわけではないんですが、動きが異常にソフトなんですね。ここでレースをした経験のあるほかのドライバーたちも『こんなことは初めて』と言っていました。テストをした1カ月前よりもはるかに暑いのが関係しているかもしれません。

それもあって、うまくタイムをまとめられませんでした。コーナー数は少ないですが、見た目よりはるかに難易度の高いサーキットですね。今もまだ、かなり手こずっています。予選は朝早くに実施されるため、かなり涼しくなるはずです。逆にレースは午後5時過ぎで、路面温度は40℃を超えるかもしれません。予選とレースで、コンディションが全く異なる可能性があります。激しいにわか雨が降る予報も、出ていますしね。そうした変わりやすい状況の中で、いかにミスなく、自分のいつもの走りができるか、それを肝に銘じてベストを尽くします」

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7週間ぶりのレースとなった第2戦。福住選手は初日のプラクティスで7番手

7.1 フリー走行

前戦スペインから7週間のインターバルを経て、GP3シリーズの第2戦オーストリアが幕を開けました。

7月1日(金)の午後5時50分から始まった45分間のプラクティスで、福住仁嶺選手は7番手タイムをマーク。セッション後半は、果敢にタイムの更新を狙いましたが、マシンをスライドさせてしまい、それは果たせませんでした。

開幕戦では、初のレースで3位表彰台を獲得し、今回も期待大! 2日(土)の午前9時45分からは予選、午後5時10分からはレース1が行われます。

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GP3 Rd.01: SpainSpain

福住仁嶺選手のコメント

5.15 レース2

「レース1ではクラッチミートが少し足りなかったので、いろいろ考えてしまい、レース2ではクラッチをつなぎ過ぎてしまいました。それでホイールスピン。頭の中は真っ白になって、その後も次々に抜かれてポジションを落としました。悔しい結果ですが、これも経験だと思います。

前のマシンに迫れるのですが、なかなか抜けなかったのも、まだまだ自分に足りていない部分です。スタートがすべてでした。今回、このレースでは予選とスタートがとても大事だということがよく分かりました。中団でのレースは、とても危ない場面が多かったです。

今回初めてのレースで無線のトラブルもあり、いい結果を出せたこともあり、いろいろありましたが、とても勉強になりました。特に言葉はもっと勉強しなければダメだと実感しています。でも、初めのレースを無事に終えられたことはよかったし、少しホッとしています」

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レース1とは対照的に、ルーキーらしいミスが…

5.15 レース2

レース1で3位になった福住選手は、リバースグリッドにより6番グリッドからのスタートです。しかし、スタートでホイールスピンさせてしまうミスで、ポジションを大きくダウン。レース2は13位に終わりました。

レース1の1〜8位がリバースグリッドとなるレース2で、福住選手は6番グリッドにつけました。スタートと同時にかなりのホイールスピンを喫した福住選手のマシンは加速が大幅に鈍り、後続に次々とパスされます。その後のコーナーでも後続に先行を許し、1周目に14番手までポジションを下げてしまいました。

追い上げすべく、前車に接近しアタックを試みるもパスするまでには至らず、14番手のまま17周のレースを終えいました。レース後、前車にペナルティーが科され福住選手は13位に繰り上がり、大会を終えました。

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福住仁嶺選手のコメント

5.14 レース1終了後

「予選は、1セット目のタイヤでのアタックは全然行き切れていませんでした。トラフィックもあり、満足いくラップではなかったのですが、マシンはいい感じでした。2セット目のタイヤでは、初めのタイヤよりじっくり温めました。自分のフィーリングでもう少し温めた方がいいかなと思ったのですが、その分アタック中にグリップが終わってしまうリスクもありました。でも結果的にうまくいったと思います。クリアラップも取れましたし、マシンのバランスもよかったです。

レースでは、初めてのパドルシフトのスタートで不安もありましたが、なんとか無事に出ることができて、いいポジションを確保できました。でもかなり夢中であまり周りも見えてなかったというのが正直なところです。1コーナーでは真ん中に挟まれて、なにもできませんでした。その後はミスのないように心がけて走りました。前の方で、いいペースで走れたので、危ないバトルに巻き込まれることもなくフィニッシュできました。

GP3は激しいレースだと覚悟していたので、こんなにスムーズなレースができるとは思ってもみませんでしたし、目標だった表彰台を初めてのレースで獲得できたので、とてもうれしいです。まだまだ分からないことはたくさんありますし、自分に足りないところがあることもわかったので、満足というわけではありませんが、この感じならGP3でやっていけそうだという自信も少し出てきました」

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予選4番手から、初レースで3位表彰台へ登壇

5.14 予選&レース1

初めて予選で4番手を獲得した福住選手は、レース1でスタートから3番手に上がると、そのまま後続を引き離してフィニッシュ! 初レースで3位表彰台という快挙を達成しました。

5月14日(土)9時45分から予選が開始されました。福住選手は、1セット目のタイヤでは、その時点で2番手となる好タイムをマークします。30分間のセッションの残り12分となったときに、新しいタイヤに履き替えて再びコースイン! じっくりタイヤを温めてアタックラップに入りました。セクター1とセクター3で自己ベスト、セクター2では全体ベストを叩き出し、この時点でトップタイムをマークします。最終的には4番手という好位置で初めての予選を終えました。

レース1、2列目4番手からスタートした福住選手は、初めてのパドルシフトでのスタートながら好ダッシュをみせ、3番手に浮上。その後の第1コーナーを見事にクリア! レースはトップ3台が後続を引き離すペースで周回を重ねます。上位3台はほぼ同じペース、等間隔のまま22周のレースを走り切り、4番手以下に10秒以上の差をつけてフィニッシュ。福住選手は安定したペースでポジションを守り切り、3位表彰台を獲得しました。

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福住仁嶺選手のコメント

5.13 フリー走行終了後

「なにもかも初めてで、まだよく分からないことが多いです。今日は雨も降り、とにかく無事に走ることだけを考えていました。テストではそれなりに走れていましたが、まだまだマシンも、タイヤの使い方もよく分かっていないことが多いと思います。レースについても、やってみなければ分からないことだらけなので不安も緊張もありますが、トップチームで走らせてもらう以上は、ちゃんと結果を出さなければいけないというプレッシャーもあるので、とにかく今はがんばるしかないです」

海外レース初セッションは突然のウエットに

5.13 フリー走行

今シーズンからGP3シリーズに初挑戦する福住選手が臨んだ初めてのセッションは、直前の雨で難しいコンディションに。そのフリー走行を13番手で無事に乗りきりました。

世界中のキャリアアップを目指すドライバーが集まるGP3シリーズにて、福住仁嶺選手の挑戦が始まります! 所属するARTレーシングは昨年のチャンピオンチームであり、チームメートにはフェラーリやメルセデスの育成ドライバーが在籍するトップチームです。海外レースは初めてとなる福住選手は、シーズン前のテストでも好結果を残して、スペインでの開幕戦に臨みました。

5月13日(金)フリー走行では、直前に激しい雨が降り始めました。完全にウエットコンディションとなり、全車は様子見の状況となります。セッション開始から15分後、激しい雨が収まりコンディションが回復し始めると、福住選手がコースイン。セミウエットの状態で7番手のタイムを出しました。その後コンディションは徐々に回復し、各車がタイムを上げていきます。福住選手もタイムを更新しましたが、残り2分の時点でクラッシュが発生! 赤旗中断のままセッションは終了し、最終的に13番手でこの日を終えました。

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