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September 5 2015, QUALIFYING Formula 1 Gran Premio D'Italia 2015
イタリアGP
順位 | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 | 周回数 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ルイス・ハミルトン | Mercedes | 1'24.251 | 1'23.383 | 1'23.397 | 15 |
2 | キミ・ライコネン | Ferrari | 1'24.662 | 1'23.757 | 1'23.631 | 17 |
3 | セバスチャン・ベッテル | Ferrari | 1'24.989 | 1'23.577 | 1'23.685 | 20 |
4 | ニコ・ロズベルグ | Mercedes | 1'24.609 | 1'23.864 | 1'23.703 | 19 |
5 | フェリペ・マッサ | Williams | 1'25.184 | 1'23.983 | 1'23.940 | 19 |
6 | バルテッリ・ボッタス | Williams | 1'24.979 | 1'24.313 | 1'24.127 | 17 |
7 | セルジオ・ペレス | Force India | 1'24.801 | 1'24.379 | 1'24.626 | 19 |
8 | ロマン・グロージャン | Lotus | 1'25.144 | 1'24.448 | 1'25.054 | 19 |
9 | ニコ・ヒュルケンベルグ | Force India | 1'24.937 | 1'24.510 | 1'25.317 | 18 |
10 | マーカス・エリクソン | Sauber | 1'25.122 | 1'24.457 | 1'26.214 | 20 |
11 | パストール・マルドナド | Lotus | 1'25.429 | 1'24.525 | 16 | |
12 | フェリペ・ナスル | Sauber | 1'25.121 | 1'24.898 | 15 | |
13 | カルロス・サインツ Jr. | Toro Rosso | 1'25.410 | 1'25.618 | 10 | |
14 | ダニール・クビアト | Red Bull | 1'25.742 | 1'25.796 | 11 | |
15 | ダニエル・リカルド | Red Bull | 1'25.633 | 3 | ||
16 | ジェンソン・バトン | McLaren-Honda | 1'26.058 | 7 | ||
17 | フェルナンド・アロンソ | McLaren-Honda | 1'26.154 | 7 | ||
18 | ウィル・スティーブンス | Marussia | 1'27.731 | 9 | ||
19 | ロベルト・メリ | Marussia | 1'27.912 | 9 | ||
NC | マックス・フェルスタッペン | Toro Rosso | 1 |
フェルナンド・アロンソ
MP4-30-01
FP3 13番手 1分26.632秒(トップとの差 +2.088秒)9周
予選
Q1 17番手 1分26.154秒(オプションタイヤ) ※PU交換による10グリッド降格ペナルティを受けるが、決勝は16番手からスタート
Q2 -
Q3 -
「Q1で予選敗退となったのは、少しフラストレーションがたまる結果でした。ただ、今はチーム全体にとって理解を深める期間であり、一緒に乗り越える必要があります。すべての週末のレースが、我々にとって良いものになるわけではありませんが、各週末に懸命に取り組み、学ぶべきです。
我々がベストな状況になく、現時点では競争力がないことは分かっています。マシンを改善するために、すべての領域で引き続き精力的に取り組む必要があります。
ただ、ここでの週末はいつも特別なものがあります。ファンの方々はとてもフレンドリーで、私達を温かく迎えてくれます。熱狂的なファンの皆さんの前でレースをするのは、いつも良い気分です」
ジェンソン・バトン
MP4-30-04
FP3 14番手 1分26.750秒(トップとの差 +2.206秒)14周
予選
Q1 16番手 1分26.058秒(オプションタイヤ) ※PU交換による5グリッド降格ペナルティを受けるが、決勝は15番手からスタート
Q2 -
Q3 -
「予選でのマシンのバランスはまずまずでしたが、アンダーステアになり過ぎていました。1回目の走行では良い感触を得ましたし、通常はコース上のグリップ力が徐々に上がることから、マシンのフロントウイングの角度を上げました。ただ、実際には、その追加した角度が必要な量の半分でしかなかったように思います。
まずまずのラップでしたが、仮にすべてが完ぺきだったとしても、Q2に進出するために必要な0.3秒を詰めるほどのペースはありませんでした。
残念ではありますが、今回は我々にとって厳しいレースになることは分かっていました。明日の決勝で好スタートを切ったとしても、後続のマシンを後ろにとどめることはできないでしょう。我々のマシンは直線でのスピードが不足しているので、そのうち追い抜かれてしまうと思います。明日は我々にとってあまりエキサイティングなレースにはならないかもしれませんが、全力を尽くします。
ファンの皆さんは、この厳しい状況の中、強力なサポートをし続けてくれています。そんなファンの方々に、近いうちに恩返しができることを願っています」
エリック・ブーリエ|McLaren-Honda Racing Director
「今回もQ1を突破できなかったことは、チーム全体にとって難しく、残念な結果でした。だからこそ、前向きな姿勢やモチベーションを維持してくれているメンバー全員に感謝しなければなりません。フェルナンドとジェンソンに対しては特にそう感じており、両ドライバーはチームが誇る一員です。また、我々のスポンサーやファンの皆さんに対しても、感謝の意を表します。
明日は我々にとって難しいレースになることが予想されています。他チームのマシン4台がグリッド降格ペナルティによりさらに後方からスタートするため、我々は最後尾からのスタートを免れるものの、長い高速ストレートが続くモンツァで順位を上げるのは難しいでしょう。
それでも、我々のドライバーは全力でレースに臨みます。モンツァではいかなることも起こりえます」
新井康久|株式会社本田技術研究所 専務執行役員 F1プロジェクト総責任者
「F1のサーキットの中で、最も全開頻度が高いここモンツァでは、我々のマシンは苦戦が予想されていました。
FP3では、昨日の結果を受けて、エアロ、シャシー、PUとそれぞれのデータを見直し、良い方向にセットアップできましたが、ストレートにてアシストするエネルギーが足りなくなるため、厳しい予選結果となりました。
レースコンディションの中では、エネルギー収支がより改善されると思いますので、明日の決勝ではチームとして結果を残せるようにしたいと思います」