Round03-04スポーツランドSUGO
全日本F3 決勝
2018年5月26日(土)-27日(日)
5月26日(土)~27日(日)にスポーツランドSUGO(宮城県)で全日本F3選手権シリーズ第3戦、第4戦が行われ、HFDP(ホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)からは阪口晴南、大湯都史樹(TODA RACING)、笹原右京(ThreeBond Racing)らが参戦しました。
快晴で迎えた土曜日の午前10時20分から公式予選が行われ、大湯が第3戦で3番手、第4戦では2番手の好グリッドを獲得。阪口、笹原は第3戦、第4戦ともそれぞれ4番手、5番手からのスタートとなりました。
土曜日午後、まずは第3戦の決勝レースが開催されました。スタートでフロントローの2台が好スタートを決めると、大湯、阪口がそれに続き、笹原も5番手につけます。レース中盤には大湯と阪口が3番手争いを展開、そこに笹原が追いつきグループを形成しましたが、終盤にかけてそれぞれの間隔が開き、そのまま3位~5位でフィニッシュとなりました。
日曜日の午前に開催された第4戦では、最前列2番手からスタートした大湯がスタートで2台に先行を許し、4番手からのレースに。これに笹原が続き、レース中盤まで上位5台が1秒前後の間隔で周回を重ねました。レース終盤には、5番手の笹原がペースを上げて4番手の大湯との間隔を縮めましたがオーバーテイクはできず、最終的に阪口が3位、大湯が4位、笹原選手は前日に続き5位でチェッカーフラッグを受けました。
大湯都史樹(3位/4位)
「第3戦ではようやく表彰台に上がることができましたが、第4戦ではスタートに失敗したことが悔やまれます。前回の鈴鹿よりはペースがよくなったのですが、トップ2台に比べるとまだまだポテンシャルが不足しています。今回は短いSUGOのコースなのでタイム差がそれほど目立ちませんでしたが、差はまだかなり大きいと思います。しかしチームとしては2戦連続表彰台で、ぼくも初めて表彰台に上がれたので、この勢いでがんばります」
阪口晴南(4位/3位)
「予選では赤旗のタイミングもあり、タイムアタックが無駄になってしまいました。ようやく戦えるようになったかなと感じましたが、レースではまだまだやらなければならないと思い知らされました。でも、スタートでは自分のポジションをしっかり守れたので、一歩成長したように思います。レースでもっと前に行けるよう、自分もマシンも、もっと速くしなければなりません」
順位 | No. | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/差 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 36 | 坪井翔 | カローラ中京 Kuo TOM'S F317 | 18 | 22'20.170 |
2 | 37 | 宮田莉朋 | カローラ中京 Kuo TOM'S F317 | 18 | +1.742 |
3 | 93 | 大湯都史樹 | TODA FIGHTEX | 18 | +11.550 |
4 | 2 | 阪口晴南 | TODA FIGHTEX | 18 | +13.427 |
5 | 12 | 笹原右京 | THREEBOND | 18 | +14.459 |
6 | 1 | 金丸悠 | B-MAX RACING F3 | 18 | +18.730 |
順位 | No. | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/差 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 36 | 坪井翔 | カローラ中京 Kuo TOM'S F317 | 25 | 31'07.270 |
2 | 37 | 宮田莉朋 | カローラ中京 Kuo TOM'S F317 | 25 | +1.389 |
3 | 2 | 阪口晴南 | TODA FIGHTEX | 25 | +19.230 |
4 | 93 | 大湯都史樹 | TODA FIGHTEX | 25 | +20.865 |
5 | 12 | 笹原右京 | THREEBOND | 25 | +22.328 |
6 | 8 | 片山義章 | YTB F318 | 25 | +27.154 |
順位 | ドライバー | チーム | 総合ポイント |
---|---|---|---|
1 | 坪井翔 | カローラ中京 Kuo TOM'S F317 | 46 |
2 | 宮田莉朋 | カローラ中京 Kuo TOM'S F317 | 30 |
3 | 阪口晴南 | TODA FIGHTEX | 18 |
4 | 大湯都史樹 | TODA FIGHTEX | 8 |
5 | 笹原右京 | THREEBOND | 7 |
6 | 金丸悠 | B-MAX RACING F3 | 5 |