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April 17/18/19 2015 2015 Formula 1 Gulf Air Bahrain Grand Prix
バーレーンGP
Hondaは、FIA※フォーミュラ・ワン世界選手権(以下、F1)の第4戦バーレーングランプリ(開催地:サヒール、バーレーン、4月17日~19日)に向けてあいにくの砂嵐の中、準備を進めています。レースに先駆け、開催地のバーレーン・インターナショナル・サーキットの情報や、今週末のレースの見どころなどをレポートします。
新井 康久|株式会社本田技術研究所 専務執行役員 F1プロジェクト総責任者 「上海では、2台完走という一つの重要な目標を達成し、パワーユニットの信頼性向上が進んでいることが証明できました。
バーレーン・インターナショナル・サーキットは燃費にとても厳しく、また4本の長いストレートもありますので、パワーユニットへの負荷がとても高くなります。また、砂漠と海風の影響で滑りやすいサーキットである上、今年初めてのナイトレースですので、日曜日の決勝レースがどのような展開になるのか、予測が難しいです。
ただ、フェルナンド・アロンソ選手とジェンソン・バトン選手の両ドライバーもこのサーキットに好印象を持っており、欧州に戻る前のレースでさらなる進化を遂げたいという強い意志を持っていますので、心強いです。短いながらも、我々の過去3戦の走行実績データを整理して、金曜日からのフリー走行を活用し、パワーユニットとマシンのセットアップを整えながら、今週末のレースに臨みたいと思います」
<レース日時> 4月17日(金): フリー走行1 14:00~15:30 (日本時間 20:00~21:30) フリー走行2 18:00~19:30 (日本時間 24:00~翌日01:30) 4月18日(土): フリー走行3 15:00~16:00 (日本時間 21:00~22:00) 予選 18:00~19:00 (日本時間 24:00~翌日01:00) 4月19日(日): 決勝レース 18:00~ (日本時間 24:00~) ※決勝レースは57周完走、もしくは2時間経過時点の周回で終了
<サーキット情報> サーキット名: バーレーン・インターナショナル・サーキット 所在地: バーレーン・サヒール コース全長: 5.412km 周回数: 57周 トップスピード: 時速330km 特徴: バーレーン・インターナショナル・サーキットは、2004年にグランプリサーキットとしてデビューし、その10年後の2014年よりナイトレースとして開催。4本の長いストレートと、それをつなぎ合わせる低速コーナーにより、低いギアでの走行や加速が必要とされるため、今年のグランプリサーキットの中でマシンの燃費に最も厳しく、エネルギーマネージメントがレースの行方を左右する。砂漠地帯で気温が高く、海岸沿いのサーキットであるため、変わりやすい風と砂嵐がチームやドライバーを悩ませる。決勝レースでは上海での中国GP同様にミディアムとソフトの2種類のタイヤが用意されており、ほとんどのチームが2ストップ作戦に出ると予想されているが、タイヤへの負担が高いうえに砂の影響でグリップが少ないため、チームのタイヤマネージメントや戦略も見所の一つとなる。 気候: 砂漠地帯のため、高温だが湿度は低い。海風と砂嵐に注意が必要だが、過去に砂嵐の影響でレースが中止になったことは、幸い一度もない。
2014年優勝者:ルイス・ハミルトン (メルセデス・AMG・ペトロナス・F1チーム) 2014年ファステストラップ: ニコ・ロズベルグ 1分37秒020 (メルセデス・AMG・ペトロナス・F1チーム) ラップレコード:1分31秒447 (2005年、ペドロ・デ・ラ・ロサ、マクラーレン・メルセデス)
※ FIAとは、Fédération Internationale de l'Automobile(国際自動車連盟)の略称
新井 康久|株式会社本田技術研究所 専務執行役員 F1プロジェクト総責任者
「上海では、2台完走という一つの重要な目標を達成し、パワーユニットの信頼性向上が進んでいることが証明できました。
バーレーン・インターナショナル・サーキットは燃費にとても厳しく、また4本の長いストレートもありますので、パワーユニットへの負荷がとても高くなります。また、砂漠と海風の影響で滑りやすいサーキットである上、今年初めてのナイトレースですので、日曜日の決勝レースがどのような展開になるのか、予測が難しいです。
ただ、フェルナンド・アロンソ選手とジェンソン・バトン選手の両ドライバーもこのサーキットに好印象を持っており、欧州に戻る前のレースでさらなる進化を遂げたいという強い意志を持っていますので、心強いです。短いながらも、我々の過去3戦の走行実績データを整理して、金曜日からのフリー走行を活用し、パワーユニットとマシンのセットアップを整えながら、今週末のレースに臨みたいと思います」
<レース日時>
4月17日(金):
フリー走行1 14:00~15:30 (日本時間 20:00~21:30)
フリー走行2 18:00~19:30 (日本時間 24:00~翌日01:30)
4月18日(土):
フリー走行3 15:00~16:00 (日本時間 21:00~22:00)
予選 18:00~19:00 (日本時間 24:00~翌日01:00)
4月19日(日):
決勝レース 18:00~ (日本時間 24:00~)
※決勝レースは57周完走、もしくは2時間経過時点の周回で終了
<サーキット情報>
サーキット名: バーレーン・インターナショナル・サーキット
所在地: バーレーン・サヒール
コース全長: 5.412km
周回数: 57周
トップスピード: 時速330km
特徴: バーレーン・インターナショナル・サーキットは、2004年にグランプリサーキットとしてデビューし、その10年後の2014年よりナイトレースとして開催。4本の長いストレートと、それをつなぎ合わせる低速コーナーにより、低いギアでの走行や加速が必要とされるため、今年のグランプリサーキットの中でマシンの燃費に最も厳しく、エネルギーマネージメントがレースの行方を左右する。砂漠地帯で気温が高く、海岸沿いのサーキットであるため、変わりやすい風と砂嵐がチームやドライバーを悩ませる。決勝レースでは上海での中国GP同様にミディアムとソフトの2種類のタイヤが用意されており、ほとんどのチームが2ストップ作戦に出ると予想されているが、タイヤへの負担が高いうえに砂の影響でグリップが少ないため、チームのタイヤマネージメントや戦略も見所の一つとなる。
気候: 砂漠地帯のため、高温だが湿度は低い。海風と砂嵐に注意が必要だが、過去に砂嵐の影響でレースが中止になったことは、幸い一度もない。
2014年優勝者:ルイス・ハミルトン (メルセデス・AMG・ペトロナス・F1チーム)
2014年ファステストラップ: ニコ・ロズベルグ 1分37秒020 (メルセデス・AMG・ペトロナス・F1チーム)
ラップレコード:1分31秒447 (2005年、ペドロ・デ・ラ・ロサ、マクラーレン・メルセデス)
※ FIAとは、Fédération Internationale de l'Automobile(国際自動車連盟)の略称