モータースポーツ > F1 > McLaren-Honda 第2回バルセロナ公式テスト 2日目レポート
2015年2月27日(金)
McLaren-Honda(マクラーレン・ホンダ)は、現地時間2015年2月27日に以下のレポートを発表しました。
2015年2月27日(金) 会場:カタルーニャ・サーキット(スペイン) 全長:4.655q ドライバー:ジェンソン・バトン
スペイン・バルセロナでの第2回合同テスト2日目も、初日に続いてジェンソン・バトンが走行。前日の厳しい結果から一転し、McLaren-Hondaにとってはこれまでで最も有意義な一日となりました。
チームは、この日のセッションに間に合わせるべく、パワーユニットを交換。スタッフはすばらしい仕事ぶりで、走行開始の午前9時には準備が整いました。午前中はフロントウイングのテストと、セットアップの確認を行い、午後にはロングランを行うプログラムに突入。メカニカルバランスを調整しながら、レースクルーによるピットストップのリハーサルも行いました。
セッション終了間際に電装系の問題によってコース上にストップしましたが、この日は計101周を走行。今季のテストにおける一日の走行距離としては、最長を記録しました。これまで走行距離が伸ばせず、いまだ開発プログラムを行っている最中にありますが、今日のような走行は、これからの巻き返しにつながっていくはずです。
ジェンソン・バトン
「まだやるべきことはたくさんありますが、今日はいい一日となりました。望み通りにテストができないのは楽ではありませんが、確実に前進できていると思います。今日は有益な情報がたくさん得られました。我々が最速のチームでないのは分かっていますが、オーストラリアに着くまでに、さらなる進化を遂げられると思います」
ドライバー | チーム | ベストタイム | 周回数 | |
1 | ニコ・ロズベルグ | Mercedes | 1'22.792 | 106 Laps |
2 | バルテッリ・ボッタス | Williams | 1'23.995 | 90 Laps |
3 | フェリペ・ナスル | Sauber | 1'24.071 | 141 Laps |
4 | セバスチャン・ベッテル | Ferrari | 1'25.339 | 143 Laps |
5 | ジェンソン・バトン | McLaren-Honda | 1'25.590 | 101 Laps |
6 | パストール・マルドナド | Lotus | 1'26.705 | 140 Laps |
7 | マックス・フェルスタッペン | Toro Rosso | 1'26.766 | 139 Laps |
8 | ダニール・クビアト | Red Bull | 1'26.965 | 84 Laps |
9 | ニコ・ヒュルケンベルグ | Force India | 1'28.412 | 77 Laps |