走行性能

※写真は海外仕様車(Forza350)で、一部合成によるものです。
※写真は海外で撮影したものです。

エンジン

力強く加速し、
伸びやかに駆け抜ける

常用回転域での扱いやすさと力強い加速、伸びやかな走りを実現するとともに、最新の排出ガス規制に対応したエンジン「eSP+」を搭載。ピストンオイルジェットの技術を用いることでエンジンの異常燃焼を抑制しつつ点火タイミングを早め、高出力化に寄与している。吸気ポートは吸気効率を追求し、排気ポートも排気効率が高まるストレート形状に。マフラーは排気抵抗が低減される構造としている。また、バランサーシャフトによって振動を低減。油圧式カムチェーンテンショナーリフターでメカニカル騒音の静粛性も備えることで、乗り心地は上質なものとなっている。

*平成32年(令和2年)排出ガス規制。

ピストンオイルジェット構造イメージCG
排気系イメージCG

ライディングポジション

走る楽しさを、
自然体の姿勢で堪能する

郊外や街を走る楽しさを、ゆとりのある心で存分に味わえるように。安定感のある自然体のライディングポジションとし、780mmのシート高で走行中の視界を確保しつつ、スリムなシートで足つき性にも配慮。ステップフロアは、ゆったりと足を前方に伸ばした姿勢や足を後方にひいた前傾姿勢が可能な形状としている。

*Honda測定値

※写真は海外仕様車(Forza350)で、一部合成によるものです。
※写真は海外で撮影したものです。

フレームボディ―

高速走行時のハンドリングを
軽快に

高い速度域での安心感ある走行を目指して。フレームボディーの材質と形状、パーツの接合位置の最適化によって、軽快なハンドリング、取り回しのよさを実現している。

電動式可動スクリーン

風を受ける爽快さも、防風の快適さも、自由自在

走行中にも調整が可能な電動式可動スクリーンを搭載。可動域180mmを確保し、無段階で好みの高さに調節できる。ローポジションでは爽快な風を感じられ、ハイポジションでは走行風をやわらげて高速巡航を快適に。どの位置に設定しても最適な空気の流れになるよう、空力解析も行っている。

※写真は海外仕様車(Forza350)です。

※写真は海外仕様車(Forza350)です。

ホイール

重量を低減して、
強く軽やかな足回りに

専用設計されたフロント15インチ、リア14インチのアルミホイール。剛性バランスを最適化することでバネ下重量の低減に寄与している。日々の移動もツーリングも颯爽と駆け抜けるFORZAにふさわしい、強く軽やかな足回りにつなげた。

ブレーキ

ブレーキ時の安心感を高める、
ABSを装備

ブレーキは、様々な路面状況で十分な制動力を発揮するフロントφ256mmの大径シングルディスク、リアφ240mmのシングルディスク。さらに前輪・後輪に急な操作や路面変化によるタイヤのロックを検知してタイヤの回転速度をコントロールするABS(アンチロック・ブレーキ・システム)を装備している。

※ABSはライダーのブレーキ操作を補助するシステムです。ABSを装備していない車両と同様に、コーナー等の手前では十分な減速が必要であり、無理な運転までは対応できません。運転するときは急なブレーキ操作を避け、安全運転をお願いします。ABS作動時は、キックバック(揺り戻し)によってシステム作動を知らせます。

※写真は海外仕様車(Forza350)で、一部合成によるものです。

Honda セレクタブル トルク コントロール

加速時やスリップしやすい路面での安心感をもたらす

後輪への駆動力レベルを必要に応じて制御するHonda セレクタブル トルク コントロール。前・後輪の車輪速センサーが算出した後輪のスリップ率がライダーの選択した所定のレベル以上となった場合、ECUが後輪のタイヤがスリップしたと判断し、燃料噴射量を最適にコントロール。エンジントルクを最適化し、加速時の後輪スリップ抑制やスリップしやすい路面での安心感に寄与している。システム作動はインジケーターの点滅で知らされ、左ハンドルのスイッチでON/OFFの選択ができる。

※Honda セレクタブル トルク コントロールはスリップをなくすためのシステムではありません。あくまでもライダーのアクセル操作を補助するシステムです。したがって、Honda セレクタブル トルク コントロールを装備していない車両と同様に、無理な運転までは対応できません。運転するときは急なアクセル操作を避け、安全運転をお願いします。

【Honda セレクタブル トルク コントロール】システム概念図 ※イラストの車両は2021年モデルです。