iPhone*1内の電話帳や音楽プレイリスト、マップアプリケーションなど乗車時にも利用可能なApple
CarPlay。市販ヘッドセットの使用を想定したBluetooth®*3の採用や操作方法の最適化など、モーターサイクルライディングを前提とした使い勝手を追求。また、Android Autoに対応したスマートフォンでも、音楽再生やナビゲーション機能、通話・メッセージ機能など、各種アプリケーションサービスが利用可能。
55Wスピーカーの採用やイコライザーセッティングにより音質を追求。さらに、より乗車位置とのマッチングやパワーユニットなどのメカノイズを抑えたことなどとあいまって臨場感のあるサウンドを実現。さらに、市販のバイク用Bluetooth®ヘッドセット(別売)を使用することで電話*の発着信を可能としている。
キーを携帯した状態でイグニションON/OFF操作、ハンドルロックを可能としたHonda SMART Keyシステム。スマートキーを持って車両に近づくと、メインスイッチノブ部が明るく光る“イルミエントリー”機能も搭載している。また、スマートキーを身に着けていれば、車両右側のサイドポケットやサドルバッグ、リアトランクのボタンを押すだけで、キー操作なく開閉が可能。また、アンサーバックスイッチにより、ハザードが点滅し、自車の位置を知ることができる。
メーターパネルには、先進機能がもたらす豊富な情報を機能的にレイアウト。また、質感の高い仕上げと立体的なデザインにより、フラッグシップモデルに相応しい高級感と先進性を兼ね備えたコクピットビューを提供している。スピードメーターと、タコメーターには精緻なメカニズムと落ち着いたクールなイメージを表現した、視認性を追求したオーセンティックなアナログ式を採用。メーター中央部はフルカラー7インチTFT液晶画面とし、オーディオなどのインフォテインメント情報をはじめ、トルクコントロールのON/OFFやプリロードアジャストなどのセッティング画面の役割も持たせている。
数々の先進技術が扱いやすいよう、スイッチ配置と操作方法を液晶表示内容と合わせてデザイン。走行に関係する操作は通常のHonda二輪車と同じスイッチ配置に、DCTなど走行中の操作頻度が高い機能もハンドルグリップから手を離さず操作可能とし、これらのスイッチは、グローブ装着時でもフィードバックが伝わりやすいよう配慮している。また、操作系をより手の届きやすいセンターコンソール部にコンパクトに集約。使用頻度の高い機能は専用スイッチによるダイレクト操作とし、停車時に操作する機能などは液晶画面とスイッチを併用した階層内操作としている。
ライダーには操る楽しさを、パッセンジャーには快適なツーリングを体験していただけるようシートは、双方の空間を分けた構成。ゆとりの居住空間を確保しながらも、運動性能をより積極的に楽しめるよう車体コントロール性に配慮し、ライダーが動きやすい形状を追求している。また、シート跨ぎ部形状はフレームボディー、燃料タンクを徹底的に絞り込こむことで最適化。車体サイズからは想像出来ないほどの足着き性の良さが得られるようデザインしている。ライダー、パッセンジャーシート共に着座部分の表皮をスウェード調の外観とし、高級感と上質な触り心地を実現。さらにパッセンジャーシートはより柔らかなクッション性と寛げる姿勢を実現し快適性を追求。
容量61L*1のリアトランクは、フルフェイスヘルメット*22個を収納可能とし、サドルバッグと合わせて121L*1の容量を確保。3泊4日相当2人分の荷物量*3を収納できるサイズとしている。また、各ラゲッジスペースは各ボックス、ケースについているオープナーボタンによる開閉で使い勝手にこだわるとともに、各リッドは油圧ダンパーにより開閉時の質感を高めている。さらに標準装備のUSBポートに加え左側サドルバッグ内にもUSBケーブルを装備している。
ハザードランプを高速点滅することで急ブレーキをいち早く後続車に伝える機能であるエマージェンシーストップシグナル。
軽量コンパクト化を図った二輪車用エアバッグシステム。前面衝突の際、ライダーが前に投げ出される勢いを弱めることにより、相手車両や路面などとの衝突によるライダーの負傷を軽減する。
ETC2.0車載器を左サドルバッグ内に標準装備。