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October 23/24/25 2015 2015 Formula 1 United States Grand Prix
アメリカGP
Hondaは、FIA※フォーミュラ・ワン世界選手権(以下、F1)の第16戦アメリカ(US)GP(開催地:テキサス州、オースティン、10月23日~25日)に向けて準備を進めています。今週末のアメリカ、来週末のメキシコと2週連続のレースとなりますが、まずはアメリカでのサーキット情報や、レースの見所などをレポートします。
新井 康久|株式会社本田技術研究所 専務執行役員 F1プロジェクト総責任者 「サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)は、世界のサーキットの特徴的なコーナーを配置しており、メインストレートの上り坂直後にある鋭角なブラインドコーナーのターン1でオーバーテイクが頻繁に行われます。またターン2以降のS字など、低速から高速のさまざまなコーナーが散りばめられた複合的なサーキットです。20あるコーナーの特徴はそれぞれ異なり、多くのチャレンジを含む週末となります。パワーユニットのセッティングとシャシーとのバランスをとることで効率の良いエネルギーマネージメントを行い、2人の素晴らしいドライバーとともに良いレースができるよう努力します。 Hondaはこの週末を通して、ソチで確認を行った新しいICE(V6エンジン)を試す良い機会と考えています。車体側も新しいエアロパッケージの投入を予定しているということで、車のパッケージ全体としての確認が必要となり忙しい週末になりそうです」
レース日時: 10月23日(金): フリー走行1 10:00~11:30 (日本時間 10月24日<土> 00:00~01:30) フリー走行2 14:00~15:30 (日本時間 10月24日<土> 04:00~05:30) 10月24日(土): フリー走行3 10:00~11:00 (日本時間 10月25日<日> 00:00~01:00) 予選13:00~14:00 (日本時間 10月25日<日> 03:00~04:00) 10月25日(日): 決勝レース 14:00~ (日本時間 10月26日<月> 04:00~) ※決勝レースは56周完走、もしくは2時間経過時点の周回で終了 サーキット情報: サーキット名:サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA) 所在地:テキサス州オースティン コース全長:5.513km 周回数:56周 トップスピード: 時速315km 特徴:サーキット・オブ・ジ・アメリカズは、2012年に初開催となった比較的新しいサーキットで、路面状況も良く、昨年同様のソフトとミディアムタイヤでレースが行われる。サーキットは、細かなアップダウンと、それぞれ特徴が異なる20のコーナーにより、とてもテクニカルな複合コースで、マシンパッケージ全体のバランスが問われるレースとなる。セクター2には、1km以上の長いストレートもあり、パワーユニットのデプロイ設定も難しい。良いラップタイムを計測するには、リズム良く一周を刻まなければいけないため、ドライバーのスキルが試される。アメリカでは過去に数々のサーキットがF1の開催地となったが、オースティンは近代的、かつ街自体がF1色に染まることで有名。レースファンでなくても、オースティンの街を楽しむ人が多く、一年のなかでも一大スペクタクルとなっている。 気候:オースティンは10月末でも暖かく、30℃前後の気温で乾燥している。ただし、今週の予報は雷雨など不安定な天気が続くと言われており、変わりやすいのも一つの特徴。 2014年優勝者: ルイス・ハミルトン(メルセデス・AMG・ペトロナス・F1チーム) 2014年ファステストラップ: セバスチャン・ベッテル 1分41秒379 (インフィニティ・レッドブル・レーシング) ラップレコード:1分39秒347 (2012年、セバスチャン・ベッテル、レッドブル・レーシング) ※ FIAとは、Fédération Internationale de l'Automobile(国際自動車連盟)の略称
新井 康久|株式会社本田技術研究所 専務執行役員 F1プロジェクト総責任者
「サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)は、世界のサーキットの特徴的なコーナーを配置しており、メインストレートの上り坂直後にある鋭角なブラインドコーナーのターン1でオーバーテイクが頻繁に行われます。またターン2以降のS字など、低速から高速のさまざまなコーナーが散りばめられた複合的なサーキットです。20あるコーナーの特徴はそれぞれ異なり、多くのチャレンジを含む週末となります。パワーユニットのセッティングとシャシーとのバランスをとることで効率の良いエネルギーマネージメントを行い、2人の素晴らしいドライバーとともに良いレースができるよう努力します。
Hondaはこの週末を通して、ソチで確認を行った新しいICE(V6エンジン)を試す良い機会と考えています。車体側も新しいエアロパッケージの投入を予定しているということで、車のパッケージ全体としての確認が必要となり忙しい週末になりそうです」
レース日時:
10月23日(金):
フリー走行1 10:00~11:30 (日本時間 10月24日<土> 00:00~01:30)
フリー走行2 14:00~15:30 (日本時間 10月24日<土> 04:00~05:30)
10月24日(土):
フリー走行3 10:00~11:00 (日本時間 10月25日<日> 00:00~01:00)
予選13:00~14:00 (日本時間 10月25日<日> 03:00~04:00)
10月25日(日):
決勝レース 14:00~ (日本時間 10月26日<月> 04:00~)
※決勝レースは56周完走、もしくは2時間経過時点の周回で終了
サーキット情報:
サーキット名:サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)
所在地:テキサス州オースティン
コース全長:5.513km
周回数:56周
トップスピード: 時速315km
特徴:サーキット・オブ・ジ・アメリカズは、2012年に初開催となった比較的新しいサーキットで、路面状況も良く、昨年同様のソフトとミディアムタイヤでレースが行われる。サーキットは、細かなアップダウンと、それぞれ特徴が異なる20のコーナーにより、とてもテクニカルな複合コースで、マシンパッケージ全体のバランスが問われるレースとなる。セクター2には、1km以上の長いストレートもあり、パワーユニットのデプロイ設定も難しい。良いラップタイムを計測するには、リズム良く一周を刻まなければいけないため、ドライバーのスキルが試される。アメリカでは過去に数々のサーキットがF1の開催地となったが、オースティンは近代的、かつ街自体がF1色に染まることで有名。レースファンでなくても、オースティンの街を楽しむ人が多く、一年のなかでも一大スペクタクルとなっている。
気候:オースティンは10月末でも暖かく、30℃前後の気温で乾燥している。ただし、今週の予報は雷雨など不安定な天気が続くと言われており、変わりやすいのも一つの特徴。
2014年優勝者: ルイス・ハミルトン(メルセデス・AMG・ペトロナス・F1チーム)
2014年ファステストラップ: セバスチャン・ベッテル 1分41秒379 (インフィニティ・レッドブル・レーシング)
ラップレコード:1分39秒347 (2012年、セバスチャン・ベッテル、レッドブル・レーシング)
※ FIAとは、Fédération Internationale de l'Automobile(国際自動車連盟)の略称