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Dream Challenge
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≫ 牧野 任祐

長く濃い一年を終えて

今シーズンは特にレースペースが苦しかったシーズンでした。タイヤの持ちが悪いレースもあり、やはりデグラデーションが最大の壁だったように思います。結果的にランキング6位でした。そのうち2回の優勝とポールポジションを取れたことが印象に残っています。

セットアップが重要な予選でマシンを毎回速く作り上げていけるようになってきたとも思っています。得たものとは別にやはり結果として6位という位置に満足はできませんね。

※ タイヤの消耗と性能低下のこと

第2戦スペイン・レース2
第2戦スペイン・レース2

第7戦ハンガリー・レース1
第7戦ハンガリー・レース1

第7戦ハンガリー・レース2
第7戦ハンガリー・レース2

また、F1のテストにも参加して、別の世界を見ることができ、技術的にも相当成長できたと思います。SUPER FORMULAに乗ったシーズンオフテストもとても充実しました。自分でステップをつくり確実にこなせたと思います。走りの違いが大きくありましたが、うまく感じ取ることができました。びっくりするくらいコーナーが速いので個人的に楽しかったですね。テスト以外にも、オフには各地で応援してくれる人たちと会ったり、今シーズンについて語ったりと結構国内を飛び回っています。

第10戦スペイン・レース2
第10戦スペイン・レース2

来年は、ヨーロッパで得たものを発揮して力を示したいと思います。

福江 剛司 | FIA F2・GP3 Commentator

福江 剛司 | FIA F2・GP3 Commentator

「松下信治選手の3年目の挑戦が幕を閉じました。最終ランキングは6位。目標の3位以内、スーパーライセンス獲得には届きませんでした。この結果の最も大きな要因は、チームがかつてのような力を発揮できなかったことでした。2年前にチャンピオンを獲得したARTでしたが、昨年、今年とトップを争えるパフォーマンスは、残念ながらありませんでした。それでも松下選手は頑張りました。レース2で2勝を上げ、チームメートには終始差をつけて上位を目指していました。目標は達成できませんでしたが、松下選手は高いポテンシャルを持った若手ドライバーです。来年はヨーロッパで得た技術と経験で、これからもファンを大いに沸かせてもらいたいと思います。

F2シリーズの上位に名を連ねた選手は、それぞれにものすごい成長を感じさせる活躍をみせてくれました。チャンピオンのルクレールは、F2初年度ながら別格の速さをみせ、2位のマルケロフ、3位のローランドも昨年に比べて、速さもレース運びも格段にレベルアップしていました。昨年のランキングはマルケロフが10位、ローランドが9位、そして松下選手は11位です。F1を目指すドライバーは、ステップアップカテゴリーで大きな成長をみせます。この点で、松下選手は結果的に一歩及びませんでした。今シーズン、ステップアップを目指す者がひしめき合う、このカテゴリーの面白さ、醍醐味を改めて感じさせてくれました。来年も日本人ドライバーの世界への挑戦が、今からとても楽しみです」

最終戦アラブ首長国連邦・レース2
最終戦アラブ首長国連邦・レース2

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