2015年5月13日(水)　　ドライバー：ジェンソン・バトン　　会場：カタルーニャ・サーキット(スペイン)　　全長：4.655�q
周回数・走行距離：100周・466km　　ベストラップタイム：1分26.927秒

バルセロナでのテスト最終日となった今日は、非常に実りある一日となりました。

今日はジェンソンがハンドルを握り、今日の走行プランにあった全ての項目を無事こなしました。午前中はマシンに測定用レイクを取り付けて空力データを収集し、その後、メカニカル面および空力バランスの一連の変更を長時間にわたって実施しました。その際、フロントウィングとサスペンションを改修し、エンジニアがMP4-30の詳細データを入手できるようにしました。

また、チームはモナコGP（低速用のセットアップ作業）およびカナダGP（ダウンフォースを抑えるためのリアウィング設定）に先駆けた調査業務も実施し、両極端なレース環境となるこれら2戦に向けて有効な情報を入手しました。

さらに、今日、実施したセットアップ作業によって、ジェンソンが日曜日のレースで悩まされたリア周辺のハンドリングバランスの問題が解決したとの報告がありました。

今後の予定
チームはF1の輝かしい2拠点（ウォーキングおよびモンテカルロ）に向けて旅立ちます。