Round01-02岡山国際サーキット
FIA-F4 決勝
2018年04月07日(土)~08日(日)
4月7日(土)~8日(日)、岡山国際サーキット(岡山県)でFIA-F4選手権シリーズが開幕しました。HFDP(ホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)からは角田裕毅、名取鉄平の2人が参戦しました。角田は2年目、名取は1年目のシーズンです。土曜日午前中に行われた公式予選では角田が第1戦、第2戦のポールポジションを獲得しました。
シリーズ第1戦は、土曜日の午後に開催。スタート直後、接触により角田がリタイアしましたが、予選3番手の名取が2番手へポジションアップ。さらには11周目に先頭車両をオーバーテイクして首位に立つとそのままフィニッシュし、初優勝を遂げました。
日曜日の午前中に開催されたシリーズ第2戦では、ポールポジションからスタートした角田が危なげなく首位に立つと周回毎に後続を引き離して独走に持ち込みました。後方では名取が3番手につけましたがペースが上がらず、11周目に4番手へ後退。角田は独走のまま15周を走りきり今季初優勝を遂げ、HFDPは開幕2連勝を飾ることになりました。名取は4位に入賞し、それぞれ選手権ポイントを獲得しました。
名取鉄平(優勝/4位)
「第1戦決勝ではスタートで失敗して順位を4番手まで落としてしまいましたが、運よく2番手に上がれたので、後半チャンスを探して走り、ここが勝負だと思って攻めた結果、首位に出られました。前半落ち着いて走り、首位に立ってからも冷静に自分のペースを維持できました。この流れで、チャンピオンに向けてポイントを重ねていきたいと思います」
角田裕毅(リタイア/優勝)
「スタートで失敗しなければ勝てると自信を持っていました。少し後ろから攻められたのですが、1コーナーをトップで駆け抜けられたので、その後はレース中のコースレコードを狙って全力でプッシュし続けました。前に出てからは何も不安はありませんでした。第1戦で無得点だったのが痛いですが、焦らずに少しずつポイントを獲ってチャンピオンにつなげたいと思います」
順位 | No. | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/差 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 6 | 名取鉄平 | HFDP/SRS/コチラレーシング | 15 | 23'28.165 |
2 | 25 | 細田輝龍 | DRPF4 | 15 | +2.467 |
3 | 16 | 澤田真治 | MediaDoADVICS影山F110 | 15 | +3.030 |
4 | 55 | 金澤力也 | SPASHAN Works Racing | 15 | +9.411 |
5 | 36 | 小川颯太 | FTRSスカラシップF4 | 15 | +10.052 |
6 | 39 | 浦田裕喜 | SACCESS RACING F4 | 15 | +10.627 |
16 | 95 | 小山美姫 | DRPF4 | 15 | +22.033 |
RT | 5 | 角田裕毅 | HFDP/SRS/コチラレーシング | 0 | +15Laps |
順位 | No. | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/差 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 5 | 角田裕毅 | HFDP/SRS/コチラレーシング | 15 | 23'15.843 |
2 | 25 | 細田輝龍 | DRPF4 | 15 | +16.174 |
3 | 16 | 澤田真治 | MediaDoADVICS影山F110 | 15 | +19.685 |
4 | 6 | 名取鉄平 | HFDP/SRS/コチラレーシング | 15 | +20.279 |
5 | 55 | 金澤力也 | SPASHAN Works Racing | 15 | +21.651 |
6 | 36 | 小川颯太 | FTRSスカラシップF4 | 15 | +23.737 |
12 | 95 | 小山美姫 | DRPF4 | 15 | +28.277 |
順位 | No. | ドライバー | チーム | 総合ポイント |
---|---|---|---|---|
1 | 6 | 名取鉄平 | HFDP/SRS/コチラレーシング | 37 |
2 | 25 | 細田輝龍 | DRPF4 | 36 |
3 | 16 | 澤田真治 | MediaDoADVICS影山F110 | 30 |
4 | 5 | 角田裕毅 | HFDP/SRS/コチラレーシング | 25 |
5 | 55 | 金澤力也 | SPASHAN Works Racing | 22 |
6 | 36 | 小川颯太 | FTRSスカラシップF4 | 18 |